タイトル:カンパニー 【 旧世界 】

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開設日:2020年12月27日
更新日:2024年03月27日
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◇◇◇ はじめに ~ 会社とは? ~  03.27文章追加 ◇◇◇


会社は,個人の持ち物で社長と社員の関係はお金持ちがメイドや使用人を雇うことに似ています。 家のルールや方針は,家長である社長が決めます。 稀に家族に相当する役員に意見を出してもらって決める場合もあります。

メイドや使用人に相当する社員が家のルールや方針に口を出すことは考えられません。 メイドや使用人は,言われた通りに与えられた仕事をこなせばいいわけです。 ルールや方針に口を出すことはない話なのです。

* みんなが勤めていますが「個人の持ち物」に押しかけているという状態になります。
* エチケットは,不可欠ですが「公共の場」というわけではなく「個人的な場」になります。
* それとこれとは,別の話なのです。

部長や課長は,使用人の中の長でメイドならお局様に相当します。 完璧な仕事ができる人は「教える係」になる場合もあるでしょう。 相当,家の為になる人材は,養子縁組に相当する役員にしてもらえる場合もあります。

そもそもルールは,家毎に決めるものですが中には社員に無理をさせて寿命が短くなってしまう場合もあります。 それらを抑制するために労働法が決められたのだと考えられます。 また,交渉する権利を持たせようとしたのですが自分勝手な文句を言う社員もいるので団体交渉権にして「みんなが思っている事」なら交渉できるようにしたようです。 通常「労働条件」または「労働環境」などの交渉のために使われます。 古い時代は,かなり労働環境が悪い会社がありましたがこれらの法律ができたので改善されていったようです。

それ以外では,提案や改善案などですが会社の経営のためになる事なら聞いてくれます。 但し,上層部は,会社自体の人気がないと労働者を確保できない事を知っているのでいろいろな話を聞いてくれる場合もあります。

会社を民主主義や公共のものと間違えている人がいますが全くの誤解です。 個人的な利益を追求する団体です(裁判でもそう判決が出ました) 出世は,みんなが納得したかどうかではないです。 上司が任せられると思った場合は,上司から辞令が出て出世になります。 出世は「その人を中心に運営しなさい」という社長または代理人による業務命令です。 活躍の結果として認められる場合もあります。 また,上司からの命令であって自分で勝ってに出世を決めているわけではありません  因みに「お金が欲しいから出世させろ!」というのは,お角違いになります。

社長は,筆頭株主から任命されて就任するかまたは,筆頭株主が自ら社長に就任します。 社長は,持ち主または持ち主から依頼された人なので会社は,社長がやりたいように運営すればいいのです。 極端な話をすると良い案を実行すればいいというわけではなく,社長が気に入った案を実行すればいいのです。 但し,失敗した場合は,社長が最終的に責任をとらなくてはなりません。


あくまでも建前です。 通常,かなり頭のいい「補佐」にイニシアチブを握らせて全てやってもらえば問題ありません。



株式会社は,厳密には「株主みんなのもの」です。 社長を任命できる人は,株主の中の筆頭株主なので「持ち主の中の権利がある人」となりますが簡潔に「社長を持ち主」としてます。 一般の社員は「持ち主=株主」とか意識しないで社長または上司(社長の指示に従っている人)の言うことを聞いていればいいので辻褄は,合うと思います m(_ _)m

* 因みに会社は,公共の物ではなく,ほとんどが筆頭株主の「私物」に近い物になります。

キチンとした民主主義の会社では,社長選挙も普通に行われています。 毎年,6月の梅雨の期間に行われ,立候補者は,各自自分の持ち味を生かしてスピーチします。 なので各個人の意見は,尊重されていて会社の経営に生かされています。



「私物化」と報道された企業がありましたが裁判したらしいです。 実際に数百億円の損害が発生したので損害倍書を請求して勝訴したようです。 裁判官は,最後に「企業は,私的な利益を追求する団体である」と明言したそうです。 雑誌社の社長ですが全く何も分からない人で適当な人をトップ下に据えて勝手にやらせていたらしいです。 つまり,ここ30~40年の間,分けの分からない報道がされていた恐れがあります。 「難しいテストに合格しないと雑誌社やテレビ局などマスコミ関係の社長になれないようにすればいい」と政府に提案した人がいました。 企業は「個人の利益を追求する団体」ですが社長が「利益だけ追求する商売人」とは限りません。 これは,法律的な建て前や原則的にという意味であって社長が企業を設立した理由はさまざまです。 「便利な物を提供したい」と考えて起業した社長も多いと思います。 逆に会社の上層部が利益を追求しないとその下の労働者に継続的に給料を支払うことが不可能になります ← 03.27追加



◇◇◇ 魔法と文明帝国 ◇◇◇


古来から人類は,魔法を使える人が一定数,存在しました。 では「何故?人類は,魔法を使って文明を繁栄させないか?」という問題についてですが「人は,魔法を使った文明に興味がわかないから」です。 例えば急な坂を駆け上がる時に自分の足で一所懸命に走った場合は,達成感がありますが魔法を使った場合は,面白くもなんともないのです。 これと同じことで文明に魔法を使うと興味がなくなり,繁栄しません。 また,他人に話す時も自分の足で走った場合は,褒めてもらえますが魔法を使った場合は,誰でもできるので面白味がなく,興味を持ってもらえません。 文明の場合も同様で興味を持ってもらえないというわけです。

現在は「管理職なら使える」となってますが一つ前の時代は,少し上のクラスなら誰でも魔法を使えたので「文明が滅びる危険性があった」というわけです。


◇◇◇ 特許は経済に悪影響があるか? ◇◇◇


特許が申請されているアイデア商品は,代金にアイデア料が足されています。 高くなるので売りにくくなることが考えられますが「本当に経済に悪影響があるか?」という話ですが

商品は,古くなると売上が下がってきて新しい商品や新規に付加価値を付けた商品を売り出すと売上が戻ります。 つまり,アイデアを投入すると経済が活性化されるわけです。 アイデアを考えるとお金が貰えるようにしておくと多くのアイデアを出してもらえます。 お金が貰えないと考えないので結局,経済にマイナスになることが考えられます。

また,アイデアの多い人は,ちょっとしたセレブになれます。 そこに夢があるわけです。 フランス革命は,夢がなかったので起きたと言われてます。 そこに夢があれば国も安泰なのです。


◇◇◇ 日本経済の近代史 ◇◇◇


・カラーテレビの歴史

私が赤ちゃんだった頃にある企業のテレビ事業部の人が訪ねて来て「この子達にカラーの映像を見せてやりたい」と言って帰って行ったらしいです。 その2~3年後に「カラーテレビ」が完成しました。 つまり「インフルエンサー」の能力で考案されたわけです。 そして5~6歳になった頃に「私達は,造り方を知っているが知らない人がいるんだけど(因みに海外の企業)」と言われたので「教えてやったら」と答えました。 その後,世界中のテレビがカラー化されました。

・大手家電メーカーの多角経営

その当時「多角経営」というワードが流行っていたので大手家電メーカーに「多角経営」を指示しました。

・東京ディズニーランド

ある人に「日本に無い物はありますか?」と聞かれたので「ディズニーランド」と答えたら東京(厳密には付近)に「東京ディズニーランド」が出来ました。

・本田技研の現地工場

経済摩擦が問題になっていたので本田技研に「現地に工場を建設すればいい」と提案しました。

・東京ガールズコレクション

オートクチュールに興味があって「日本でもやって欲しい」「但し,日本らしく」みたいなことを言ったら「東京ガールズコレクション」が始まりました。

* その他,失敗も多数,あります。

【大手企業の盛衰】

例えば家電大手のパナソニックですが初めから巨大な企業だったわけではありません。 初めは,電球の二股ソケットを生産・販売していましたがこの製品は,比較的長持ちするので全国区であってもそれほど数が出るものではありませんでした。 松下電器(現パナソニック)は,かなり知られていましたがそれほど大きな会社ではなかったわけです(それでも結構,大きかったですが) その会社が蛍光灯やテレビ,洗濯機,冷蔵庫などに挑戦して景気の波が二つくらいあり,更に多角経営が提案されて巨大な企業に成長していったわけです。 初めから巨大だったわけではないのです。 つまり,小さかった頃に巨大な資本によって買収されていたとしても不思議ではないのです。

日立は,年間利益が10兆円ほどありますがパナソニックは,1兆円強なのでそれほど巨大というわけではありません(日立は,多角経営を提案した後に巨大化したものと思われます) また,パナソニックの最近のイケてる商品としては「パワードスーツ」くらいしかありません。 その他,縦型ドラム式洗濯機とスチーム付電子レンジは「謎の企業」からアイデアをもらったものです。

「謎の企業」は,以前は中小企業でしたが現在は,年間利益40兆円を超える巨大な企業に成長しました。 因みにパナソニックは,ちょっと前は5000億円企業でしたがこれも「謎の企業」に教えてもらって1兆円を超えました。 それを考えるとパナソニックの首脳陣は「何をやっていたか?」という大きな疑問が残ります。

* まぁ,それは言わないでおきましょうね。
* 派閥主義みたいなのは,うるさいし,喧嘩になるので止めたと思いますが...
* 「歴史がある」というなら長い時間かけてもあまり成長しなかった会社になります。
* 今は,第三セクターの時代で昔ながらの大手企業には,厳しい時代です。
* 「私達の会社は,巨大な会社である」と考える人が多いので成長しないのかもしれません。

【民度が低い】

「謎の企業」は,同じことをしても「まぁ,いいか」くらいにしか思わないのですが「パナソニック」で同じことをすると理解しないで大騒ぎになるらしいです。

【大きな会社と思わせない方法】

「謎の企業」は,子会社制で経営していて子会社社長のほとんどが「中クラス」です。 他章にも書きましたが社長のクラスによって会社の規模を感じ取るらしいのでこの場合は「中クラスの会社」という認識になります(一番,上の社長のクラスが影響している可能性もあります) つまり,ほとんどの社員が「まだまだこれから」と思うわけです。 これは,偶然にそうしたのですが当たりだったようです。 また「中クラスの会社」は,働きやすいようです。

* 元々は,一番上の社長のクラスが雰囲気に反映されていたのですが魔法で子会社社長に変更
* されたらしいです。両方,半々にすればいいのにね。
* クラスが下の方で管理範囲が広くて頭がいい人が適任です(俺か?でもちょっと下過ぎるかも)

【ロングテールの繁栄】

大手企業は,大勢が欲しがるような仕様の製品を発売します。 特に優れた製品というわけではなく,みんなが理解できるレベルの製品を売ってます。 通常,上位2社は,ライバル関係で同じような製品を発売して販売合戦を繰り広げています。 それに対して第3の企業は,いろいろな細かい対応がされている製品を発売しますがあまり売れずに少量多品種になりがちです。 少しの利益の製品を集めて大きな利益にして大手2社に対抗するという構図になります。 この時,少量多品種の第3の企業のモデルを「ロングテール」と言います。 「謎の企業」は,このロングテールモデルの方針をとっていましたがそれらの製品が大手企業の製品より売れる結果になって「謎の企業」が繁栄しました。


◇◇◇ 孤独なランナー ◇◇◇


ある地方にみんなに馬鹿にされていた青年がいました。 但し,その青年の言う通りにしたら繁盛したという噂がありました。 ある大手企業の社長は,それを頼りに青年に話かけてみました。 馬鹿にされていた青年は,穏やかな口調でアイデアを紡ぎました。 その言葉は,設計に託され,生産されて発売に至りました。 好評だったので他にも質問してみることにしました。 青年は,その都度,何か提案をしたので同様に発売しました。 そうこうしている内にその企業の利益は,膨れ上がりました。 一般的に立派な大手と呼ばれている企業の10倍程度になりました。 そうとは知らずに青年は,今日も何処かでみんなに馬鹿にされています。 「あなたが今,馬鹿にしている人間は,本当に馬鹿ですか?」 もう一度,考えてみて下さい。

* 使える人は,人物鑑定ができると言います。
* それからすると「使えない人が多い」となります。


◇◇◇ 旧出世コース編(旧IQ) ◇◇◇


・出世コース概要

ある社長が社員の昇格テストを実施したのですが出鱈目なテストでした。 優秀な人が会社を辞めていって優秀でない人が残るようなテストでした。 それを聞いた頭の良い人は,忙しかったのでとりあえず魔法で振り分けるように提案してそれが広く一般的に実施されることになりました。 更にその話に下手な改良が加えられ,旧世界で一般的に行われていた昇格テストになりました。

