タイトル:真相!フランス革命

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開設日:2020年12月27日
更新日:2021年11月27日
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◇◇◇ 初めに ◇◇◇


現在の知られているフランス革命は,相当,創作されたものらしいです。 本当のフランス革命について紹介します。 ただ,その説でさえ創作が含まれている可能性も否定できません。 全て偽情報だと思う人は,新作の物語だと思って読んで下さい。 このページは,フランス革命についてのみ書こうと思っていたのですが脱線して他のことも書いてしまいました。 予め,御了承ください m(_ _)m


◇◇◇ 第一章 嘘っぱちの大義名分 ◇◇◇


孔明は,フランスの貴族になりました。 貴族は,諸侯の後ろ盾(保証人のようなもの)になり,その代わりに税金を納めてもらって贅沢してました。 孔明は,外国人なので「誰も後ろ盾になってもらいたくない」と言われたので貴族のサロンで三国志の話をしてお金を稼ぐことにしました。 ある時,ある貴族に「中国は,遅れているのだろ!」とヤジを飛ばされました。 以前にフランスの軍隊が中国を訪れたことがありましたがその報告が「遅れている」だったのです。 主催者に恥をかかせてしまったので話は止めました。 政務官が中国人を呼んで話を聞いたところ,食料が十分にあり,食料以外の基本的な工業品も生産していました。 フランスなどの欧州諸国は,食料が不足していたり,食料以外の物を全て魔法で作っていたので本当に遅れていたのは欧州諸国の方でした。 その話を聞いた政務官は「貴族とは,なんだろうか?」と考えた結果「いらない者」だったのでおおよそ廃止しました。


この当時,犬は領民の非常食でした。 他人の犬を食べると飼い主が「自分の非常食だ!」と怒って問題になったらしいです。 国という組織があっても食料不足なので上層部に大きな問題があったと考えられます。



孔明は,貴族に決闘を申し込まれたことがありました。 孔明は,元々,訓練を受けた軍人なので「貴族ごときが勝てるはずないだろう!」と言って斬ったそうです。 「中国統一王を忘れるなよ!」とも言いましたが実際には,ナンバー2なので言い過ぎでした。 仲間にその話が伝わって嘘つき呼ばわりされたらしいです。



工房は,おおよそ食べ物の工房でしたが稀に工業製品の工房もありました。


貴族がおおよそ廃止されたのでその下の諸侯が軍隊の出陣を要請できるようになりました。 また,諸侯は,貴族のようにサロンを開くことも許されました。 孔明は,政務官から三国志の話をするように命じられます。 孔明は「劉備軍が繁栄していて他勢力が遅れていたこと」 「中国を発展させるためには,他勢力を倒す必要があったこと」 つまり,大義名分が自分側にあったことを話しました。 諸侯達は,競ってよその街に侵攻して街の人から税金をむしり取りました。

ある諸侯は,遅れている街を探して「大義名分はこちらにある」としてその街に侵攻しました。 それを聞いた孔明は「街を陥落させて税金をもらうのは,大義名分とは言わない」と言いました。 諸侯は,大義名分を振りかざしてお金が欲しかったのです。

後に遅れていた街は,雰囲気を大事にしたいので少し遅らせていたことが判明します。 孔明は,本当の大義名分を教えるために「東南アジアに出陣しろ!」と命じます。 そこは,食べ物が少なく人口調整がされている地域でした。 制圧はしたのですが何もできずに帰還して孔明に報告しました。 孔明は,中国人の軍隊を率いて出撃して畑や基本的な文明を教えました。 それが後の植民地になるわけです。

その後,街から税金をもらっていた諸侯は全て解任されました。


◇◇◇ 第二章 一人だけの貴族と全自動化への道 ◇◇◇


フランスの貴族は,孔明だけになりました。 全ての諸侯が孔明にお金を納めることになったわけですが孔明は,そのほとんどを国に送金してました。 それでも「儲かるだろう」と言ってくるクソ諸侯も少なからずいました。

多くの諸侯が解任されて諸侯は,頭が良いかまたは真面目な人だけになりました。 彼らは,孔明に「国は,どんなバランスなのか?」と質問します。 孔明は「人間の餌と豚さんの食べ物を作るだけ一杯で産業をやる余裕はない」と答えます。 中国では,絹織物の産業がありましたがほとんど女性が働いてました。 諸侯の会議は「産業の全自動化と不可能な物は魔法で作る」という結論になります。


