タイトル:経営タイプのページ

サイトマップ

アクセスカウンター
開設日:2020年10月27日
更新日:2023年11月27日
このWEBページは,パソコンで閲覧して下さい。
このWEBページの閲覧は,最新版の Microsoft Edge を御使用下さい。
◇◇◇ 初めに ◇◇◇


75年頃から05年頃は「見た目のクラス=能力」と考えられていました。 その後,ある人の努力により「IQが重要である」と考えられる時代になり,更に「経営タイプと経営クラスが重要である」という時代になりました。 ここでは,経営タイプについて分かる範囲で説明することにします。


◇◇◇ 経営タイプの種類 ◇◇◇


・資産家,ジャッジメント(Aチーム幹部)

話を良く理解して判断するタイプ。 また,物事の落とし穴に気が付く能力もあります。 但し,おおよその箇所までになります。 「実業家→資産家→解説」のゴールドラインを組むと落ちる前に判明する可能性が高くなります。 実行力は,皆無なので部下に実行力のある人が不可欠です。 使える案件を記憶しておいて相談された場合に教えてくれます。 但し,知らない場合は「知らない」と答えます。 しつこく聞いても良案にはなりません。 ストレスが溜まりやすいタイプで相性の悪い人が多いです。 「間抜けな研究家」への説明要員で組むと覚醒します。 初めは「研究家が冗談を言っている」と勘違いしてますが説明すると覚醒します。


覚醒してない状態(初期状態)では,なにも分からないで簡単なことも質問するので馬鹿と勘違いされる場合が多いです。 高齢になると情報量が増えるので次第に使えるようになります。



大勢に言ったことを理解するタイプで広く情報を収集するので情報量が違います。 また,重要な案件に良く反応するので情報の質も違います。


・解説,説明書,マニュアル,おしゃべり(Aチーム幹部)

とにかく説明したがるタイプ。 出来事から推測して結論を導き出すことが出来ますが自分で実行しません。 同じタイプ同士は,牽制する傾向にあるのでそれぞれ守備範囲が異なることを理解する必要があります。 「ムー一族」への説明要員で組むと覚醒します。 覚醒前は,分かり切ったことまで説明したがるので注意が必要です。 特に資産家は,ストレスが溜まるタイプなので注意が必要です。

・実業家(Aチーム幹部)

理論的に行動するタイプ。 経営の場合は,関連企業を設立したり,買収していって黒字にならないと気に入りません。 但し,黒字にできる能力があるとは限りません。 アイデアマンで実行力があります。 問題が起きてもアイデアで回避するので信頼の実行要員です。 但し,上司からの命令の場合は,納得できる説明がないと行動しない場合があります。 「責任者」への説明要員で組むと覚醒します。 初めは,悪いことをして稼ごうとしますが覚醒すると真面目になります。

* 「起業家」が気に入らない人は,このタイプの可能性が高いです。

・起業家(Bチーム幹部)

思い付きで実行するタイプ。 会社を経営する場合は,思い付きで起業していってトータルで黒字ならOKというタイプです。 全ての会社を黒字にしたい気持ちはありますが黒字化が不可能な物件に当たる場合が多いです。 同時に大きな利益を生む物件を引き当てる可能性も秘めています。 アイデアマンで赤字の物件に対しては,アイデアで回避する場合があります。 「モンク(ボヤッキー)」への説明要員で組むと覚醒します。

・キレる人,ポインタ,ハウンドドック(Bチーム幹部)

使えるアイデアを聞くとキレるタイプ。 「当たって砕けろ!」を地で行くタイプで良く理解しないで行動に移り,失敗を繰り返しながら成功の道を探索します。 また,やっている内にとんでもない高度な技を開発してしまう場合もあります。 「塗り絵」への説明要員で組むと覚醒します。 「塗り絵」は,キレないと良案が分かりません。 つまり,キレるのは「良案を教えるため」というわけですが本人(キレる人)が理解してないでアイデアを発案している人にキレる場合があります。 発案している人は「分かっている」のでキレる必要はありません。 特に資産家は,ストレスが溜まるタイプなので注意が必要です。 アイデアマンですが作戦を考えると失敗するのでこれも注意が必要です。 良案は,初めは匂うだけですが説明すると良案であることを理解できるようになります。