ある程度,仕事をこなせるようになったらその社員に「やめろ!」と言って会社ではなく仕事を止める人を出世させることにしました。 多くの人は,会社を辞めてしまったのですが「それは前向きでない」として辞めない人を出世させようと決めたらしいです。 但し,頭の良い人も辞めてしまって思うように動いてくれませんでした。 活躍した人は,謙虚になるのでこれは現実とはかけ離れた話でした。 そこで魔法を使ってIQごとに動きが異なるようにしました。 つまり,出世コースの区分は,そもそも出鱈目というわけです。

出世コースは,入社した頃に「出世したいか?」と聞かれて「したい」と答えるとコースに乗ることになります。 但し,IQ150(旧IQ)の場合は,かなり苦労します。 そうとは知らずに一般論で答えているので途中で「なりたいと思わない」と考える人もいますが前に発言しているのでそのまま続行されます。 若い頃は,どうゆうことなのか分からないで「出世したい」と答えますが仕事をしていくうちに「大変なこと」だと分かって考えが変わる人もいると思いますがその点は,無視されます。


古い時代は,慢性的な管理職不足でした。 これは「昇格させる時期が遅いから」です。 優秀な人を早めに出世させるようにすれば解決すると思われます。



各職職場で分からない事があった時にどうするかですができるだけ頭の良い人に聞いてから実行した方が間違いは少なくなります。 誰が頭がいいかということですが前もって成績を聞いておけば分かります。 それで答えが出なかったらその先にその部署の経験豊かな人と頭の良い人による首脳陣会議にして考えてもらえばいいわけです。 但し,それらの人でも間違える場合もあります。 言われたことが正しいかどうかは,どうやって判断したらいいか?ですが頭の良い人や経験豊かな人が「こうだ」と言っているのでそれで失敗しても自分の責任にはなりません。 日本の職場は,上にこれらの人がいるように配置されているので上司に相談すればいいわけです。


・IQ別出世コース

【IQ200】

上で指揮しないと本当の能力を発揮しないので少し,下で修行してから早めに出世になります。 妥当だと思います。

【IQ180】

上でも下でも使えます。 早めに上に上げると下でいい仕事をする人がいなくなるので下の人と同じタイミングで出世します。 下の人との違いは,その後の伸びでかなり上の方まで出世します。 但し,そのことを理解しないで不満を持つ人が多いです。 この点は「出世しても現場で仕事ができる」としてあれば問題が解決されると思われます。

本当は,IQ180の人に課長をやってもらいたいのですが人数が足りないのでレベルを落としているらしいです。 また,出世は,活躍の度合も関係しているので人によっては,出世できないケースもあります。

【IQ160】

下の人と同時に出世しますがその後に部長まで伸びます。 会社自体を辞める人もいます。 開発・設計部門を希望する人が多く,出世しないで現場で仕事をする人が多いです。 出世は,望みませんが給料は,しっかりと能力の分だけ貰っています。

【IQ150】

会社を辞める人が多いです。 会社を辞めて他の会社で部長になる人が多いです。 但し,テストが難しいのでなかなかなれないで悩む人が多いです。 難しい理由としては,テスト内容を考えている人に「俺は,強いけど」と発言したことが理由らしいです。 「それなら~」と難しくしたらしいです。 また「会社を潰した原因は,出世できない」とか「タイムリミットがある」などの情報が入ってきて相当,悩まされて辛いです。 IQ150の人が「部長では生意気だ」とするなら部長代理にしても良かったと思います。

落ちたら「副社長コース」になります。 但し,相当,後になるのでそれまで収入がなくて苦労します。 これもIQ150を名乗る優秀な人がいたからです。 未来の優秀な人に「IQ150と言えばいい」と発言したら活躍した時にそう発言してそれがテストの考案者の耳に入って「IQ150は,優秀だ」となって副社長コースができました。 つまり,勘違いでそうなったというわけです。

大変過ぎるということで後に落ちたら課長ということになりました。

【IQ140】

課長補佐になれますが役不足で部長にリードしてもらわないと役職をまっとうできません。 尚,IQ140とそれ以上の人の間には,大きな壁があります。


古い時代は,きつねの人が多かったのでIQの平均値が低目で140だとクラスでトップを獲れるくらいでした。 但し,状況判断などを正確にできるレベルではないので自信満々に発言してスベることが多いです。 最近では,偽情報の出所になっている場合も普通にあるようです。 これらの症状は,自分が間違えていることに気が付かないからだと思われます。 一つ上の人の場合だと自分の間違えに気が付くので「落ち着いて考えなくてはならないこと」を良く知ってます。


【IQ140未満】

一つの悪い例ですが私は,ある理由から定期的にIQが上がったり下がったり変動してました。 下になった時に(IQ的に)下の方の人に「しっかりした」と言われました。 実際には,ボケになったわけですが「しっかりした」と逆に言われました。 このことからIQ的に下の方の人が組織の上にたつと部下の評価が逆になる可能性が考えられます。 つまり,正しいやり方で一生懸命にやっていると評価が下がります。 これではやってられないので優秀な人は,辞めていって会社は倒産に至ります。


会社には「馬鹿枠」があるのですが馬鹿が勘違いして「(頭のいい)俺がいるから(馬鹿な)おまえが入れたんだそ!」って言われました。 私は,高卒同期の中で1番の成績で入ってますが...


・他人の出世が納得できない理由

頭が良い人と悪い人では,考え方が異なります。 上になるほど正しく,下になるほど間違えていてよく勘違いしてます。 また,上になるほど人数が少なく,中間や下の人は多いです。 人は,同じまたは近い考え方の人だと理解できて仲良くできます。 そのことから頭の良い人が出世すると「理解できない」という人が多数,出現します。

逆に「みんなが納得する人」を出世させると優秀ではない場合が多いので組織が動脈硬化を起こしてしまいます。 企業の場合は,利益がでなくなって倒産に至るケースもあります。


古い時代は,ほとんどの社員が「自分は,出世できる」と思っていました。 「エリート」という言葉は,一般的に知られていました。 よく考えるその「エリート」と言われる人が出世するわけですがそのことに気が付かないで「自分は,出世できる」と思っていたわけです。 現実は,同期の頭の良い人ににおいていかれ,後から入ってきた優秀な後輩に追い抜かれてかなり辛い思いをしてしばらくすると「自分がエリートでないこと」に気が付きました。 気が付いてない人は,何か新しいことが始まると「今度は,自分もできる」と思いますが実際は(今度も)上手くできないでくじけます。 インターネットを利用することになった頃は「自分は,パソコンを使いこなせる」と思う人が結構,存在したらしいです。 そして以前から勉強してきた私に対して「一晩二晩くらい勉強すれば追いつく」と甘い考え方をする人もいました


【途中で辞めるコースの場合】

途中で辞めるコースの場合は,辞める時に「特定の上司が嫌だった」と発言するとその上司が首になるというオプションがある。


一度,辞めるコースは,おおよそIQ150(旧IQ)の人で理由は,その会社で実施していることを他の会社でも広めて欲しいからです。 例えばQCやトピックス(部品発注データベース)などです。 IQ150の人は,それらの各部署の担当になっている場合が多く,ノウハウがあるので他の会社に移動させてノウハウを伝授して欲しいとのことでした(説明はされないけど) 但し,下っ端なのでそれほどノウハウがあるわけではないので「社外取締役」が考案されました。 上の方の人なので導入の際にリーダーをやっている場合があるのでノウハウもより詳しく,兼務も可能なので適任です。 また,経済新聞などにも情報が掲載されるので細かくチェックしていれば情報が入ってくるし,頭の良い人が考えればある程度,ノウハウ的なものは,分かります。


【万年課長コース】

強引に課長になろうとする人がいますがだいたい給料が少ない「万年課長」になります。 それ以上の出世もありません(場合によっては,部長代理もありますが給料は同じです) 普通の課長になるには,会社側から辞令がでるまで待つしかありません。


国内で一般的に使われていた出世コースは,かなり上の人がはじかれてしまうという問題がありました。 はじかれた後,50代半ば頃に副社長として採用されてました。 但し,一番,働き盛りの40代の頃は,採用されずにフリーターで過ごす人が多かったようです。 例えば5兆円以上の売上実績を獲得できる能力があった場合でも年寄りになってからしか採用されないので体力的についていけず,そこまでの実績を残せないことも考えられます。 実際にそこにメスに入れて若い大物を採用した会社がありますが売上実績が4倍に伸びたそうです(利益が10兆円→40兆円になった) つまり,日本のGDPが伸びない原因の可能性があったわけです(GDPが増えると何が良くなるかは分かりませんが...) その大物は,海外の支社に派遣されたので日本のGDPは,増えませんでしたが既存の出世コースが完璧でないことが証明されたわけです。


・コースを決めた人

まず一人目は,特大企業の課長?くらいの人です。 上層部に「出世のところをやって欲しい」と頼まれたのでやろうと思ったら多くの会社で同じにする必要があったので全体的な設定をやるようになったらしいです。 全体的な設定を決めていたことは,後に発覚して上層部は「適任ではない」と考えて左遷にしました。 つまり,間違えて設定に関わっていたというわけです。

二人目は,その人に「手伝って欲しい」と言われた可能性がありますがあまり分からない人が設定をやってました。 事実関係を詳しく調べないで表面的な認識で設定を決めていたので上手くない部分が多かったです。 因みに現代の人でない可能性もあります。

後に現代の頭の良い人に交代してます。 IQ180の人が約3人で反対がなかったら決定されるようにしたらしいです。


コースを決めた人は,人間の能力などを研究していた人ではありません。 人間のことについて詳しくない人が出世コースを決めました。 人を知らずして人の組織を治めようとしたのは,大きな間違いでしょう。


・社長コース

【社長タイプ】

企業タイプというのがあってその中に「社長タイプ」の人がいます。 その下に右大臣と左大臣のような人が配置されていて各大臣がIQ180以上だったらお金を貸して会社を設立できるようにしてましたが企業タイプが使えるという保証がないのであくまでも検証段階でした。 私的には,あまり使えるものではないので失敗作だと考えます。 尚,現在の大手企業は,企業タイプを使わないようにしてます。

このタイプは,出世コースのテストの時に分かります。

【その他のタイプ】

社長が足りないのでその他のタイプを適当に社長にしたらしいです。 足りないとする根拠が分かりません。 失業率が高くなった可能性がありますが事業拡大するなり,多角経営するなりすれば良かったのではないかと思われます。 但し,会社を大きくすると社長の器を超えてしまう可能性があります。 そもそも器の小さい人を社長にすることが間違いと言えるでしょう(実際に問題が起きている)

また,中小企業を大きくして大企業にすると給料を高くする必要があるので経費がかかり,工場原価があがって仕事がなくなる可能性がでてきます。 つまり,企業を大きくできない場合があるというわけです。 それに対して新規に会社を立ち上げてグループ企業化する案があります。 元々の社長と頭のいい経営補佐の人は,本社事務所勤務にして子会社の管理をしてもらえば頭のいい人も不足しません。

下のクラスが社長の会社がありますが適当な人を社長にした会社よりマシです。 適当な人の場合のIQは,120(旧IQ)またはそれ以下ですが下のクラスの社長は,150の人もいるのでその方が潰れにくいと考えられます。 また,下のクラスは,器の大きい人が多いので大きな事業部の事業部長や大きな子会社の社長に向いています。

「日本人は,起業家精神が足りない」と言っている人がいますがある人がある学校に行って1時間弱の講義をしたところ,クラスの数人が起業することを前向きに考えるようになったというエピソードがあります。 起業家精神が1時間弱の講義で育まれたというわけです。 また,起業家精神の問題ではなく,社長の器の問題だと思います。 会社を設立しても10人前後の社員しか雇わない会社が多いのであまり意味がありません (潰せばいいという意味ではありませんが...) また,頭の良い人が起業しないことを言っているのだと思いますが会社の社長または起業家が欧米と違うことも理解して欲しいところです


日本は,製品の進化が早くて古い時代にパーツ系企業は,10年で倒産してました。 その時に「社長は,借金をかかえる」ということだったらしく「並レベルの人を社長にする」ことが考えられました。 優秀な人なら会社が倒産しても借金無しで切り抜けられるのですがその時の相談では,そのことが話に出ないで「必ず借金をかかえる」ということだったのでそうなったらしいです。 借金は,大きな会社の場合は,数億円になり,普通に仕事をしていても返せるものではありません。 また,借金取りが押しかけてくるので表舞台から姿を消すことになります。 優秀な人を社長にして倒産した場合は「優秀な人が表舞台から姿を消す」ことになり,社会全体で相当の損失になります。 従って影響が少ない「並レベルの人」を社長にしたわけです。 会社は,現在,300万社ありますが20年でほとんど倒産します。 優秀な人は,日本全体で約1万人なので上記の数字は,約1ヵ月で全員が表舞台から姿を消すことを意味します。 その後は,創意工夫がなく,競争力もない普通の商品が売られている社会が残ります。 これでは,世界相手に商売は,無理でジリ貧なのです