政務官は,孔明が送金してくれたお金を貯めてベルサイユ宮殿を建設し,外国の貴族を招いてパーティを開催しました。 その時のフランス側の主催者がマリー・アントワネットだったというわけです。 この宮殿は,その当時の政務官がマリーさんに欲しい物を聞いたところ「宮殿」と答えたから建設されたらしいです。 宮殿は,一般層に不評で後に失敗だったことが判明します。 政務官に聞いたところ,マリーさんが「欲しがった」となって断頭台になるわけです。 政務官が他の施設の建設を提案しても良かったと思います。



◇◇◇ 第三章 マリー・アントワネットの願い ◇◇◇


孔明は,フランスの貴族という扱いになってマリー・アントワネットを紹介されます。 マリーさんは,孔明が三国志時代の話を聞かせると興味津々で聞き入りました。 国の政治に興味があるようでした。 後にマリーさんとは,男女の関係になったようです。

ある時,孔明は「フランスはどうなっているか?」と思って街の人の服に着替えて工房に潜入しました。 工房のある人と仲良くなっていろいろな話を聞き出しました。 工房の人は「何も楽しいことがないこと」「楽しい買い物がないこと」「下の身分の者は,一切,出世しないこと」などを聞きました。 また,マリーさんには「食べ物がない」という情報が入ります。 文官から言われるのですがその場では慌てずに「ビスケットを食べればいいわ」と答えました。 その直後に孔明に「なんとかして~」と悲しそうな顔をして頼みました。 食料以外の産業をやり過ぎたのです。 文官達と話合ったところ「革命の必要性がある」という話になりました。 そして「断頭台の露」になったわけです。

孔明達は,死亡ルールで生き返り,パリの田舎街で新生活が始まりました。 孔明は,農業を始めましたが服装が貴族の服でした。 世話係の爺やがやって来たのでまず,作業服を注文するのでした。


孔明は,一応,いい暮らしをしてましたが子供達が成人してマリーさんが発展途上国に出かけると派手な暮らしが性に合わないのでアパートを借りてひっそりと暮らしたそうです。



◇◇◇ 第四章 孔明の改革 ◇◇◇


まず初めに農民の給金と工房の人の給金を調整しました。 工房長と普通の農民の給金をほぼ同じ額にしました。 現代で書くと普通の農民を課長給にしたことになります。


農民の給金を調整するのは,土地を全て国のものにする必要がありました。 農民達は,給金が高いので仕方なしに納得しました。 政務官は,思い切った改革をしたわけです。


二つ目に諸侯のテスト制度を始めました。 諸侯というのは,現在の実業家に相当します。 難しいテストを実施して物事が分かっている人だけにしました。 分かっている諸侯は,お互いに協力して食料以外の産業の自動化を計り,農業人口を増やす努力をしてくれました。 没落した諸侯には,相当,恨まれて刺されたこともありました。

三つ目は,農地改革でした。 孔明は,農民に「仕事量がどのくらいか?」を訪ねたところ「余裕がある」という回答が返ってきました。 各農民が担当する農地は,狭くて作業量に余裕があったので広くしました。 農民から「作っている農作物によっては,更に広められる」という提案もありました。

四つ目は,小作人制度を採用しました。 給金が高くてもやり方が分からないと農民になる人はいません。 そこで2年間は,慣れている人の下で小作人として働いてもらって3年目から農民に昇格できる制度を整えました。


小作人の件は,実際には孔明はアウトラインのみで詳細は,フランスの政務官が提案したものらしいです。



日本の場合は,就職する時に「松下電器か?農民か?」という選択がありません。 外国の場合は,給料が高くて見習い制度が充実しているので農民という選択肢にあるわけです。 この点も日本の食料自給率が上がらない理由になってます。


食料自給率は,100%になりましたが豚さんが餓死する状況でした。 国民は,豚さんの肉を食べられない状態だったので身体が怠くて仕事になりませんでした。 そこで政府は,豚さんの食べ物に関しては,後進国から輸入することにしました。


野菜しか食べないベジタリアンがいますがあれは「人前で肉を食べない主義」なのだそうです。 ベジタリアンの人も必要な分の肉は,食べているらしいです。



フランス人は,趙雲が豚さんを飼っていたら絡んできて「無知だな」と思って構わないとエスカレートして教えてやると侮辱したと決闘を申し込んできて負かすと泣くという馬鹿のフルコースでした。 豚さんが食べられることを教えると盗まれるし,教えないと絡んでくるのでどうしようもないです。 孔明は,本の出版と学校の設立を提案しました。 日本のような下のクラスは存在しなくて(同じタイプはいました)稀に上のクラスの人がいるだけでしたが現在は,タイプとクラスが日本の旧世界と同じになったらしいです。