・一番(Bチーム幹部)

情報を集めて一番の情報を実行するタイプ。 「マクセル」への説明要員。 あまりにも難しい場合は,簡素化して実行することもある。

・なんでもない(Aチーム工場長)

なんということないタイプ。 「当たり前」への説明要員。 上の人がアイデアを提案してくれると楽に感じる。

・鬼軍曹(Bチーム工場長)

部下に厳しい態度をとるタイプ。 きびきびと動かないと怒られたり,並ばせられて番号を言わされる。 大工場などで使われるタイプで工場内が引き締まる。 「ミキサー」への説明要員で組むと覚醒します。

・間抜け,研究家

他のタイプに説明されても肝心な点が頭に入らないタイプ。 「資産家」にピンポイントで説明されると理解して覚醒します。 覚醒した後は,研究家になる。

・モンク,ボヤッキー

とにかく文句を言うタイプ。 何もわかっていないが悪い人ではない場合が多い。 「起業家」に説明されると覚醒して理論派になります。

・責任者

責任感が強いタイプ。 実業家に説明されると分かる。 特筆するべき能力はありませんが逆になんでもそれなりにこなせる可能性があります。

・変換者,塗り絵

良案を変換して使えなくしてしまうタイプ。 初めは,良案が匂うので匂わないように訂正していますが「キレる人」に説明されると覚醒して理解します。 覚醒後は,色合いの調整が得意になります。 覚醒前は「みんなが匂って嫌だろうから」と思っていてみんなのために変換しているらしいです。

・ムー一族

教えないと何も分からないタイプ。 全てを網羅している「解説」に説明してもらうと覚醒する。 覚醒した後は,情報通になります。

・突っ込み,ミキサー,ミュージック

他人がやることに対して突っ込みを入れるタイプ。 「鬼軍曹」に説明されると覚醒します。 覚醒した後は,音質の調整が得意になります。 経営クラスが上の人の場合は,全体の音を調整すると聞きずらいので「目立たせたいパート」を調整してもらっているらしい。

・マクセル

一番でない情報は,頭に入らないタイプ。

・当たり前

当たり前のことを聞いてくるタイプ。

【まとめ】

よく全員を同じ土俵(IQやアイデアという土俵)で「使えるか?使えないか?」が判断されますが間違いです。 それぞれのタイプには,それぞれの能力があり,その能力を発揮する状況があります。 ある状況で上手く立ち回れるのは,特定のタイプのみになります。 それ以外の状況では,また別のタイプが能力を発揮します。 特定の状況で能力を判断されるとそれぞれの能力を十分に発揮できません。 人の能力については,適材適所で考える必要があります。


◇◇◇ 起業家と実業家の確執 ◇◇◇


実業家は,起業家が思い付きで起業して赤字になることを良く思っていません。 但し,実業家は「やることがない人」も存在するので赤字部門があるとそこを任せればいいので丁度良いことになります。 赤字にする人がいないと実業家の出番がない可能性もあります。 起業家は,いろいろな会社を起業するのでノウハウがありますがそれでも赤字になる場合があります。 この時,起業家も「黒字にしたい」と考えていますが無理な場合もあるので理解して欲しいところです。 また,実業家が黒字化できる保証はありませんがやり方を変えると黒字化する可能性も考えられます。

通常,実業家の展開は,関連会社の設立または買収になります。 ゲームのソフトハウスで説明するとカセットを製造する工場や説明書,パッケージなどを製造する工場などに展開するわけですがこれらの工場を設立・買収するには,相当のお金が必要になります。 また,お金をかけてもそれだけの収入を見込めるわけではありません。