社長には「上級社長」と「一般社長」がいます。 「上級社長」は,自らアイデアを提案して製品を開発させて利益を得ます。 社長本人が優秀なので優秀な社員を採用できなくても経営できます。 「一般社長」は,部下にアイデアを提案してもらって製品を開発させて利益を得ます。 こちらの社長は,社員のアイデアを採用するだけなので優秀な社員が来てくれないと成り立ちません。 また,社長がイケてるアイデアを判別できない場合もあるので不利です。 通常,倒産する時に借金を抱えるのは,ほとんど「一般社長」の場合です。



「一般社長」は覚醒します。 その第一段階としては「頭の良い人の力で会社が回っている」と理解し,次に「従業員が仕事をしてくれるから会社が成り立っている」ことに気が付きます。 そして自分が何もやっていないことに気が付きます。 自分の力が認められて社長に抜擢されたと思っていますが実際には生贄でした。 意気揚々で自信満々な状況から「自分が生贄であること」に気が付いたら驚くよね。



金持ちの街には(上記の理由から)一般人も混ざってます。 勿論,頭の良い人もいますがその嫁まで頭が良いとは限りません。 単に旦那の稼ぎで上の街に住んでいる人もいるわけです。 つまり,それらの街の人の民度が低かったり,品が無かったりする場合も多いにあるというわけです。 私は,そういう街で犬を追い払うように「シッシッ」とやられたことがあります。 人を人扱いしないことは,相手に失礼であり,頭の悪い人にありがちで品も疑われるでしょう。



「一般社長」は,従業員ではないのでその役割は,一風変わったものになると思います。 例えば「雰囲気作り」「ボッチ対策」「社員の交流イベントの開催」などです。 「雰囲気作り」は,会社が小さいうちは「和気藹々」として家族風の雰囲気でその方がいいと思う人は,結構,います。 その方が長く勤めてくれる可能性があるわけですが大きくなるとルールが厳しくなったり,目が行き届かなくなったりして雰囲気は,壊れていきます。 それをなんとかする必要があります。 また,日本古来からの行事も大切にして欲しいです。 「利益」については,責任だけあるので売上と利益の把握は不可欠です。 その他は,全て,優秀な社員に任せた方がいいでしょう。

* 社長と管理職は「真人間講座」と「経済」をライセンス制にして取得してもらいましょう。



大きな会社の部長の給料は,約50~80万円で部下が100人くらいになります。 それに対して小さな会社の社長の給料は,30万円程度で部下が20人くらいの場合もあります。 資産が多い場合もありますがおおよそ「使ってはいけない資産」になります。 自分の会社の株などで持っているので使うと持株比率が下がってしまって会社を乗っ取られる恐れがあるので倒産するまでそのまま寝かしておく必要があります。 大きな会社で出世した方が自由に使えるお金が多いことは,普通にあります ← 03.27追加


・途中入社の給料制度

途中入社の給料制度は,IQ150~160の人が他の会社に移動することを前提に決めています。 優秀な人が途中入社してくるとしてその人達に合った制度にしてますが会社が倒産して下の人が入ってくる場合もあります。 つまり,実際の社会に合致してないと言えます。


古い時代は,社員の経歴が長くなるほど給料が上がる仕組みでしたが途中入社の社員の給料は,約18万固定でボーナスもありませんでした。 現在は「以前の会社の経歴も考慮する」と提案されていて前の会社で10年勤務していて転職したら次の会社では,11年目からの扱いになるかもしれません。 但し「前の会社が倒産した場合」という条件を付けた方がいいと思います。 無条件だった場合は,労働者があっち行ったり,こっち来たりしていつまでも慣れないので「いい仕事」が出来ません。


・途中入社の雇用条件 ~ その1 ~

雇用条件に「何年か休んでいたら雇用しない」という条件があるらしいです。 これは,実際に数年,休んでいて途中入社した人が職場でパソコンを使うようになって「ついていけない」と発言したことが原因のようです。 人によっては,以前,考えていた通りの職場になっている人もいるのでこれも社会に合致してないと言えます。 中には,10年者や20年者も存在すると思われます。

・途中入社の雇用条件 ~ その2 ~

雇用条件に「○○歳以下」という条件を決めて募集することが一般的ですがそれ以上の場合は,どうなるのでしょうか? 自分の能力で稼げない人(歌やスポーツなど)は,会社に努めるほかないわけですが条件以外になっているので採用されず,この社会でお金を稼げなければ自殺するしかないわけです。 この条件は,実際に人を自殺に追いやってますが会社の人事課には,それが分かってなくて死人が出てからも変わってません。 会社の人事課には,主にIQ150(旧IQ)の人が就いてますが役不足ということになるでしょう。 分かってない人が社員募集をするべきではありません。 会社の社員募集は「何歳でも構わない」という条件にしないと人が死ぬのです。 人事課の仕事は,安全な立場にいる人のお役所仕事としか思えないです。

・下のクラスはうつ病で使えない

下のクラスは,後に見た目のクラスが上がるので一度,辞めさせて上がった頃に再就職させると差別されずに上で使えると考えたらしいです。 但し,うつ病で使えないので辞めさせてそのままになります。 給料を貰えないのでその間,苦しむことになり,自殺する人もいます。 また,うつ病ですがたまに笑うだけで使えます。 下のクラスは,真面目に働いてい改善案も提案するのでうつ病になった時に辞めさせないで休業にして保護してもいいと思います。

また,下のクラスが差別される件ですが真人間の施術をすると差別されなくなるのでそれを同時に進行させればそもそも一度,辞めさせる必要がありません。 出世の部分を決めると同時に施術も進めるべきだったのではないかと考えます。

以前は(IQ的に)下の方が多かったのですが会社が保護してました。 何も利点がない人達でしたが何も作業させずに保護だけしてました。 その後,頭が良くなる方法が提案されて保護していた人達は,働けるようになりました。 以前の負担を考えると少数派の下のクラスを保護しても十分,経営していけると考えます。

・提案と出世払い

給料は「出世払い」という考え方があります。 平社員の時にアイデアを出してもらい,会社が儲かったらその社員を出世させて儲かったお金の一部を給料にして還元するという考え方です。 因みにアイデアを出さなかった社員は,還元する分のお金がないので出世の対象外になります。 アイデアがある社員を上で使いたいのでちょうど良いことになります。 上で使いたい理由としては,長い間には様々な問題が起きるのでそれらを解決できる人をリーダーにしておきたいからです。 平社員の時にアイデアを提案して問題を解決した経験のある人が適任になります。 問題点は,各個人で探して下さい。 たくさん,見つかってたくさん,解決した人の勝ちになります。

大勢のイメージが良くない人がいきなり出世する場合がありますが問題解決やアイデアの提案などの活躍をした人です。 それらは「ファインプレイ」に相当しますが一般社員には「ファインプレーは,分かりにくい」のであまり良いイメージがないわけです。 出世の対象として「問題を解決できる人」ということですがその問題というのは「赤字」が多いです。 内容としては「製品が売れない」「原価が高い」「まじめに働かない」などがあります。

・出世対象外 

その1:「上のクラスだから出世させろ!」と言う人がいました。
(見た目の)クラスは,能力とは因果関係がありません。 (見た目の)クラスは,身体的特徴なので「身長が高いから」とか「体重が重いから」と言っているようなもので論外です。

その2:「まじめに働かない」の類似で「悪い人に支配されてしまった」というのがありました。
不良5人組が暴力団バックで好き放題やっているという問題が起きました。 その当時「俺も仲間だ!」と言っていた人が改善された後に「出世したい」と言ってました。 問題を後押ししていた人は,対象外ですよね。

その3:「真面目にやってきたから出世させろ!」という人がいました。
誰でも真面目に仕事をやっているのだと思いますが成果が問題になるわけです。 (気持的に)真面目に仕事に取り組んでいても失敗が多くて成果(利益)が上がらなかったら「良い仕事をした」とは言えないわけです。 失敗を無視して「(気持だけ)真面目にやってきたから~」という理由で「出世させて欲しい」と言う人がいますが論外になります。

その4:魔法で難しい仕事が出来るから偉いと言っていた人がいました。
各職場には,それぞれ難易度が高い仕事があってその仕事の出来具合が人事評価に繋がります。 魔法を使って「出来る」と言う人がいますがその場合は,カウントされず無効になります。 この場合は「自分の頭で考えてできる」という実力が重要になります。 魔法で「出来る」という人は,対象外になります。

* 18年以前は,少し上のクラスだと自由に魔法を使えました。

その5:「社員教育されているので偉い」と言っていた人がいました。
社員教育してもらって何かの作業ができるようになった場合は,その社員は教育を受けてない社員より価値があります。 但し,話を聞いてなかったり,内容を覚えてなかったら社員教育の意味は全くありません。 また,5分のレクチャーで分かる内容の場合は,5分で追いつかれるという価値しかありません。 5分くらいの教育なら問題のある社員より,問題がなくて真面目にやっている社員の方が重宝されるでしょう。

その6:仕事をしてこなかった上のクラスを出世させようとした案件がありました。
仕事をしないで「上のクラスだから」という理由で「出世させたい」と言う人がいましたが論外です。 「頑張って働いている人に失礼であること」が全く分かってないです。


技能職向きの人を管理職にする場合がありますがその場合は,頭の良い補佐役や相談役を付けないとアイデアがないので問題になる場合があります。


・社会についていける人

出世は,社会についていける人がいいです。 古い時代にアニメが「子供のものから中高生が視るもの」に変革しました。 アニメの話は「中高生の時の話」なので話することがありますが年上の人の認識は「小学生が視るもの」だったので「子供っぽい」という誤解がありました。 実際には,頭のいい人もいて時代の人でした。 逆に頭の悪い人は,時代についていけずに「子供が視るもの」と思っていました。 つまり,勘違いしていると「出世の対象を間違える恐れがある」ということです。 年上の人に若い人の社会に「ついていけ!」と言っても無理な話ですがせめて既成概念を捨てて欲しいところです。

・頑張った人にはご褒美を!

出世は,おおよそIQや学歴などで決まります。 優秀な人は,部長や課長になれますがそれ以外の人でも頑張れば係長になれます。 「会社に入ってから頑張っても意味ない」と考える人がいますが間違いです。 出世は,職場での頑張りもポイントで係長は,仕事を良く頑張った人がなれる役職です。 係長と主任では,給料が約2万円/月ほど差があります。 年間で24万円,10年で240万円の差になります。 係長になるとその手当でそれなりの車を購入できることになります。 少し足して上のグレードの車を買ってもいいですよね。 そうゆうわけで頑張ることには,意味があります。

頑張った人を出世させる理由としては「そうしておくとみんな,頑張ってくれるから」です。 そうなると会社は安泰です。 逆にサボっている人は,一切,出世しません。 「サボっていても出世できるんだ」という話になるとみんなしてサボるようになり,会社は潰れる方向に向かってしまうからです。

地域によっては「会社員は,課長になればいい!」と宣伝している場合もありますがまともに仕事ができない人が「自分を課長にしろ!」と強引に訴えてくる場合があって断ると何をするか分からないので管理職の人に言わせるとあまり宣伝して欲しくないそうです。 ソフトウェアのプログラマーも「バグがなければいい!」と宣伝してますが馬鹿な人ばかり反応して集まってきてしまうので意味ないそうです。

・ジョブ型雇用も待っている 

ジョブ型に近い雇用は,大手以外なら普通にやってると思います。 ただ,ジョブ型解雇をしてないだけです(大きな工場の場合は,解雇もあります)

ジョブ型雇用というのは「○○○という仕事があります」という募集(日本にも普通にありますがジョブ型ではありません)で「その仕事をやるという契約をする」という雇用形態です。 仕事が無くなると首になります。 ある程度,慣れてきたら「給料の良い契約を探す」というパターンでキャリアアップを図ります。 雇用する側も「○○○の仕事をやってきた」というキャリアを元に雇用します。

日本の場合は「メンバーシップ型雇用」でまず会社に雇用してもらって(社内の)合う仕事に就いてもらって仕事が無くなると「他の仕事」とか慣れてくると「昇格」します。

前に務めていた会社に入る時に「○○は,習った?」とか聞かれて相手側の雇用枠と合致したので採用になったらしいです。 但し,仕事が無くなっても「じゃ他の仕事か他の部署か?」となって解雇されません。 また,途中入社の人も「○○の仕事の募集」という形で募集されます。 ジョブ型の一種で「日本式ジョブ型」なのだと思います。

欧州の人が問題にしたのは「使えない大卒」の篩い型一括雇用ではないか?と思われます。 古い時代は「(かなり)使えない大卒」が多かったので手間かけるだけ無駄ですから。 大学のあり方も問題がありました。 現在も「大卒認定」を貰えない人がいますが中小零細企業に人が流れるので丁度,良いみたいです。