また「面白いことが何もない」という話があったので政務官にそれを話したところ「競馬場」と「カジノ」が設置されることになりました。


国の危険な時期というのは,産業を活発にしようという人が多数,現れた時です。 孔明のこれらの改革も食料自給率の問題が解決されると軽視されて「産業(工業)に力をいれるべき」という声が上がりました。 これが国の危険な兆候になります。 上層部は,ここで踏ん張るかアイデアを出すかして乗り切る必要があります。 孔明も幾度となくそれらの人に説明しました。 現状,十分に食べられる理由が改革によるものだと気が付くレベルの人は,あまりいなかったらしいです。 一時期の上の学校(大学)の卒業テストは,それらの人に説明する講演だったらしい。



「農業に人を割り振ると工業の発展が抑制される」と考える人がいますがネジを回しているだけの人を雇っても工業の発展はありません。 但し,失敗するので生産技術が発展する可能性があります。



◇◇◇ 第五章 悪徳諸侯,再び! ◇◇◇


政務官は,一時期,相当上の人(頭の良い人)だったのですが大丈夫だと思って少し下の人に交代しました。 しばらくは,安泰でしたが時間が経つとテスト制度に不満を持つ人が増えていきます。 結局,難しいテストに合格しないと諸侯にも工房長にもなれなかったので革命後も「上は上,下は下」という社会でした。 そこでテストで合格する以外に特別な許可があるとなれるようにしました。

特別な許可が降りて諸侯になった者の中に工場の人の給金を上げた人がいました。 大規模な工場を建設したのですが労働者を確保できないので給金を上げたのです。 工場は,大成功しましたが食料自給率が85%まで下がりました。

孔明ら外国人には,食料を売らないという政策が実施されて孔明らは,数回,餓死しました。 孔明は「自分達は,頭が良いから」と発言して売ってもらえるようになりました。 また「農民以外は一日一食」という提案をしました。 政務官は,特に良い案もなかったので頭の良い人に交代になりました。

諸侯は,お金持ちなので食べ物の値段が上がっても平気でした。 そうゆう考えの諸侯は,辞めてもらいました。 それらの諸侯の持っていた工場は,政府に没収されて分かっている諸侯に払い下げられました。 分かっている諸侯が大勢の労働者を首にして工場を自動化すると食料自給率が回復しました。


◇◇◇ 第六章 保存への道 ◇◇◇


結局,革命前の「上は上,下は下」になりました。 そこで新政務官は,諸侯の見習い制度を整えました。 テストで合格した優秀な人は,初めから金バッチでそれ以外の人は,見習いからでした。 また,テスト以外で諸侯になった人は,金バッチの人の「保証人」のサインが必要で何かする場合にも保証人に相談する必要がありました。

街の人の雰囲気は,あまり良くなりませんでした。 そこで孔明は,施設の建設を提案します。 「オペラハウス」「劇場」「美術館」などが建設されて雰囲気が良くなりました。 更に演劇の中にギャグを入れてもらったり,面白い話の本を出版してもらいました。 農民は,夜に本を書いたり,演劇の脚本を書いたり,歌を作詞作曲したりしてお金を稼ぎました。


当時の人は「趣味があると真人間になる」という仕様だったので雰囲気が良くなったわけです。


そうこうしている内に「保存」されて全ての国民が歳をとらなくなりました。 赤ちゃんもそのままでしたが後の18歳または21歳まで歳をとる設定になりました。 また,保存になると連絡が入って全員がギフトが貰える可能性もあります。 貰える物は,全て貰った方がいいと思います。


フランスに黒人が住んでいますが黒人奴隷は,商人の「儲け主義」の犠牲になった人達です。 フランスの歴史は「儲け主義」が問題になるという傾向が強いので(良く勉強している人は)黒人奴隷もその一つという見解になってます。 元々は,黒人差別があったのですが孔明の嫁が賭け(クイズ)に勝って黒人が上の水道,白人が下の水道を使用することになりました。 嫁は,後にフランスの政務官と付き合うことになり,政務官は賭けの話を徹底させたらしいです。 また「働く人=奴隷」で自分達は,働かなくては生きていけないので「自分達=奴隷」と考えている人もいるらしいです。 そして黒人達は「自分らが奴隷だから」と言うそうです。



孔明の仲間は,飲物または食べ物関連の会社を経営してます。 ワインやレストラン,食べ物の問屋などですがその中にビール担当の人がいるのですが孔明の命令でビールのラベルに「飲み過ぎると癌になります」というコメントを書きました。 日本は「そんなことしたら売れない」として書きませんでした。 外国では,一般的でしたが日本人は,知らない人が多く,病気になる人が増えました。 これも「儲け主義」の弊害になるでしょう。 因みに関羽は「コカ・コーラ」で張飛は「ファンタ」と聞いたことがあります。