通常,工場の類は,20年で元を取れる様に計算されて商品の値段が決められます。 まず,銀行からお金を借りて20年で返してその後,10年間で儲けて30年経ったら建て替えという計算です。 つまり,4億円で工場を設立した場合は,毎年2千万円程度の利益が出るわけです。 この規模の工場をいくつか設立・買収することになるので上手くいけば20年後に毎年1億円程度の利益が出るかもしれません。

* 工場の買収もほぼ同じ程度の金額が必要になります。

20年間,何事も無ければ借金を返済できますが逆に波風が立つと計算通りにならない可能性もあります。 例えばこの業界の場合は「スマホの台頭」や「工場の海外移転の流行」「ダウンロード販売」などがありました。 いずれも大きなピンチです。 ファミコンが発売になった頃に工場を設立した会社は,20年を過ぎるので難を逃れた可能性がありますが途中から参入した会社は直撃されたと思います。

つまり,実業家のやり方にも欠点があるというわけです。 それに対して起業家は,関連工場を設立・買収しないのでそれらの危険がありませんが思い付きで展開するので利益率の悪い物件に当たる可能性もあります。 逆にかなり利益率の良い物件を引き当てる可能性も秘めています。

両者の一番大きな違いは,コンセプトです。 実業家は「お金を稼ぐため」に起業します。 起業家は「やる理由があるから」という理由で起業します。 やる理由というのは「もっとこうやればいい製品ができる」とか「現状のやり方が気に入らない」とかです。 いろいろな理由があって「それなら自分で起業して経営すればいい」となるわけです。 また,その理由が複数の場合があるので次々に起業していくことがあるのです。 次に何かあった時の為にある程度,お金を貯めておく必要があるし,また,経営している企業も継続したいので「トータルで黒字ならOK」となるわけです。

* 工場を株化すると差額で儲かりますがそれはどちらのタイプでも同じで実業家だけが有利になるわけではありません。


◇◇◇ ぬり絵タイプの勘違い ◇◇◇


まず一つ目は,経営タイプのことを全く知らない時代に「ドテチンに説明されると理解できる」という勘違いがありました。 「ぬり絵タイプ」の人は,特定の人(キレる人)に説明されると理解できますがこの時に説明した側の人が「自分は,ドテチンだ!」と発言したので勘違いが起きたと考えられます。 また「ぬり絵タイプ」の人は「みんな,自分と同じ」と考える傾向があるので「ドテチンに説明されるとみんな,理解できる」と考えたのだと思われます。 ドテチンと言ってもピンからキリまで存在するし,そもそも「ドテチンだから説明が上手かった」というわけではありません。 説明は,それぞれ対応するタイプに説明されると理解できるもので全員が「ぬり絵タイプ」と同じというわけではありません。


当初「ドテチンに説明される理解できる」という話を聞いて説明してもらいましたが話がボヤけていてちょっと理解できませんでした。 その後,頭のいいドテチンに説明されると理解できました。 ドテチンには「分かる人」と「分からない人」がいましたが「分からない人は,解説しないだろう」と考えて「ドテチンに解説させて」と答えましたが「上のドテチン(分かる人)は,少数で下のドテチン(分からない人)は,多いので下の方にやらせればいい」と発言した人がいて分からないドテチンが解説することになってしまいました。 それについて私が「分かるように答えないとならない」と注意されました。 面倒なので「分からない」と答えることにしましたがそれでよく馬鹿と思われることもありました。


二つ目は,資産家が「考えるのが嫌い」と発言した時にぬり絵タイプの人が「変わっている」と判断しました。 また「考えると何でも分かる」と勘違いしたらしいです。 資産家は,記憶や判断力または直感で勝負するタイプで考える能力以外で理解を深めるタイプです。 全員が考える能力で理解するわけではないし,そもそも「ぬり絵タイプ」の人が考えてもたかが知れています。 考えることが得意なタイプ(有効な案が浮かぶタイプ)は「実業家タイプ」の人です。