「メンバーシップ」では,優秀な人を採用できないという問題があります。 優秀な人が来てくれるのを待っている雇用形態ということですが「ジョブ型雇用」も募集を出した後に待っているので積極的な採用と言えるか疑問です。 私が正常状態なら上のように答えるはずです。 欧州の人が「日本は,ジョブ型でない」と問題視してましたが(たぶん)私が魔法で言わされた内容を元にしていたと考えられます。 「メンバーシップ型」も問題はあるので改良する良いきっかけになったらしいです。 日本は「新メンバーシップ型」にしたようです。

いずれにしても「GDP世界第2位になった国」の仕組みなので大きな問題はありません。 欧州も見習えばGDPのランキングが上がるかもしれませんね。 但し,これらのことから推測すると日本側がよく問題にしている様々な国際的ランキングは,外国では使われてないらしいです。 国際的ランキングを問題にしているのは,日本だけなので外骨人は日本の方が繁栄していることを知らなかったというわけです。 視察に北はずなのにランキングをチェックしてないというのも「なんだかなぁ~」という感じです。 大使館がなくて国交を結んでない国からの視察だったのかもしれません。 驚いたことに日本国には,政府というものがあってデータも置いてあるのでそちらを御覧くさい。

* 「学校もない」と言わされたので欧州の学校が上陸しています。
* これだけ繁栄している国に学校がないわけがないです。


「ジョブ型雇用」というのは,あくまでも「その仕事用に雇用され,問題なく運営されているかのみでそれ以上の成果は一切,問題にしないという雇用形態」なので成果主義と一緒にしてはいけないと言われています。



「ジョブ型雇用」は,長い間,同じ仕事をする人がほとんどいません。 従ってその仕事のノウハウを深く理解している人が皆無です。 頭の良い人が考えて分かる以上は,分かりません。 実際には,頭の良い人が想像する以上に難解な案件が発生することもありますがそこまでは対応できていません。 日本の雇用形態の場合は,長い間,同じ職場で仕事する人が多いので細かく深い対応が可能です。



欧州の一番の問題は「ベア」のみで「定期昇給」がないことです。 「ベア」を上げて為替を下げて調整しているので「コストコ」になってしまいます。 しかも「ストライキ」が過激なのでオワコンに向かっている点です。 自分達の過ちを先に正す必要があります。 日本の場合は,長い間「定期昇給」がありました。 「ベア」を上げないでも給料が上がるわけです。 これは,復活させた方がいいでしょう。 但し,微増ですが...



私は,古くからの出世コースは問題が多いので止めるべきだと考えています。 大きなグループ企業でもその方向で検討されてます。 未だに改善してない企業もありますがそれらの企業は,ここに書いてあることを否定すると思われます。 その理由くらいは,分からないと...



◇◇◇ 会社を大きくするメリット ◇◇◇


会社を大きくするメリットは,潰れにくくなることです。 会社を大きくしようとするとほとんどが多角経営になると思います。 小さいままの場合は,扱う商品が1種類でそれが売れなくなったらお終いになります。 それに対して大きな会社で多角経営していると1種類売れなくなっても即,倒産になりません。 また,大量に生産するほど資材が安くなるので利益も大きくなります。

製品を売っている場合は,知名度のない企業のものを購入する人が少ないので利益も少なく,必然的に給料も安くなります。 従って優秀な人があまり来てくれないので製品の性能もあまり上がりません。 また,開発費も限られていて自転車操業です。 1発,しくると会社が飛ぶ場合もあります。

因みに社員がやる気を無くす点は,単にやり方の問題です。 会社を大きくすると必ずやる気をなくすというわけではありません。 これは,使い方が悪かったり,出世制度に問題があったり,情報統制がされてないからだと考えます。 大きな会社で社員がやる気を無くさない会社もあります。

会社は,活躍の結果,大きくなってしまう場合もあります。 会社は,利益と繁栄が欲しいので大きくできる人材が欲しいわけです。


会社が大きくなると優秀な人が来てくれます。 まず,利益が大きいので給料を高くして貰えるからです。 もう一つは,自分がアイデアを出すと大勢の社員を救済することが可能だからです。 二つの理由で小さい会社には,来てくれません。 つまり,小さい会社は「繁栄と安定は望めない」というわけです。



◇◇◇ デーモン・コード ◇◇◇


ある時,WEB版のアプリケーションを作ったのですがその直後に首を宣告されたので頭にきて全削除して辞職しました。 その後,そのソフトを使いたかったらしく,ソフトハウスのプロのプログラマーに依頼して作ってもらったのですが(プロの人が)全く工夫が無かったことを指摘されました。 「工夫した箇所はある」と言ったので実験したら私のアプリケーションの方が高速に動作することが判明して自分の無能さを感じて自殺しました。

その後,私が(別の)ソフトハウスに入社を希望して面接に行ったのですが落とされました。 プロのプログラマーが自殺するほどのデキのソフトを作った私が落とされたわけです(その時点で自殺騒ぎがあったことを私は,知りませんでした) だから「何を基準にしているか?」ということですね。 ほとんど無意味の面接をしていると言わざる負えません。

また「みんなでつくったことあるか?」と聞かれましたが普通のソフトハウスは,一つのソフトを一人が作るスタイルだと思います。

採用の基準ですがソースを見れば分かると思います。 但し,他人のソースを持ってくる人がいるかもしれません。 では,どうしたらいいか?ですね。

因みにひと昔前は,目が悪くなるので下のクラスを採用しない方針だったらしいのですが現在は,リフレッシュレートが速くなっているので目が悪くなりません。 今後は,下のクラスの採用も増えてくるかもしれません。


◇◇◇ ライバル会社の有無について ◇◇◇


新しい種類の会社が設立されると「もう一つ」という流れが一般的にあります。 これは「ライバル会社があった方が切磋琢磨して伸びていく」という考え方からです。 但し,会社の首脳陣が常に高い目標を掲げて引っ張っていけるなら不要の場合もあります。

他の人が研究と努力の末に市場を開拓したものを横取りするようにそれ系の会社を設立するのはどうかと思います。 自分のアイデンティティで勝負して欲しいです。 勝負できないなら首脳陣を止めるべきだと考えます。

* 「鉄のサプリメント」とか「ポップアルバム」です。


◇◇◇ 逆に質問したら嫌がられた件  ◇◇◇


ある人が訪ねてきて会社で問題が起きているらしいことを言ってきたので逆に質問して詳細をはっきりさせようとしたら嫌がられました。 分かってない人は,焦点がボヤけている場合が多いので逆に質問してくっきりさせてから答えを見つけるのは一般的に使われる手法です。 詳細を捉えないと正しい判断ができないものです。 質問していって次第に答えの範囲を狭めていって状況に合致した答えを出すわけです。 くっきりさせるとおのずと答えは,見えてくるものです。 相談してきた人は,それを知らないで後に文句を言っていたらしいです。 それさえ分からない人は,他人に相談してもまともな答えは返ってこないので(相談しても)意味ないですよね。

因みにこの手法は,QCでも使われる手法です。


◇◇◇ ニュースタイル ◇◇◇


・営業スタイル

機動力のある「バイク営業」が提案されてます。 但し,東京都内や大阪府内などのスピード取締りが厳しいエリアは,125CCのバイクの方が適切です。 免許は,学生の内に取得するかタンデムで修行している内に取得することになります。 また,荷物がある場合は,4輪の自動車を使うので免許必要です。

  遠距離  → 荷物を送っておいて電車で移動
  中距離  → 4輪自動車
  短距離  → バイク
  超短距離 → キックボード等

これらは,各営業所の4輪自動車の台数を少なくできるので節約になります。 更に渋滞が緩和されることも期待できます。 また,徒歩の場合は,熱中症対策として地味なツバ付きのキャップもあった方がいいです。


雨の日は,アポイントを取ったり,拡販業務や会議,製品の勉強会などです。


・通勤スタイル

通勤は,自転車または原動機付自転車(原チャ)がいいかもしれません。 プライベートの時に自由にどこでも行ける機動力があると世界が広がります。 盗難対策は,アパートの部屋にしまう方法があります。 自転車の場合は,アパートの2階でも可能ですが原動機付自転車の場合は,1階でないと部屋に入れられません。 1階の部屋に引っ越しかもしれません。

* 駅やバス停から遠いエリアのアパートの需要が伸びる可能性があります。


雨に日の電車に乗る場合がありますがスリには気を付けましょう。 財布は,バックの下の方や内側のチャックの中などに入れるとやられる可能性が低くなります。


・ビジネスマンスタイル

荷物は,ショルダーバッグがいいでしょう。 A4のファイルや書類が折れないで入る大きさがベストです。 バイク営業とも相性がいいです。 真夏でも長袖のスーツを着ている人がいますが半袖Yシャツでも可能にした方がいいでしょう。

これらは,採用が決まった時点で連絡した方が親切です。 使用する物を購入する前に連絡しましょう。

自転車やバイクでの通勤は,電車が混まなくなるし,スリにもやられません。 但し,事故があるので気を付ける必要があります。

・開発設計スタイル

開発・設計部門で客先に出張する可能性がある場合も125CCの小型バイクがいいかもしれません。 但し,図面とショルダーバックを背負うことになるので都合が悪いです。 開発・設計部門の人のショルダーバックは,小型のものにしてバイクの後部キャリアに付けるスタイルがいいでしょう。 そうすると図面を入れた筒のみ背負うことになりますがこれは,忍者スタイル(斜めかけ)でしっかり背負った方が安全だと思います。


開発・設計部門の技士は,お客様と打ち合わせする時や作業現場でも「作業服」なのだそうです。 部長クラスの責任者は,上が作業服にネクタイで下がスラックス,その下の課長クラスは,作業服上下にネクタイ着用だそうです。 因みに開発・設計部門の作業服は,一般の作業服と違うらしいです。


・吊り下げ名札(FBIスタイル)

古い時代は,頭の良い人を探し出すことが重要と考えられていたので偽情報を流して「判別できるかどうか?」を判断材料にしてました。 現在も頭の良い人をピックアップすることは,重要なことですが単に難しいテストをするだけで判別できます。 偽情報を流すと混乱があるので単なる難しいテストの方が適切であると言えるでしょう。

分からない人は,ほったらかしにされるので何年も勘違いしたままでした。 また,頭の悪い人の勘違いを信じて混乱している場合が多々,あるので頭の良い社員に目印を付けて「教える方針」に切り替えたらしいです。 頭の良い人は(レベルに応じて)吊り下げ名札のネックストラップの色を変えて識別できるようにしました。

  プラチナ → 社長,副社長
  ゴールド → IQ180以上
  シルバー → IQ150~160
  ブロンズ → IQ140
  ブルー  → IQ140未満の男子
  レッド  → IQ140未満の女子

  * IQは,旧IQです。

名札の枠や文字の色は,キャリアを表すようにしました。 新人は,白で出世すると金やプラチナにアップしていきます。

名刺は,命令系統で色分けしました。 命令の出所は,プラチナや金になります。 お客様や関連会社との打ち合わせの時に上司が明確になって便利です。


服装ですが金つなで本社補佐の人は,ラフな恰好なんだそうです。 その下の部長や課長,係長などは,スーツにネクタイです。



一時期,給料の年間支給額が安かったのですが「各個人の交渉能力を上げるため」だったらしいです。 つまり「交渉次第では,上がる可能性があった」わけですが交渉の材料になる仕事内容がほとんど無い人も多かったし,そもそも「交渉しよう」と考える人も稀だったので失敗でした。


・電話対応

他部署などに電話(固定電話)した時に取ってくれるまでにかなり時間がかかり,更に繋がったかなと思ったら電話を取った人が対応不能だったら最悪で相手がキレる場合もあります。 つまり「分からない人は,電話を取らない」というルールの方がストレスが少ない可能性があります。


◇◇◇ 組織と人材について ◇◇◇


・社長の命令を聞いておけばOK!

株を一番持っている人を筆頭株主と言います。 筆頭株主が社長を兼務する場合と別の人を社長に任命して任せる場合があります。 任命して任せている場合ですが社長は筆頭株主の命を受けて運営しているので筆頭株主の言葉と同等です。 社員は,社長の命令を聞いておけばOKです。 社長を任命したのが筆頭株主なので何かあった時に「筆頭株主に言えば~」という考え方は間違えで社長の言う事を聞くのが正解です。 ホールディングスのような本社事務所がある場合も考え方は同じです。 つまり,本社事務所の所長が下の会社の社長に「首」と言えばそれはどうにかなるものではありません。 所長の言葉は,筆頭株主の言葉そのものなのです。

尚,組織が複雑な場合は,自分からみた組織図が必要かもしれません。

・会社の上層部はイエスマンばかりにするな!