【推定保存年代】

 インド・ガンダーラ地方 BC5000年頃
 エジプト        BC1800年頃
 日本          BC0050年頃 (保存時の人口は2000人程度)
             AD1400年頃
 中国          AD0250年頃
 インド         不明(AD1000?年頃)
 イングランド      AD1700年頃
 イタリア        AD1700年頃
 フランス        AD1800年頃 (保存時の人口が2000万人という説がある)
 ドイツ         AD1800年頃


◇◇◇ 第七章 ペストを撃退せよ! ~ ナイチンゲール作戦 ◇◇◇


ある時,欧州でねずみが恐ろしい病原菌を持ってしまいます。 人間がそれにかかると黒い斑点ができて死亡するいわゆる「ペスト(黒死病)」でした。 孔明は,村人がほぼ全滅した地域に出向いて生き残った人に話を聞きました。 するとその村では「ねずみを生で食べていた」と話が聞けます。 生き残った村人は,生が苦手で焼いて食べていたそうです。 そのことからねずみが原因で熱に弱いことが判明しました。 また,ねずみが見えない汚いものを持つようになったと考えました。


ねずみを生で食べることは,現在も奇祭として残ってます。 ペストになる可能性があるので自分で墓穴を掘って棺桶の中にガソリンを撒いて食べた後に棺桶の中で焼身自殺するそうです。 美食家は,そこまでしても食べたいらしいです。 但し,死亡ルールで生き返りますが...



自衛隊の特殊な隊員は,食料なしで山に放されて1週間後に回収されるという訓練をしますがその時に野ねずみも食べるそうです。 おいしいので楽しみにしている隊員も多いそうです。 ただ,最近は,野ねずみも菌を持つようになったので禁止になったかもしれません。


感染経路を考えたところ,ねずみがかじった食べ物を人間が食べている事に気が付きました。 それに対しては「茶箪笥」を提案しました。 「茶箪笥」に食べ物を入れておけばねずみを避けられます。 また,なるべく煮たり,焼いたりしたものを食べるように指導しました。

次に試したのが猫作戦でした。 猫にねずみを獲ってもらう作戦でした。 これは,猫が病気になる可能性もあるので賭けでした。 また,猫が捕らえたねずみを人間が手で持つと病気にかかるのでトングを提案しました。 最終兵器である猫の生体の研究も始めました。 イングランドに連絡するとねずみ用の罠を提案してくれました。


猫作戦は,マリー・アントワネットの猫がねずみを獲ってきたことに由来するらしい。


死亡した人や捕らえたねずみは,広場で償却しました。 可哀想ですが仕方のないことでした。 この時,死んだ人を触った手で口を触ったり,目や鼻を擦ったりした人もペストにかかりました。 これも注意しました。


当時の人間の睡眠は,呼吸も心臓も完全に停止するものでした。 疲れている時は,二日くらい眠るので死んだと思って埋葬することもありました。 埋葬されてから慌てて出てくる人もいたそうです。 つまり,ゾンビは,本当の話というわけです。


ナイチンゲールも活躍しました。 彼女は,看護婦の中で一番,頭がいい人でした。 彼女は「換気」「シーツ交換」「消毒」などをして死亡率が他の病棟より低くかったようです。 「シーツ交換」は,死んだ人が使っていたシーツをそのまま他の人が使用して病気になることがあったようです。 また,ナイチンゲールをヒロインに仕立てあげる作戦もあったが拒否されたらしいです。

これらの情報は,毎週,新聞で伝えられました。 前述した対策を徹底するとパリのペストは沈静化していきました。 パリで最後まで病気になっていたのは,情報を知らない人と舐めていた人でした。 また,田舎の方も新聞を配るとペストは,減っていきました。 情報戦がペスト攻略の鍵を握っていました。

パリが沈静化した話を聞いて外国から使者が訪れ,真似をしましたが一部だけだったので沈静化しませんでした。 全て徹底的に衛生管理すると沈静化しました。 孔明の対策は,全て効果的だったのです。


近代的な水道ができてからは,水道で手を洗った後に蛇口を洗うことも奨励されました。



江戸時代に江戸で「赤痢」が流行りました。 江戸の人は「コロリ」と呼んで恐れていました。 オランダから知らせ受けた孔明は「目に見えない汚いものとその対策」を手紙に書いて連絡しました。 伝染病との戦いは,情報戦であることを教え,そして日本人の「団結力」を生み出すことになるのでした。



◇◇◇ 第八章 魔女裁判とイングランドの英雄 ◇◇◇


ある時,イングランドは,食料不足になりました。 フランスに輸出をお願いしますがフランス側は「豚さんの食料が不足する」として拒否しました。 イングランド側は「俺たちは,豚以下なのか!」と怒って戦争を仕掛けます。 これが「100年戦争」です。