◇◇◇ 話を聞いてない件 ◇◇◇


みんなの前で「クラスが欲しいわけではなく,実績や利益が欲しいのです」と発言したら「俺は,上のクラスだから出世しなくてはおかしい」と言ってました。 みんな「どんな理屈なのか?」と思って混乱しましたが東大のエリートの人が「話を聞いてない」という事実を言い当てて納得したようです。 もう一度,本人に向かって「クラスが欲しいわけではない」と説明したら理解したようでした。 目の前で話していることも他人に話しているとほとんど頭に入らない人がいるらしいです。


◇◇◇ ゴールデン・コンビ ◇◇◇


スマホの周辺機器でラジカセ位の大きさのスピーカーでスマホを乗せると音を出せるものがありましたがあれは「資産家→解説」のゴールデン・コンビから発案されたものらしいです。 その他にカーコンポや部屋用オーディオなどにも応用できると思います。 その昔,一般的に使用されていたカセットテープも全てのシーンで使用できて重宝されました。 この案は,それに匹敵する良い案だと思います。 「プレイリスト」とも相性がいいようです。

古い時代にステレオラジカセが考案されましたがメーカーによっては,左右のスピーカーが干渉してしまうので発売を見合わせたことがありました。 売れ線だったので販売すれば利益が出たはずですがサウンドにこだわったらしいです。 分離可能なスピーカーシステムや横長のラジカセなどを提案すればよかったのではないかと思われます。 また,複数のラジカセにトランスミッターで音楽を飛ばして4チャンネルシステムを実現する商品もあります。


◇◇◇ 経営クラスの話 ◇◇◇


経営タイプにもクラスがあり,上の経営クラスは大きな活躍が期待できます。 見た目のクラスとは無関係に使える人がいるわけですが古い時代は,見た目のクラスを優先して考えられていたので見た目で下のクラスで使える人がいても組織の上で使われることがありませんでした。 大きな損失があったわけです。 つまり,見た目が上のクラスの人が「上のクラスだ!」と威張っていたことは社会に対して「損害を与えていた」と言えるでしょう。

また,経営クラスが上の人であっても1人でなんでも可能というわけではありません。 みんなで協力すると上手くいくようにできてます。 また,下で働く人も不可欠です。

経営クラスが上になるほど初めの頃は,覚醒を嫌う傾向にあります。 説明したり,コンビを組めば覚醒するのですがそれを嫌って遠ざかります。 覚醒前は,性格が偏っていますが上のクラスになるほどそのままになりがちで迷惑になる場合が多いです。


◇◇◇ 馬鹿は存在するのか? ◇◇◇


経営タイプは「教える人」と「教えてもらう人」に分かれます。 通常「教える人」は,学校の先生の話を聞いただけで理解する能力があります。 逆に「教えてもらう人」は,先生の話を理解しません。 学校では,馬鹿ということになりますが対応するタイプに教えてもらうと理解します。 つまり,経営タイプの理屈からすると本当の意味での馬鹿は存在しないことになります。


◇◇◇ 繰り返される同じ過ち ◇◇◇


全くの逆の話ですが何度も同じ過ちを犯すケースがあります。 「教えてもらう人」の場合は,特定のタイプに言われないと分かりません。 例えばちょっとした事故があった場合に同じ状況にある人は,通常「他人事ではないので自分も気を付けないと」となって組織のリーダーの場合は,組織全体で対応策を考えたり,改善したりしますが「教えてもらう人」の場合は,大勢に対して発信しているニュースなどは,頭に入らない傾向があるので改善せずに他人事になります。 つまり,そのタイプがリーダーの場合は「同じ過ちが繰り返されます」という可能性が高いです。 但し,対応するタイプと接触して覚醒していればある程度,大勢に発信している内容も分かるらしいのでジョブタイプを重視した人事は,重要になりますが残念なことに18年頃の改変でジョブタイプは,薄味になったのでタイプの判別が難しくなり,問題だけがそのまま残りました。


◇◇◇ 最後に ◇◇◇

BBS:御意見や御感想など書いてくれると嬉しいです。

Copyright 2019 kmacmax All Rights Reserved.