「会社の上層部は,イエスマンばかりにするな!」ということですが通常は,社長が指揮権を握っていて部下に指示しますが「展開タイプ」の人がいるので社長の意向を聞いて自分で展開した方が上手くいきます。 イエスマンというのは「展開タイプ」以外の人のことで通常は,社長の指示に従いますが「展開タイプ」の人は,自分で展開した方が上手くいくことを分かっているので社長のやり方に対して「ノー」を突き付けます。 「展開タイプ」の人は,一人の「社長タイプ」に対して一人存在するようです。 但し,普通の人が社長を任されている場合は,その限りではありません。

・社長試験の導入を検討するべき

現状,誰でも社長になれます。 中には,大勢を率いることになる社長も存在しますが能力の確認がされてません。 大企業で社長が筆頭株主と兼務の場合は,ある程度のお金持ちなのでそれなりに信用できる人物になりますが雇われ社長の場合は誰でも可能になります。 大きな責任を負う役職であるにも関わらず誰でも可能という状況は,問題があるような気がします。 なので社長の資格試験を導入してある程度の資本金の会社の場合は「社長資格が必要」としておけば問題は減る方向になります。

・社長御曹司や令嬢は地雷の場合がある件

普通の会社は,20年くらいで倒産する可能性が高いそうです。 株の運用で上手くお金を作っていて倒産した場合の損害に充てられる場合は大丈夫ですがそうでない場合は最悪になります。 お金を作ってない場合は,莫大な借金を抱える事になります。 資本主義の国というのは,自由にできるお金がある場合はやりようがあっていくらでも稼げるのですが借金を抱える事になると途端に身動きが取れなくなります。 仕方ないので夜逃げになります。 つまり,今,羽振りが良くて結婚の話も良く聞こえますが20年後を考えるとどうなる分かったものではありません。 御曹司や令嬢と一緒に夜逃げして何処かの下町で隠れながら細々と揚げ物屋を経営する羽目になる可能性があります。 揚げ物屋には「コロッケ屋」と「トンカツ屋」があります。 どちらも好みでない場合は,社長には向かないということになるでしょう。 また,会社を経営している人種は「地雷」という事になります。 よく調べてからにした方がいいです。

・役職不足を解消せよ!

古い時代に「上のクラスの人が馬鹿なことがバレると大変!」という情報が流れていましたが「馬鹿が馬鹿にされるだけ」なので大した問題ではありませんでした。 そもそも頭のいい人は「誰が頭がいいか?」が分かります。 会社の役職の仕事の中に「使える人材を探し出す」という項目があります。 使える人材を探し出して後釜にして長期的に安定した会社経営を目指すわけです。 従って分からないと会社の役職は務まりません。 頭のいい人なら使える人材を選び出せるので適任になります。 にも関わらず馬鹿がバレないように頑張って誤魔化していたわけです。

また「上のクラスが仕切っているので舐められると社会が崩壊する」という考え方がありましたが間違えです。 そもそもクラスで社会が成り立っているわけではないので問題ありません(単に個人が馬鹿にされるという問題があるだけです)

逆に「クラス順になっている」という間違えた概念を植え付けることになることが問題です。 管理職は,常に不足気味ですが下のクラスの優秀な人を使えない状況になるので更に不足するし,人材をフルに活用できないことも勿体ないことです。 従って「誤魔化すこと」は,社会全体に不利益をもたらすわけです。

・大手企業の役職問題

大手企業で役職が問題になったことがあります。 「大きな会社なので役職をよく考えないと大勢の社員を管理できない」と考えたようですが比較的簡単です。 一般的に課長が管理する社員数が30人くらいと考えていましたがそれは大規模な会社に合わないと考えたようですが比較的簡単に合致可能です

  主任   :新入社員1~2人程度
  係長   :若手~主任     総数10人
  課長   :係長3人程度    総数30人
  部長   :課長10人程度   総数300人
  次長   :部長10人程度   総数3000人
  事業部長 :次長10人程度   総数30000人
  取締役  :事業部長10人程度 総数300000人
  常務取締役:取締役10人程度  総数3000000人

会社の役職の担当と立場については,各会社によって異なるのでなんとも言えませんがこう考えると社員数300万人まで対応可能になります。 何故?問題になったのか理解不能です。 簡単に解決可能な人材に任せるべきところでしょう。


最近は,上層部をフリーにしておいて重要な案件は「最高意思決定会議」で決める場合が多いらしいです。


・やることが決まっている人

やることが決まっている人は,優秀でいい仕事をしてくれますがあくまでもIQ的に上の人の場合です。 下の方は,決まっていても影響は限定的です。 逆に決まってない人で上の人の場合は,各方面で活躍してくれるので小さい会社に1人いてくれると助かります。 下の方で決まってない場合は,忙しいラインに自由に投入できて便利です。 下の方で決まっている場合は,暇になった時に仕事が無くなる恐れがありますが長期的に忙しい場合は,エキスパートになってくれます。


やることが決まっている人は「専門家」として知られています。 職人や設計技士にも「専門家」は,存在します。


・駄目な人はどう駄目なのか?

社員として雇っていた人の評価で「駄目なんだけど」という評価になる人がいます。 どう駄目なのか聞いてみると「凄すぎて雇っておけない」ということらしいです。 一時期は,スーパーマンを首にして「ホームレス」になってましたが最近は,雇って使っているようです。 生産方式や商品の研究などをやってもらって提出されたレポートを売っていたのですが更に改善して「特別講師」になってもらったらしいです。 上の方の大学の特別講師や客員教授または一般のエージェント向けの講演をやってもらうことにしたらしいです。 一般の会社の枠には,納まらない人もいますよね。

・馬鹿は組織を理解しない件 

ある時,ある会社で「何かあったら上に言って!」と言ったら超上のクラスの人が「俺は超上のクラスだから一番上に言う」と返事したらしいです。 上司は「上司ってなんだと思う?」と聞いたらしばらく考えて「(上司には)なってみないと分からない」と答えたそうです。 そうではなく組織というものがあるのでいきなり一番上ではなくそれぞれ質問や提案があったら一つ上に言うものです。 全ての人がいきなり一番上に言ったら上の人はテンテンコマイです。 通常,下の方は,重要なことを言わない(なので出世しないわけですが)ので直接,一番上の人に言わなくてはならないことはないはずです。 いきなり一番上の人に話するとくだらない話をたくさん聞かされるので嫌になるかもしれないし,イケてる人の無駄使いになります。 上の方の重要人物には,重要な案件のみ考えてもらうようにするべきです。 分からない事があった時にいきなり「天皇陛下」や「総理大臣」「アメリカ大統領」に聞かないですよね。 それと同じです。 たまに「一番上に言えばいい」と考えている人がいますがこのボケた話が広まったものと思われます。 初めに間違えた頃に「一番上は,誰に聞いたらいいか?」という話が出回っていた可能性があります。 因みにこの話の一番上というのは「上のクラス」ではなく「IQ的に上の人」のことです。 普通の人は,近くに「IQ的に上の人」がいると思うのでその人に聞けばいいわけです。 勘違いしている人は,スットコドッコイまたは発達障害なので一度,診てもらった方がいいでしょう。 その後,初めに間違えた人は,覚醒して真人間になりました。

私の場合は,たくさんの会社を持っていることになっています。 従って一つ一つの会社の下の方のささいなことは,一切,分からないし,分かる必要も責務もありません。 因みに現在は,降りたので元上層部になります。 私の場合は,前に「分からないので各会社の方に聞いて!」って言ったらキレた人がいたので危ないのでどんな話にも「そうだね」って言うようにしてます。


(IQが)下の方への説明は「銀つな」または「銀つなの下」が適任です。 上過ぎると質問の内容が「超基本的なこと」に思えるので面倒になって説明を省かれます。 「銀つな」または「銀つなの下」は,なんとか説明してくれます。


・職場にはどんな人が必要か?

ある職場で大学生を雇った時に書類の流し方などを教えないと分からなかったことがありました。 その事から「頭いい奴に何が分かる?!」という見解になりましたがこれは間違いでした。 職場は,書類の流し方が分かる人が必要なわけではなく,問題を上手く解決できる人材が欲しいわけです。 また「頭いい奴に~」という考え方だと「自分より頭の悪い奴の方が使える」ということになるので間違えです。 書類の流し方が知っている人も一定数は必要ですがその仕組みを創り上げるのは,結局,頭のいい人になります。


書類の流し方などは,それぞれの職場で異なるので新人には「どう決めているか?」を教えないと分かりません。 IQが低いとこのことを理解できません。 また,馬鹿に教えてもらうといちいち馬鹿にしている様な態度にムカついてストレスになるので「教える人」は,なるべく頭のいい人の方がいいでしょう。


・組織の動脈硬化を改善せよ!

頭の良い人の探し方は「実際に相談してみる」という方法で行われています。 問題があった場合に上司が部下(頭がよさそうな平社員)に相談して使えそうだったら出世させてます。 つまり,頭の良い人が出世して問題を解決しないで「存在するだけ」になっているという問題があります。 この問題は,頭が良い人ほど早めに出世させているので早めに黙らされることになります。

また,出世しなかった人は,一定の年齢になると「教える係」になります。 新人などに教えるだけで実際には,作業しません。

仕事をしない年寄りが多いわけですが現状,人手不足なのでこの人事制度が合わなくなってきてます。 最近の大手企業などでは「リスキリング」と言って新しい技術を学んでもらって再度,現場復帰を目指しているようです。

・相談が重要! 

航空会社の例だと機長と副機長がディスカッションできる雰囲気作りが重要らしいです。 言いにくい状態で運行すると事故が起きやすいそうです。 相談しやすくするには,ストレスのない職場を目指す必要があります。 ストレスが無ければ相談しやすいと思われます。 また,ストレスのないディスカッションは,アイデアを生み出すこともあります。

リクルートの社長の出木場(いでこば)さんは,酒の席で言われることが嫌いらしいです。 「酒の席で言うなよ!昼に言えよ!」と思うらしいです。

古い育成方法は,ストレスが溜まって事故が起きるし,アイデアも出ないというわけです。

・馬鹿と魔法は使いよう!

頭が悪い人がいますが魔法で「使えるヤツ」に変身させることが可能です。 例えば全国の課長クラスの人の言動を魔法でデータベース化して状況に応じてその中から対応する言動を選択して実行するような魔法をかければ馬鹿にも管理職が可能になります。 同様に問題に対する対策や課員(部下)に対する言動などもデータベースを参考に実行してもらって立派な課長のようにふるまうことが可能です。 但し,これを実際に実行すると(IQが)下の方の対象者が「それならそうゆう能力がある人にやってもらえばいい」と考えるようです。 頭のいい人は,それでも○なのですが下の方は,駄目と言うそうです。


頭の悪い人を出世させると自分が認められたと勘違いするらしく「自分は,何でもできる」と思ってしまうという落とし穴に落ちるらしいです。 ハマって自分の使えない言い分を通そうとするのでかなり厄介な人になるらしいです。 出世させてもいいのですが落とし穴にハマらなタイプである必要があります。 尚,ある程度の年数,勤務していて教えてもらわないと何も分からない人はただの馬鹿で下の存在です


・ウーマンリブ

ウーマンリブとは,1960年代に起こった女性解放運動のことです。 日本では,働いていた女性が結婚を理由に首になるという問題が起きて火が付いたらしい。 夢を持って働いていたところ,いきなり首になるので不満はあったと思います。 但し,女性だけが「好きなことをやりたい」というのは勝ってな話です。

男性は,初めは好きな仕事を選びますが失敗して上司に怒られたり,上手く出来ずに自分の能力を疑ったり,出世で後輩に置いていかれて惨めな思いをしたりして夢破れていきます。 ある程度の年齢になっても希望を持ったままでいられる人は,ほんの一握りの人です。 その他の人は,仕事が嫌いになりますが家族の生活がかかっているので辞めるわけにもいきません。 結局,男性もやりたくないことを我慢してやっているわけです。 そこには,夢も希望もありません。

女性は,子供を生んだり,育てたりしなくてはなりません。 若い頃に仕事を辞めるのでまだ夢の途中でいられたのです。 最近は,法律ができて女性も継続して仕事をすることが普通になってきました。 従って男性と同様に夢破れる人も増えていくと思います。 ウーマンリブが絵空事だったと思える日がくると思います。 但し,女性が働きやすい職場を創造することも必要だと思いますが...