個人的な意見を書かせてもらうと言い方が悪いと思います。 但し,フランスも不足しているので簡単に「はい」という返事もできません。 イングランド人が胸を張って「プライドがある」と威張っていても何もできなかったことも確かです。 そうゆう人を「生意気」と言います。 イングランドの上層部は,威張っている能無ししかいませんでした。 そして能無しに問題の解決は出来ないのです。


それから数十年後,孔明はフランスの政務官から「イングランドが食料不足」という話を聞いて海を渡りますが逮捕されてしまいます。 孔明は「自分を捕まえても問題は解決しない」と訴えましたが「問題はない」として聞いてもらえませんでした。 (但し「豚以下と言われた」ということは分かっていたらしい。これは馬鹿の代表的な症状になります。) つまり,部外者が問題を分かっていて内部の人が分かっていないという馬鹿な話でした。 馬鹿は,問題があっても気が付かないので上に配置されても何の解決にもなりません。

それから数年後,一人の男が牢獄を訪れて「どうしたらいいか?」と聞いてきます。 それに対して「上層部を頭の良い人にすればいい」と答えますが「それは出来ない」と返事されます。 女王様を中心に国が成り立っているので出来ない相談でした。 孔明は「女王様はそのままでいい」と答えます。 そして「自殺する時に最後の願いで『上層部を頭の良い人にして欲しい』と頼めばいい」と教えます。 「お前がやれば」と言われますが「そこまで義理はない」として断ります。

またある時は,イングランドの事情を知らされます。 北の国なので「夏しか農作物ができないこと」を知らされます。 それに対して「夏だけ全員で農業をやればいい」と答えます。 「何をするために来たか?」と聞かれたので「仕事があると思って来た。南の方は,一杯でやることがなかった。」と答えます。 その答えを聞いたイングランド人は,孔明を開放します。

権限を得た孔明は,北の地域に行って魔女の話を広めます。 「思ったより体重が軽いと魔女だ」という話を広めてもらって該当者を焼き殺します。 これを「馬鹿らしい」とか「止めさせよう」という行動をとった人を連れてきてテストを受けさせます。 おおよそ良い成績を修める人なので地域の上の方に配置しました。 また,魔女の該当者は,魔法でテレポートさせて南の地域で農業をやらせました。 彼氏は,工業に就いている場合が多かったので辞めさせて彼女と一緒に南の地域で農業をやらせました。

ある時,街の人から「悪い人がいる」という報告を受けて再逮捕されてしまいますが全てが明るみになり釈放されます。 気が付くと上層部は,頭の良い人だらけで「南の地域で二期作をやること」「北の地域は,夏は農業で冬は工業をやること」などが決まっていました。 孔明は,更に「家の中で育てられる農作物がないか?」と「馬車の交通網を整備して夏に南の地域に手伝いに行けないか?」などを提案しました。 家の中で育てられる農作物は「もやし」という案が提案されました。 交通網は,孔明が「蒸気機関車」を提案しましたがまだ研究が必要だったので駅馬車を整備することになりました。 夏に南の地区に移動して南で農業をやった方が二期作ができるので有利になります。 また「北は子供が二人,南は子供が三人」という暗黙のルールを作りました。 北の工業地帯より南の農業地帯の人口が多い方が食料の面で有利になります。 「温室」も提案しましたが透明のガラスがなかったので諦めました。

イングランドは,天才達によって整備されて歩き始めたのです。 但し,牢獄から出してくれたイングランド人は,何処にもいませんでした。 最後の願いを言って自殺したことを知った孔明は「そいつこそ,イングランドに必要な人材だ」として願いだけそのままで生き返らせました。 生き返ったイングランド人は,港まで送ってくれました。 孔明は「まず,初めにそんな国に住まなければいい」と言いましたが男は「俺たちの故郷なんだ」と告げました。 孔明は「イングランドの英雄」になり,その後,フランスに貴族として滞在することになりました。


中国に飽きた孔明は,アンコール・ワット~インド~イングランド~フランス~日本と渡り歩きます。 二期作については,インドの政務官のアイデアでした。 インドは,南の方なので三期作~四期作が行われていて食料が十分にあったので北の方のイングランドに行ったわけです。


その後,孔明はイングランドに「冗談を言った方がいい」と連絡しました。 馬鹿のフルコースに絡まれると許せなくなり,反省した後も死ぬまで責めてしまいますが「面白くない」と返すと絡みがおさまることが判明したからです。 イングランド人も冗談を言うようになります。 その一つが「もっと北に暮らしたい」というものでロシアを建国して食料が足りないと悩んだりしてます。 複数の北の国で食料不足という問題があったので孔明を国連会議に召還したところ,一瞬で解決してくれました。 北の国の人が南方の国に出向して現地の人に教えながら農業をやらせてもらうという方法でした。 これでおおよそ解決しました。 上の人が苦労するので冗談も大概にしてやって欲しいです。


◇◇◇ 第九章 アメリカの始まり ◇◇◇


イングランドであるタイプの人が「俺らの国がない」と言い出したのでアメリカへの移住を勧めましたが途中で「自分達の国はイングランドだった」と気が付いて帰還します。 但し,その頃には,家も土地も他人の物になっていたので仕方なくアメリカに戻りました。 テッケンさんは,先読みしてアメリカの問題を知っていたので欧州のある国(イタリア?)で予め,国と産業のことを一般的な学校で勉強させてました。 その一人がインダスを名乗りアメリカに渡るよう命じられて五大湖のほとりに人を集めて国らしくしたものがアメリカの始まりです。 それまでは,アメリカ人は広い荒野に一人暮らしで毎日,誰にも合わないで寂しい生活だったらしいです。

その後,居住地は,物を運搬可能な範囲に拡大していきますが運搬が困難なくらいに広がると経済圏という考え方が考案されました。 運搬困難になると新しい経済圏を立ち上げていって現在に至りました。

古い時代に本物の孔明は,アメリカにインダス・孔明の名で「少ない人数で大量に食料を生産できれば国を繁栄させることが可能である」という手紙を書きます。 アメリカの政務官は,これを大切に保管して重要人物が現れた時に見せて「アメリカ型農業」が開発されるわけです。


よくなんでも批判する人がいますがそれで面白いのでしょうか? アメリカ人は,挨拶がてらにこう言います。 「楽しんでいる」と。 楽しむ気持ちがあれば何でも楽しくなるものです。



アメリカは,食べ物を一杯生産していて工業も発達してます。 日本は,工業だけ真似したらしいです。



少ない人数で食糧が足りるならそれ以外の人を他の産業にまわせるので「繁栄」します。 「発展」は,ちょっと分かりません。



◇◇◇ 第十章 世界大戦と昭和呪い詩 ◇◇◇


第二次世界大戦頃の世界の産業分布は,人間の食料と豚の食料の一部を作るだけで手一杯でした。 「何故か?」中位の人(旧IQで150の人)が国を取り仕切ることになりました。 世界中が不景気になりましたが欧州の国々は平気でした。 日本側は,それを「欧州には,植民地があるから」と考えていました。 実際には,不景気でも食料があればいいだけなので無関係と思っていたわけです。 また,外国の政務官は,日本が戦艦を建造したことを遺憾に思って日本に注意しました。

そうこうしている内に戦争に突入していきました。 諸外国は,食料を作るだけで手一杯だったので人形(ひとがた)の兵士を投入しましたが日本だけは,本物の人間が戦いました。 諸外国は「日本は,余裕だな!」と思ったらしいです。


トカレフというロシア人の軍曹は「君たちが戦争によって得たものはなにか? そして勝ったというわたしたちがこれによって得たものは一体なんだろうか? わたしはドイツ軍のために家を焼かれ,両親の消息も兄弟の安否さえもわからないままだ。君たちは君たちで,ひと握りの資本家や権力者の命令で戦争にかり出され,その結果このシベリアにまできているのではないのか。要するに,戦争に勝っても負けても,われわれ一般大衆はなんら得るものはなく,ただ失うものの方が多いのだ。」と言った。


戦争が終わると日本は,当然の事ながら食糧危機に陥ります。 そして「本物の人間だったこと」が指摘されると日本の政務官(または政務官に相当する人)は,自殺してしまいます。 その時に「自分と同じタイプが後を継ぐように」と言い残して死にました。 後釜の人は「(みんなの)弔い合戦だ!」として工業化を勧め,日本には大切な物が無くなりました。

戦後処理は,出鱈目でした。 「戦勝国が領土をもらうのは,当たり前」としましたが言い出したのがあまり活躍しなかったロシアだったので冗談だったらしいです。 そしてドイツは,西と東に分断されたわけですが何故か?親と子供が分かれて暮らすことになった家族がいたらしいです。 これも意味不明でした。

孔明は「ひどい罰則は再度の戦争に結びつく」と主張して期限付きで分割することになりました。 ドイツは,ヒトラーの暴走を止めることが出来なかったことを毎年,詫びることにしました。 アメリカは,日本に対してやり過ぎたことを反省し,街の建物を建ててくれました。 日本は,自分で始めて自分が一番の被害者になったのでなんとも言えないところでした。 フランスは,自分の領土を取られることは慣れているので元に戻れば問題なしとしました。