女性管理職を増やすという方針がありますが
男性でも女性でも管理職になれる人は一握りの人です


女性の管理職が少ない理由としては,会社員は現実的ではないからです。 子供がいる人は,いつでも抜けられる仕事でないと務まりません。 また,管理職になれるような人は,優秀なのでそれらが問題にならない仕事を考えて稼いでいるようです。 例えば「アクセサリーの創作」や「アムウェイ」「畑仕事」「会社のオーナー」などです。 従って女性の管理職は,あまり増えないのです。

女性に合った働き方(勤務制度)などを考える必要があります



男性の議員が多い理由としては,男性は一定の年齢になると政治に興味を持つからだと思います。 但し,元々,頭が良くない人もいるので全ての人が「正しい見解」を示すわけではありません。


・反対語を使っても意味がない件

反対語は,下の方が使ってもあまり意味はありません。 言われた時に正/逆を正確に判断できることに意味があります。 判断できる人は,上で使える判断力があることになります。 言っている側は,ちょっとした言葉遊び程度の意味しかありません。 多少,頭が柔軟になる可能性もありますが大きな意味があるわけではありません。 それより,正しい言葉遣いができる方が評価されます。


IQが正常知の中以下の人は,反対に言わないと理解しません。 上知の下の人がそれ以下の人に何かを教える時に使用するもので意味がないわけではありません。 また,施術してアルファ系またはベータ系を使用しても深く理解させることが可能です。 理解できれば言葉遣いは,どうでもいいです。 というより,遠回しの言い方の方が萌え萌えになりません。



分かってない大人に「クラス=能力」と教えられて更に下のクラスの方が成績が良かったので「学校の勉強は,仕事とは関係ない」と判断した人がいましたが大きな間違いです。 会社の管理職(要するに出世)や弁護士,医者などの上級職は,成績が良くないとなれません。 間違った判断をした人は「上では使えない」ということになるでしょう


・出る杭は打たれない

よく「活躍すると怒られる」ことがありますが怒っている人は「真人間の施術がされていない人」または「怒るタイプの人」です。 タイプの人でなくて怒っている人は,真人間の施術がされていない人になります。 プライドが高くて他人が活躍するとキレます。 この症状を改善するには「(怒っている人が)間違えた時にはっきりと馬鹿にする」と開眼します。

また,遠回しに言って育成する方法も出鱈目です。 初心者は,ある程度,情報を入れてやらないと成長しません。 その情報を元に基礎を固めてから応用になるのでまず初めに基礎になる情報が不可欠になります。

これらは「人間の研究」をしていた人が考案したものではないし,また,それらの研究結果を元にした方法でもなく,ただの出鱈目な思いつきによるものです。

・インフルエンサーを雇う

「インフルエンサー」には,アイデア系と宣伝系がいます。 まず,アイデア系インフルエンサーを雇ってプロジェクトに入れておきましょう。 本人及びメンバーからアイデアが出やすくなります。

次に製品が完成したら宣伝系インフルエンサーに宣伝してもらいましょう。 製品の設計段階の会議から参加してもらって意見を言ってもらってもいいでしょう。 芸能人のフォロワーが多いわけですが家電は,結婚していて家事を担当している一般人のブロガーやインスタグラマーなどでフォロワー数が多い人が適任かもしれません。

・全員が契約社員になれば...

古い時代に日本は,終身雇用制でいい仕事をする「職人」が育ちやすい環境がありました。 米国は,どんどん稼げる仕事に鞍替えしていくので「職人」が育ちません。 技術や技能の継承ができないので使える後継者が育たないのです。 現在,日本も派遣制になっているので将来は,あまり明るくないと言えるでしょう。 但し,仕事を変える人は,あまりいないし,少子化で年輩の人も作業することが多くなったので「職人」が育つ環境が整ったと言えます。

古い時代の「契約社員」は,特別な上級職で給料も良かったです。  「みんなが『契約社員』になれば凄い!!」と発言しましたが単なる一般の作業員を「契約社員(または派遣社員)」にしても意味はありません


その後,外資系でも「給料関係の手続きが面倒」という問題があったので「理由が二つある」として派遣を一般化することにしたらしいです。



◇◇◇ 社長適正の話 ◇◇◇


1.経営タイプ(ジョブタイプ)

人には,それぞれ経営タイプがあり「資産家」「起業家」「実業家」などがあります。 経営クラスというのもあるようです。

「資産家」は,お金を出すだけで基本的に「勝手にやっておいて~」というタイプです。 但し,やって良い事と悪い事を勘と理屈で判断できます。 他のタイプの人は,勘が働ないので(資産家タイプの人に)相談して問題なさそうなら実行すると上手くいきます。 また,部下に「アイデアがあり,自由に動ける人」が不可欠になります。 「起業家」は,メインの会社と無関係な会社を思い付きで起業してトータルで黒字ならOKというタイプです。 「実業家」も会社を起業しますがメインの会社と関係のある会社を起業して黒字にならないと気に入りません。 それぞれ経営クラスがあって人によって活躍の規模が異なります。 また,経営クラスは,上下のクラス(見た目のクラス)と無関係なので上のクラスの地味な人もいるし,下のクラスの派手な人も存在します。


グループ企業の子会社社長は「(ジョブタイプの)教える側のタイプ」の方が統率が楽になります。


2.IQ

経営自体は,それほど難しくないのでそれなりのIQで経営できますが稀に難しい局面に遭遇する場合もあるので社長本人または部下にIQが高い人が不可欠です。 必ず社長本人のIQが高い必要性はありません。 旧IQで140~150あれば使えると思います。

3.金銭クラス

簡単に書くと器です。 会社を経営していると次第に規模が大きくなっていく場合があります。 社長の器が小さいと途中でブレーキをかけてしまうので大きいに越して事はありません。 但し,規模が大きくなったら交代する事を前提にしているなら金銭クラスが小さい人でも可能です。 上のクラスの人で金銭クラスが小さくて途中でブレーキをかけて問題視されていた人もいました。 これは,上下のクラスで社長を選ぶと問題が起きる事を意味してます。 「どのくらいのお金が分かるか?」という質問をするとおおよそ金銭クラスが分かります。


会社の経営は,必ずしも会社を大きくすればいいというわけではありません。 税金や売上,仕事量の確保などを考えて規模を決める必要があります。



会社が大きくなったら子会社制にして上納金を少なくしましょう。 あとは,子会社社長を器の大きい人にすれば持ちこたえられます


4.入力系カラークラス

入力系カラークラスは,映画やドラマを視聴する時の好みに影響を与える能力値として有名ですが仕事の時にも使います。 アイデアは,カラー分けされていて良いアイデアには上のカラーが設定されています。 入力系カラークラスが上の人でないと良案に反応できません。 但し,紫のアイデアは存在しないのでその下の青または緑くらいが適任ということになるでしょう。


上のカラークラスは,重要点しか理解できず,下のカラークラスは,細かい点しか理解できません。 なので下のカラークラスは,無駄に細かいです。 頭の良い人も細かいのですがその場合は,要点を抑えた上での細かさなので重要になります。 頭の悪い人は,この「重要な細かさ」を理解できないわけです。


5.出力系カラークラス

何かを考える時のセンスをカラーで表したもので上のカラークラスの仕事は良い出来になります。 また,上のカラークラスの人が行動を起こすと良い事の尾ひれ葉ひれが付きます。 あれとこれも良い状態になるというものです。 青または緑くらいだと使えます。 また,出力系カラークラスが上の人は「インフルエンサー」と呼ばれていて周りの人にアイデアが出やすくなる影響を与えています。 「インフルエンサー」というのは,周りの人にアイデアが出やすくなる影響を与える人のことでネットが開設される前から存在してました。 ブログやSNSなどで情報的に影響を与える人は,だたの人気者と言います。

6.上下のクラス(見た目のクラス)

上下のクラスは,調整されていない状態だとクラス差別があるので下のクラスは適切ではありません。 全員が調整されている状態(クラスについて正確に理解できている場合)では,クラス差別がないので下のクラスでも可能です。 下のクラスは,人前で演説するような活動を制限されるというマイナス面がありますがその他の能力値は,高めで全て揃っている人が多いようです。 (下のクラスは)慣れてくると「改善」を提案するという長所もあります。 仕事の出来栄えは,それぞれのIQと出力系カラークラスが大きく影響します。 上下のクラス(見た目のクラス)は,全く無関係です。

かなり下のクラス(見た目のクラス)は,器が大きい人が多いので経営や管理などに向いています。 逆にかなり上のクラスの人は,接客業で使われていますが技能の習得が早いので職人も向いています。 見た目を良くする能力があるので板前の盛付け担当や美容師,芸能人のスタイルリストなどに向いてます。 逆に下のクラスは,修行しても「ベテラン」にならないらしいです。 「ベテラン」というのは,基本的なことを間違えまくって新人に教える役割の人のことです。 下のクラス以外の人は,組織の下の方で作業員を続けると「ベテラン」になるそうです。 また,馬鹿な人も成長が遅いので定年になってもならない可能性があります。


急に大きくなった会社の社員は,よく「前の小さい時代の方が和気藹々としていて雰囲気が良かった」と言います。 会社が大きくなっても社長またはトップの人が中~下のクラスだと会社がコンパクトな雰囲気になります。 少しは,以前の和気藹々とした雰囲気が戻ってくるかもしれません。 また,管理範囲が小さい人が多いので小さいイメージの方が働きやすくなります。 上のクラスの優秀な人は,相談役などで下に担当部署を置かないようにすれば影響は,少ないと思います。 社長試験がある場合は,クラスも条件に入れると良いでしょう。 但し,小さ過ぎると不安があるかもしれません。 不安があると子供をもうけないので少子化が更に酷くなる恐れがあります。 この問題については(全体的に)定期昇給を復活させると安心できると思います。 逆に上のクラスを社長にした場合は,社員はプライドが持って働けますが安心しきってそれ以上,繁盛しなくなる恐れがあります。 経済系の大臣などは,超上のクラスが安心できるのでいいと思います。 但し,それだけで全てが解決するわけではありませんが... 社長適正のランク分けもいいと思います。 一番,適任のクラスを「S」その上下のクラスを「A」などにすると分かりやすくなります。 また,管理範囲が狭すぎてきつい社長は,クラスチェンジ(役職チェンジ)で副社長や相談役,常務,取締役などになれるようにした方がいいでしょう



下のクラスを社長にしている場合がありますが勘違いを無くす為です。 優秀な中クラスを管理職として小さい子会社に送り込むと「自分の方が上のクラスだから俺を出世させろ!」と言ってくる人がいるので「下のクラスを社長に任命し,活躍させて勘違いを無くす必要があった」というわけです。 差別されていることも問題があると考えたらしいです。 また,古い時代のきつねやたぬきの施術も並行して実施されました。

その当時,クラスについての話は,インターネットの超有名なサイトに書いてあって大勢が知ってましたが零細企業などの給料が安い会社の社員は,インターネットを利用するだけの経済力がなかったのでそこに書いてあること(クラスについての話)を知りませんでした。 また,経済力があってもパソコンを全く使えない人もいたので全ての人がクラスについての文書を読める状況にありませんでした。



古い時代は,ほとんどの人が出世が遅かったです。 私が勤めていた会社は,課長の前までは誰でもなれるので課長までは,上下がほとんどありませんでした。 これは,分かってない人に下に見られたり,分かってない人と同じ目線で話さないとならないのできついです。 出世可能な人は,早めに出世させて「並みの人と違うこと」と明確にする必要があると思います。



◇◇◇ お金の計算 ◇◇◇


・ゲームソフトの会社を設立したい件

会社の設立は,パソコンと机や椅子などでおおよそ数百万円で可能だと思われます。 但し,ゲームソフトが完成するまでに時間がかかります。 時間がかかるとそれだけお金もかかることになります。

例えば給料20万円のスタッフを5人雇用してゲームソフトを制作する場合について説明します。 まず,給料ですが会社は所得税も含めて支払うので1人当たり30万円/月になります。 通常,制作期間は,2年くらいになるので下記になります。

  30万円 × 5人 × 24ヶ月 = 3600万円

その他,部屋代がかかります。安い部屋でも50万円/月はすると思います。

  50万円 × 24ヶ月 = 1200万円

これだけで4800万円になります。

制作期間が長いとそれだけお金がかかるので直ぐに完成する物の方が有利です。 また,制作期間が長い物または一部の商品は,約束手形が使えないことがあります。

ゲーム機用のゲームソフトの値段が約7000円としてソフトハウスは原価で出荷します。
原価は,値段の20%程度なので1本辺りの利益は,

  7000円 × 0.2 = 1400円

その中から説明書やパッケージ,梱包代などを引くと1本当りの儲けは数百円になります。
仮に700円とした場合に投資した分を取り返すには,

  4800万円 ÷ 700円 = 約6.8万本

になります。

つまり「それだけ売れるゲームソフトを創れますか?」ということです。 因みに6.8万本でも儲けなしのトントン計算です。 通常,5万本程度しか売れません。 また,造り過ぎると売れ残る可能性もあります。 売れ残ると倉庫を借りることになるので倉庫代が利益を圧迫して経営の重石になってきます。

服などは,倉庫を借りるより安く売った方が得なのでセールをやるのだと思います。 来年も同じ服を売っていると流行遅れのダサい店になってしまうし...