大勢の意見は「政務官を頭の良い人にするべき」だったのですがそれは聞き入れてもらえませんでした。 後にテッケンさんが生まれてきて他国のフルバックや政務官と同じことを発言しますが結局,真人間講座をやることになります。 工業化の波を止めるのは「今すぐでなくていい」という判断だったそうです。


戦後処理で日本の天皇陛下が処罰されなかった理由ですが当時の日本は,今より天皇を敬う国で処罰すると暴動が起きる恐れがあったからです。 それより生かしておいて上手く統治する方を選んだわけです。



政府の役人に未来人を多く採用したことも問題でした。 未来人は,食べ物を食べなくても生きていけるし,食べると歳をとるという仕様なので食べ物は,敬遠されがちです。 また「現代人が食べないと生きていけないこと」を理解してません。 それらのことから食べ物が軽視されたことも問題を大きくしたと言えるでしょう。



◇◇◇ 番外編 日本の行き先 ◇◇◇


現在の日本は,人間食料自給率が45%前後で外国から輸入してます。 その国もいずれ工業化の波が押し寄せて食料の生産高が下がり,輸出できなくなります。 他の国に移行しても時間の問題で工業化されるでしょう。 つまり,将来的に日本に食料を輸出してくれる国はなくなるのです。


外国の食料自給率は,人間自給率と豚さん自給率を足したものになります。



食料を輸出してくれている国の工業の波をコントロールする方法がありますがそれは,友達に「自分は,バターを付けて食べるがお前は,バターを付けないで食べろ!」と言っているようなものです。 自分の国が調整を失敗したからと言って他国まで巻き込むのはどうかと思います。



日本に食料を輸出してくれている国が工業化されると輸出量も減りますが為替レートも上がるので値段も上がります。 日本国内での値上がりの要因の一つにもなってます。


それについては,アメリカ型農業やレディース農業,カンパニー型農業など国内の生産高を上昇させる案があります。

アメリカ型農業は,広大な土地に大型機械で種まきや刈入れする農業で量を稼げるのですが草ボーボーなので栄養価が抜けて味が落ちます。 この農業は,豚さんの食べ物に最適です(栄養価が低いので大目に食べさせる必要がある) また,ダイエット食品にしてもいいと思います。 土地代は,多少かかりますが古くなるものではないのでお買い得です。 最近は,人形(ひとがた)を投入して草むしりしてもらう案もあります(アメリカン+型農業) 更に土を毎年入れ替えるアメリカン++型農業も提案されています(ダブルプラスまたはグランドクロスとも呼ばれています)


フランスの名士は,諸侯テストで良い成績を収めた人ですがそれらの人は,アメリカ型農業で豚さんの食べ物を作る副業をして稼ぐことが許可されているらしいです。


レディース農業は,シングルマザーに農業をやってもらう方法です。 農業をやっている人は,ほとんど税金がかからないので一般的に言われている「パートさんの壁」がありません。 (パートさんの壁:一定以上稼ぐと税金がかかり,また扶養家族から抜けてしまうという問題) 月に約18万円ほど稼げて税金がかからないのでそのままそっくり手取りになり,更に車の税金や住民税もない可能性があります。 人形(ひとがた)を使用すると生産高は,更に上がって利益も上がります。 時間的には,6時間程度なので家事をやる時間もとれます。 シングルマザーから始まりましたが普通の会社員の嫁にやってもらってもメリットがあると思われます。


家付きで家賃が月2万円という町もあるらしいです。 但し,家は,テレビで宣伝している格安の家ですが...


カンパニー型農業は,それぞれの企業が社員食堂で使用する野菜を自家栽培する農業です。 土地代がそれなりに高いのですが土地は,一生物で財産になります。 自動化すると人手が余るので同時進行させるとちょうどいいと思います。 但し,完全自動化が可能な企業は,社員がかなり減るので最後に農作物を市場に流すことになるかもしれません。 また,農業要員の給料は,高くできます。

メリットとしては,

 ・食料自給率が上がる。
 ・自家栽培の方が新鮮でおいしい。
 ・少し食費を抑えられる。
 ・少し利益がでる。

などです。

北の方または北陸は,3シーズン企業も提案されてます。 夏だけ農業をやってもらってその他の3シーズンは,工業をやってもらうという方法が提案されてます。


兼業農家の人が会社員になった場合の給料は,他の人とほぼ同じ額に調整されてますが税金がかからないので元々は,高かったらしいです。 同じ額に調整したことは,間違いだったと言えるでしょう。


食料の生産高を上げると日本に輸出していた外国の景気が悪くなる可能性があります。 今まで協力してくれた国の景気が悪くなるのは,喜べることではありません。 工業化の波が来たら工業製品等を教えて輸出できるようにしてやればいいわけです。 新産業は,初めは下請けのような仕事が適当かもしれません。 また,輸送の仕事をやってもらうと更に安上りになります。 発展途上国でも頭のいい人ならいい仕事をしてくれると思われます。

日本の場合は,ユーモアがない人が多いです。 これも日本人の悪い点です。 これに対して面白いことを言える教育をするという案があるらしい。 不満と炎上の世界よりなんぼかマシです。 但し(IQが)下の方が悪ふざけになる可能性があるので注意が必要です。 日本は,年末にかけてお笑いのコンテストが続くという世界で稀に見るお笑いの国です。 笑わせてくれるコメディアンをやさしく感じる人も多いと思います。 にも関わらずネットでは文句を言って炎上したりします。 文句を言えばいいと勘違いしている人が多いので理解して欲しいところです。


日本は,技術が進んでいます。 ある人が魚を主食にしているある国に行った時に「魚群センサー」がないことに気が付いて薦めたところ,効率アップして他の産業に人手を回す余裕ができたそうです。 日本には,いろいろな物があって世に中のためになっていますが肝心な物がないのです。



◇◇◇ まとめ 狼は生きろ豚は死ね! ~ 魔王孔明の巻 ◇◇◇


何処の国も初めは,どんな人をリーダーにしたらいいか分かりません。 そして出鱈目に決められて国が始まります。 従ってそれらを訂正する人が必ず不可欠になります。 また,問題が起きて真なるリーダーが必要になります。 その時に馬鹿は,プライドが高いので簡単にポストを譲らないという大きな問題が起きます。 上手く入れ替えができなかった国は,滅んでいくのが運命です。 上層部が豚ばかりになった国は,上手くいかないで滅びるのです。

「何故?自分なら国を管理できると思ってしまうのか?」は大きな謎です。 IQテストや中間期末テスト,高校や大学のランク分けをしても分からないようです。 テストの時に「全国模試10番以内の人は,国のリーダーになれる」とはっきり宣伝しておく必要性があるかもしれません。 頭の悪い人は,くだらないことにこだわり,自分の損益のことしか考えず,頭の良い人は,全体を考えて大切なことを教えてくれます。 これは,どの国でもほとんど同じなのだそうです。

(IQ)が上の人は上,下の人は下になっている社会が基本になります。 頭がない人が上になったり,頭がある人が下になる社会は,理想社会ではありません。 古い日本は,クラスにこだわっていたので「理想からかけ離れていた」と言えるでしょう。 それが出来たらフランス革命にならないように少し例外を作るといいでしょう。 フランス革命前のように例外ばかりの場合は論外になります。


大勢が間違えている場合は,マスコミなどを使って訂正するべきです。 間違った噂の訂正もマスコミの役割になります。 下のクラスに限らず,多くの人に悪い影響を与えた間違えなのでマスコミを有効に使うべきだったと言えるでしょう。


魔法が悪いのかもしれません。 魔法が使える人を上層部にする場合がありますが必ず正しい判断が出来るとは限りません。 また,問題なく治められるというわけでもありません。 頭の良い人が馬鹿に見える場合も問題です。 視察に来た人が「馬鹿でもいいのか?」と思ってしまうからです。 いろいろと問題を抱えていますが犠牲になるのは必ず国民です。 従って頭が良くて愛がある人が適任ということになるでしょう。

孔明さんは,長く生きてます。 長い間には,いろいろな問題が起きるそうです。 問題がない時代に孔明さんは,必要とされず,問題がある時代には,必要とされます。 やる事が無いとつまらなく,やる事があると楽しくなるそうです。 つまり,問題が起きる度に楽しくなるわけです。 まるで魔王のようです。 本物の悪魔との違いは,人を救うために行動できる点だけです。 そして明日もまた日が昇るのです。


というわけで孔明さんの活躍を書いてきましたが「インダス王・孔明さん」は,IQ280(旧IQ)の大天才で日本の東京大学(通称東大)主席卒業なのだそうです。 学部は,たぶん経済学部の一番,難しい学部だと思います。 但し,日本の漢字は,中国の漢字と異なるので苦労したらしいです。



◇◇◇ 付録 食べられる動物 ◇◇◇

種類食性肉量繁 殖備  考
牛さん1頭 
豚さん雑食6頭 
山羊さん1頭 
羊さん草など1頭羊毛が採れる
鶏さん穀物2~3羽 

◇◇◇ 最後に ◇◇◇

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