頭のいい人を雇うと楽しいゲーム(売れるゲーム)を創れますが頭のいい人は,給料も高いので費用がかかります(ここで言う「頭のいい人」というのは,最低でもIQ180(旧IQ),できれば200の人のことでおおよそ6大学の上の方の人になります。「頭のいい人」に私自身は含まれません。私では無理だと考えています。)

まとまったお金がある場合に家などの物を購入する場合と事業を立ち上げる場合では,後者の方が上策になります。 物は,時間が経過すると評価額が下がる方向ですが事業は,利益がでるのでお金がお金を生むことになります。 但し,あくまでも儲かる事業を見つけ出した場合に限定されます。 また,お金に関することは,御自分の責任に於いて行って下さい。 当局は,一切,責任をとれませんので御理解ください。

・会社の30年計算

会社は,30年で計算されてます。 まず「初めの20年で投資した分を取り戻して後の10年で儲ける」という計算で成り立っています。 初めの20年間は,資本金の5%の利益が必要になります。 例えば資本金が10億円だった場合は,毎年5000万円以上の利益がないとならない計算になります。 また,20年で倒産する会社が多いので毎年5000万円以上の利益がないと赤字になる可能性もあります。

・支払いは待ってもらえる ~ 約束手形 ~

製品は,工場にお金を払うと造ってもらますがこのお金の支払いは,ある程度,待ってもらえます。 この時の約束の証明書のことを「約束手形」と言います。 造ってもらった後に問屋に売るとお金になりますがこのお金を待ってもらっていた工場に支払うわけです。 期間が短めの製品については「約束手形」が使えると思います。 詳しいやり方は,弁護士の先生に聞いて下さい。

  → リンク

・人件費の計算

人件費についてですが自分のパソコンが壊れて修理に出した時に修理時間が1時間しかかかってないのに「月給の人が修理したので」という理由で月給分請求されて「払うのかい?」という話です。 人件費は,月給の人が1時間分の作業をした場合に月給だからいう理由で月給分の作業料は請求できません。 月給の人でも時間給のパートの人でも「時間でいくら?」という計算があります。

例えば月給で20万円を貰っている会社員が1時間の作業をした場合ですが 月給20万円の人は,葯10万円の所得税を払っているので会社が支払っている額は,30万円/月になります。 会社が完全週休2日制の場合の労働時間は,

  21日 × 8時間 = 168時間

になります。

168時間で30万円になるので1時間当たりの値段は,

  30万円 / 168時間 = 1785.7円

になります。

給料が20万円の社員が1時間の作業をすると1785.7万円かかることになります。 一般的に作業料金を請求する場合は,この額に1.3をかけた値段になります。 通常,0.3は,会社の利益として上乗せして請求することになってます。

つまり,計算すると

  1785.7万円 × 1.3 = 2321.4円

になります。

1分の場合は,これを60で割った数字になるので

  2321.4万円 ÷ 60分 = 38.69円

になります。

但し,実際にお客様に請求する額は,輸送費や受付手数料などを足した値段になります。

・売上はIQによる

ある会社で特許出願されている案件を選んで製作して販売をしていたのですがその売上はIQ順でした。 複数人で特許出願されている案件の中から良さそうな案件をピックアップして許可をもらって製作・販売していたのですが売上はピックアップする人のIQによるという結果になりました。

・売値は適切か?

値段の内訳は「工場:30 問屋:10 店舗:40」になってます。 工場出荷額は,工場原価に利益分の1.3をかけた価格になります。 その価格に更に1.3をかけて問屋から出荷されます。 その価格に2.0をかけた価格が小売価格になります。

  工場出荷額:工場原価  × 1.3 → 工場利益分
  問屋出荷額:工場出荷額 × 1.3 → 問屋利益分
  小売価格 :問屋出荷額 × 2.0 → 店舗利益分

  工場出荷額: 100 × 1.3 = 130
  問屋出荷額: 130 × 1.3 = 169
  小売価格 : 169 × 2.0 = 338

* 他人に質問する内容ではなく,計算して出す値になると思われます。

「希望小売価格」と「工場原価」が近い場合は「インターネット販売」や「工場直送店舗販売」などもあります。 因みに「BtoB」の時に原料や資源を「工場直送」にすると「工場原価」が相当,下がります。

・パートさんの生産ラインはエースになります 

例えば43勤務の場合は,6時間15日になるので1時間1000円とすると

  1000円 × 6時間 × 15日 = 90000円

この数字には,所得税がかからないので会社が支払う金額も9万円になります。

給料が16万円の場合は,その金額に所得税が約10万円かかるので会社が支払う金額は,26万円で約3倍になります。

この金額は,もろに原価に関係してきます。

そうなってくると男性を正社員で採用する企業がなくなるので「農業」になるかもしれません。 各個人が女性を「パート」に出してくれるなら男性に「農地」を貸し出すわけです。 しかし,都会に住んでいる男性の就職先がないので考える必要があります。 更に結婚してない人や育児中の人など問題が山積みですがそれらの人を普通に雇って条件に合う人だけに「農業」をやってもらうだけでかなりの効果があると考えられます。

・サプライチェーン   03.27文章追加

基本的なパーツをかなり遅れている国に造ってもらって少し遅れている国にある程度,組立をやってもらって最終組立を日本でやるという国をまたいだ「サプライ・チェーン」が考案されてます。 これは,製品をかなり安価に生産できます。 安価に生産できるということは「輸出できる国が増える」ということを意味してます。 但し,国内の小さな工房の仕事が減る恐れがありますが少子化に合っているやり方で日本人に付加価値の高い仕事をさせることにより,給料アップも可能になります。

外国(為替が安い国)とのサプライチェーンで生産した商品は,安いので輸出向けになります。 但し,国内でも生産しないと一般人の購買力が低下して不景気になります。


外国の企業と「サプライチェーン」を繋ぐと「日本の企業しか出来ない仕事がある」ので国内の企業も忙しくなります。 特にNCフライス盤が忙しくなりますが操作は,相当,難しく,かなり優秀な人のみ可能になってます。 そこでネットワーク機能を搭載してフライス盤を繋いで並列処理することが提案されてます。 この方式は,一人の優秀なオペレーターと並レベルの作業者がいれば作業可能です。 また,AIを搭載しても効率アップになるでしょう。

特徴としては,
1.優秀な人は,少ないのですが並レベルの人で生産可能にしている。
2.生産効率を3倍程度に上げている。通常,それほど上げられない。
などです。

通常,文明レベルは,いきなりMAXレベルになりません。 一歩ずつ階段を上がっていくもので一歩進めた人は,称賛に価します。 理由は,自分では出来ないことを可能にしたからです。



中国の失業率が高いので「サプライチェーン」の応用で「設計だけ日本でやって欲しい」と提案されているらしい。 就業人数が多くて商品の値段が高い産業が適切ですね。 乗り物の「貨物系」がいいでしょう。 また,この「日本設計型のサプライチェーン」を進めるとGDPは「日本が上がらないで外国が上がる」という現象が起きます。 日本側は,製造しないでも設計費をもらえるので日本側にとっても都合がいい話になります。 既にGDPを気にする時代ではないのかもしれません。

* 企業によっては,中国サプライチェーンをやらない方針の場合があります。
* だからと言って駄目というわけではありません。「やらない」と言っているだけです。

後進国でも優秀な人に製造を任せれば(レベルの高い生産体制に慣れるのが早いので)まともな商品になることが考えられます。 但し,中国の食品は,危険なので輸入しない方がいいでしょう。 日本人が監督している場合は,ほぼ安全と考えられます ← 03.27追加


・内部留保の使い方

「内部留保」は,簡単に書くと「企業の貯金」になります。 これを「どう使うか?」ということですが安くなっている企業を購入しましょう。

通常,企業は,利益の20倍で売買されますが「社長の後継者がいない」とか「社員が高齢」など条件が悪い企業は,安く売ってくれるかもしれないので狙い目です。 例えば10億円の利益がある企業を100億円で購入すると10年で元がとれる計算になります。 10年後には「元々の自分の会社の利益+10億円」の利益が出ます。 但し,購入した年の収支は「利益-100億円」という数字になります(赤字の場合は,法人税を払わないで済む) 数年の年月をかけて複数の企業を買収するケースもあります。 つまり,買収している内は,本当の収支が分からないわけです。


会社を吸収・合併させることを「M&A」と言います。 Mは「Mergers」で合併。 Aは「Acquisitions」で買収を意味します。 「M&A」は,2つ以上の会社がひとつになったり(合併),ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です。 企業を売りたい人は「M&A」を仕事にしている会社に登録しておくといいでしょう。 因みに「危ないM&A」があるかもしれないので「格付け」があるといいかもしれません。



企業の貯金は,完全に詰んだ状態で2~3年,社員の給料を払える程度あればOKです。 その間に建て直せばいいわけです。 それ以上,持っていてもあまり意味はありません。

* 新工場を建てる場合などは,借金しても差額で返せます。


・何故,日本人の給料は上がらないか?

ここ20年間の日本人の給料(平均値:中央値)は,上がってません。 中央値は,2000年頃をピークに下がっています。 この頃に「派遣:非正規雇用」という雇用形態が始まったのでそれが原因です。 非正規社員は,給料が安くて固定化されていてボーナスもないので年収は,かなり下がりました。

そして収入が減ったので女性のパートが増えました。 パートさんは,あまり稼げないのでこれも中央値を下げてます(働いている人だけで統計を採っていると思われる)正社員の給料だけを考えると上がっているかもしれません。


給料が上がらない理由を「ここ30年デフレだから」と説明している人がいますが間違えです。 また,前10年は,インフレの時代で給料も上がってます(但し,円高とインフレで輸出が駄目になった)デフレの時代(実際にはニュートラル)は,後20年の期間だけです。


・給料の話

年収は「(給料×12ヵ月)+ボーナス」になります。 ボーナスは,上半期と下半期の終わり頃に給料とは別にもらえるお金のことです。 (現在は,計算式が違いますが古い時代は)上半期:春のボーナスは,給料の3ヵ月分。下半期:冬のボーナスは,給料の3.5ヵ月分でした。

このボーナスを貰うと購買意欲が上がり,民生品の売上が上がります。 つまり「他の人が何か買ったので自分も欲しい物を買ってこよう!!」という消費行動をとります。 また,工場勤務は,飽きやすいのですがボーナス商戦を創って工場の仕事にメリハリを付けています。 「ボーナスではなく,給料に加算して支払えば忙しくなくなる」と発言した外国人がいますが日本に来たら日本式に慣れるべきでしょう。 給料に加算して支払うと生活レベルを上げてしまって欲しい物が購入不可になり,ストレスになります。 ボーナス制にしておけば生活レベルを上げない人が多いのでボーナス次期に欲しい物を購入できます。

残業すると「残業代」も貰えます。 残業代の時給は,給料を時給計算してその数字に1.2をかけた数字でした。

  残業代の時給 = ( 給料 ÷ ( 20 × 8 )) × 1.2

で働いた時間分のお金を貰えました。

昇給の内訳は「定期昇給+ベースアップ」でした。 「定期昇給」は,1年働くと昇給しました。 「ベースアップ(ベア)」は,インフレ率補正です。 20代の社員は「定期昇給」で8000円。「ベア」で4000円くらい上がりました。 但し,初任給がかなり低目に設定されていたのでまともな額になるまでには,10年くらいかかりました。 この給料制度には「かなりのポンコツでも年齢が上がるとそれなりの額になる」という致命的な欠陥がありました。 また,中途採用は,約18万の固定でボーナスも少なかったです。

大企業(当時,資本金5億円以上,社員数300人以上)は,ほとんど給料が同じでした, 中小企業は,給料が安くてボーナスも出ない場合が多かったようです。


古い時代の日本企業ですが「春と冬のボーナス商戦」は,その時期だけ忙しいので残業して懸命に働くと給料に残業代が加算されて支払われ,更にその後に褒美のように「ボーナス」を貰えました。 そしてまた普通の日常に戻るわけで「メリハリ」があります。 また,同じ会社に長く勤務すると「定期昇給」で給料が上がっていきました。 その仕事のエキスパートが育ちやすい環境にあったと言えるでしょう。 そうして「企業戦士」が育成されていくわけです。 外国の職場は,上の雇用契約をとれないと給料が上がらず,契約をとれると仕事内容が変わります。 上の契約をとれないと同じ仕事になるのですが給料が上がらないのでモチベーションも上がりません。 前述の日本式の「雇用形態」または「給料制度」は,日本に繁栄をもたらしたのかもしれません。 外国は「世界第2位の経済大国」になったこれらのやり方に習うべきでしょう。



新しい勤務形態として「最低勤務4時間」や「最低勤務6時間」で働きたい時間だけ働く制度が提案されてます。 勿論,働いた時間分の給料を貰えます。


・新給料体系案

初めの3年は,年間10000円程度アップしてその後,3年毎に6000円程度アップする制度。

  1年後:10000円アップ
  2年後:10000円アップ
  3年後:10000円アップ
  6年後: 6000円アップ
  9年後: 6000円アップ

自分の合う仕事を探すことも重要になります。 辞めて違う仕事を探すなら早い方がいいですが長く務めて実績を残すことも同じ位,重要です。 また,自分が仕事に持っているイメージと実際の仕事の間にギャップもあると思います。 初めの頃は,ギャップを埋めることも必要になるでしょう。

会社都合で首になった場合 → 3年勤めて首になった場合は,4年目から。
自己都合で辞めた場合   → 初めから。

・家族手当

結婚している場合:20000円(年間24万円アップ)
一人目の子供  :10000円(年間合計36万円アップ)
二人目の子供  :10000円(年間合計48万円アップ)
三人目の子供  : 5000円(年間合計54万円アップ)
四人目以降   : 5000円

・利益給  03.27追加

基本給を約12万円にしてその他を「利益給」にする案が提案されてます。 「利益給」は,利益が多い時に増やして少ない時に下げる給料のことです。

【給料内訳】

  基本給 12万円
  利益給 13万円(会社の利益により下がることもある)

今までは,実質,下げることが不可能だったので「ベアを安易に上げられない」という問題がありましたが「利益給」で「下がることも普通にある」としておけば利益が多い時に安易に上げることが可能になります。

・海外功労金

海外に工場を設立した時に国内から社員を派遣して国内と同じレベルで生産可能なように現地の人を指導しますがこの時に特別に「海外功労金」を出してやりましょう。 目安としては,月5万円程度で順調なら掛け率を上げて後払いにします。

例えば24ヶ月海外で指導したら

  5万円 X 24ヶ月 X [1.2~0.8]

を後払いにします。

* 毎月の給料が約20%アップ(海外手当付)で支払われる場合もあります。

・低所得者へのご褒美

子会社を起業する時に株の一部を社員に購入してもらって儲けてもらう制度があります。

・あざ者手当

世の中には,事業展開の凄い人が存在するらしい。 ある企業では,それらの人を「あざ者」として特別手当を支給しているらしい。

例えば1兆円の売上をあげた場合は,

  1兆円 X 0.002% = 2千万円

の支給になるらしい。

* 高い製品を売ると有利になるので安い製品を売る人がいません。
* なので掛け率を変更してるらしいです。

・WEBサイト手当

インターネット販売の場合は,かなり効率良く販売できるので手当を付けることが可能です。 若い頃は,普通の営業として足で稼いである程度,出世したらWEBサイトの管理をしてもらって稼いでもらいましょう。

・リサーチ手当

設計レベルの一つ下は,アイデアがあまりないので稼げません。 そこで考えられたのが「リサーチ手当」です。 状況などを細かくリサーチして発表してそれがアイデアやお金になっていったら「手当」という形でお金を貰えます。 IQが高いのにアイデアが出にくいタイプなどもこれに該当するのである程度,稼げる可能性があります。

・耐久性手当

アンケートで「商品を購入した理由」を書いてもらって「耐久性」が上位に入ったらその作業管理人等にボーナスを払いましょう。

  5位以内 0.5%
  7位以内 0.3%
 10位以内 0.1%

・外社員(特殊契約社員)

特別な能力を有している人を「特殊契約社員」として雇用して活躍してもらう制度がある会社があります。 例えばゲームのグラフィッカー(グラフィックを描く人)ですがあまり描けない人の場合は「一時的に雇用」とか「1作品だけの契約」という特殊な契約でないと「暇は社員」になる恐れがあります。 不安定な雇用形態になりますがサイドビジネスにすると丁度,いいと思われます。

・嘱託の勤務制度

「嘱託」は,老人なので体力的な問題があるので「午前中4時間」「午後4時間」「6時間勤務」などを選択できるといいでしょう。 「午前中4時間」の希望者は,少ない恐れあるので自給を上げたり,ローテーション式(池澤案)にするなどの工夫が必要です。

・元々サラリーマンはオワコンだった件

元々,高卒サラリーマンの給料は,初任給が約11万円で毎年,約1万2千円くらい上がっていきました。 その他に春と冬に3ヶ月分と3ヶ月半分のボーナスが出ました。 仮に高校を卒業して就職して2年くらいで結婚した場合は,給料は(月換算すると)約21万円になります。 残業して+2~3万円で24万円前後になります。 次男でアパート住まいで車所有の場合は,払いきれないことが考えられます。 つまり,オワコンだったわけです。

残業なしで旦那の給料だけで生活できる金額が理想ですね。


◇◇◇ 開発設計の仕事 ◇◇◇


新しい製品を開発したり,設計したりする仕事です。 新しい機能が付いていて使い易いなど他社より優れた性能の製品を創らないと売れません。 その他,造りやすさや部品点数,開発期間,有効期間などにも気を遣う必要があります。 製品が造りやすい構造だと生産効率が良くなります。 大量生産の場合は,部品が1点少なくなるだけで数億円の利益が出ることもあります。 開発期間は,短い方が開発費用を安く抑えられます。 有効期間は「何時まで売れてくれるか?」ですがはっきりしていると次の設計に入る時期を明確にできる他,下請けの部品調達にも影響があります。 はっきりしていると大量購入が可能になるので原価を安くできます。 また,各部品の値引き率も意識して設計した方が良いでしょう。

非常に質の高い作業が要求されるのでプロトタイプでないと務まりません。

製品の評判が悪い時は,改良すればいいわけですがメーカー自体の評判が悪い場合は,設計が頑張っても無効になります。 設計部門以外の問題なのでその他の部署に頑張ってもらう必要があります。


海外の設計者は「問題をアイデアで解決する」ということを考えないらしいです(回路または既存の機構の設計のみです) カセットテープは,音が悪いので(家の)オーディオには使いませんでした。 日本の設計者の様に「音を磨く」という努力をしなかったらしいです。 メタルテープ(音がいいテープ)と音が良くする努力をすれば解決した可能性があります。 また,カーコンポに使うと音が飛ぶので使わなかったらしいです。 これも(日本の様に)アイデアで解決できることです。 カセットテープは,クロームテープのみでラジカセで使用されているだけだったらしいです。 CDも同様に音飛びの問題を解決できなかったのでカーコンポはラジオのみでした。 それに対して日本は,カセットもあるし,CDもあるし,記録できるディスク「MD」も開発されました

相談された時に「できないなら開発したら?」と答えたことがあります



通常,基板に載っている電子部品は,耐久性が同じくらいの物が使われるのでパーツが一個,壊れると他のパーツも壊れる頃なので修理すると直ぐに壊れる状態でユーザーに返すことになります。 従って回路を追いかけて修理する作業より,基板ごと交換する方が効率の良いし,問題もないので通常,大手企業では,回路修理の仕事がありません。 また,受け入れ検査もしっかりやっているので初期不良の修理の仕事もありません。

ビデオデッキ等で「録画ファイルを取り出したい」という重大な要望が必ずあるはずなので(料金が高くなりますが)回路を追いかけて治すコースもあって欲しいです。 この問題については「なりすまし器」などで対応しているようです。



車のパーツは,3000点ほどになります。 一つのパーツの実験に2~3年かかります。 100人くらい技術者を雇っても20~30年かかることになります。 この実験を魔法で素早く終了させて更にもう一つ下のレベルを実験に使うと技術者は,10人くらいで2~3年で完了します。 一つは,魔法の使い方です。 もう一つは,下の方の使い方になります。 これらの使い方で企業の進退が決まります。 尚,給料,高いと使えない(笑)

* 下の方を上手く使えるのは,上の人だけですが...



◇◇◇ 商人系の仕事 ◇◇◇


商人系の仕事は「営業マン」「商社マン」「問屋」「商店」などがあります。 商人系の仕事は「買ってくれる人を探す」というタイプと「どれが売れるかを探す」というタイプと「その他」に分かれます。

「営業マン」は,扱う商品がある程度,決まっているので「買ってくれる人を探す」というタイプが多いです。 「商社マン」は,扱う商品がある程度,決まっているタイプの商社と多くの商品を扱っているタイプがあります。 大きな総合商社や輸入輸出関係の商社は,商品が多いので「どれが売れるかを探す」というタイプになるでしょう。 「商店」は「何が売れるかを探す」というタイプになります。 「問屋」は,変わり種で「どれだけ売れるか」というタイプになります。

「営業マン」は,最近は重視される傾向があるらしいです。 「小さな商社」は,給料が安くて欠員が出ないと入れません。 「輸入輸出関係の商社」は,国の景気に多大な影響を与える重要な仕事なのでプロトタイプでないと入れません。 最近の「問屋」は,自動化が進んでいるので新規採用は,あまりないと思います。 「商店」も欠員が出ないと採用されません。 通常,人件費を削減するためにパートさんと学生バイトの採用が多いです。 また,給料は,出血大サービスのバーゲンセール並みの安さです。

尚,商業系の大学で取得する資格は,どれも簡単なので高校で取得するように変更になったらしいです。


通常,大量生産される製品は,問屋に卸すだけになりますが最近は,デパートや大型店舗などに営業マンを派遣してより目立つ場所を確保しているらしいです



天気が悪い時などは「製品の勉強会」「マーケティング戦略の考案」「販売データの分析」などをやっておくと良いでしょう。 特に難しい製品は,設計や製造側に何件も同じ問い合わせがくることがあるので勉強会が不可欠な場合があります。



商社は,あまり良くないです。 理由は,製造関係の中小零細企業が大手企業に買収されてグループ化され,その上に資材をまとめて購入する商社を設置して安く入手する手法が一般化すると考えられるからです。



◇◇◇ 工場の仕事 ◇◇◇


・大量生産工場の問題点

大量生産工場は,新製品が発売になると忙しくなって発売前は暇です。 忙しさの波があるわけですがこの波は,ない方がいいです。

対策としては,
 発売前に溜めておいて放出する(発売前も仕事がある状態になる)
 ある地域に集中して暇になったら次の地域に販売する。
の二つがあります。

家庭用ゲーム機「プレイステーション」は,以前は前の方法。 今は,後の方法で販売してます。 「PS5」が発売になってからしばらくの間,日本国内は後回しにされたので品薄でした。 その間は,アメリカ(または北米)に売ってました。 23年春頃からアメリカの販売数が落ち着いてきたので日本国内に出回るようになったわけです。

・ライン生産と屋台生産

生産方式には「ライン生産」と「屋台生産」があります。 大勢が同じペースで作業ができるなら「ライン生産」が向いてます。 逆にそれぞれペースが異なるなら「屋台生産」が向いていると思われます。

* または高級品の少量生産など。

最近は,若い作業員を確保できないのでそれなりの年齢の人を雇う場合があります。 若い人より作業速度が劣るので「専用ライン」を組んだり「屋台生産」を任せる場合があります。 但し「ライン生産」も厳密には,行程によって作業時間が違うので調整することも必要かもしれません。

商品の造り過ぎは,結構ある話です。 それらを外国に安く輸出したり,逆に外国の余剰品を安く購入する仕事もあります。 それらのデータを公開して造り過ぎを抑制する必要があります。

・日本の担当割りは休めるようになっている件 

以前「外国の企業は,仕事をグループで担当していてグループ内の人なら誰でも対応可能にしているので休むことが可能」と放送してましたがそれは日本式だったらしいです。 例えば日本のラインの場合は,一人の作業者が複数の工程をできるようにしているのが普通です。 また「スポット」という人数が足りない時に急遽,出社してもらう人を確保している企業もあります。 外国の企業の場合は,全くの逆で「担当者以外は電話をとるな!」と言われるらしいです。

* ライン生産と屋台生産を組み合わて穴埋めする方法もあります。

・太陽光発電と省エネ釜 

太陽光発電は,電気代の節約になります。 AC200Vも回路をつくれば可能になります。 電気代は,製品原価に大きく影響します。

省エネタイプの電気釜も開発されてます。 太陽光発電と組み合わせると効果が大きくなります。 また,省エネタイプは,天気が悪くて外の電力に切り替わった時も節電の効果があります。

・大量生産で安くなる理由

1.原材料は,大量に購入すると値引きしてくれるから。
2.開発・設計費が分割されて原価を安くできるから。

例えば「開発・設計」に1000万円かかって1000個うれた場合の工場原価は,

  開発・設計費 : 1000万円 ÷ 1000個 = 1万円
  原材料費   : 1000個で1000万円 ⇒ 1個1万円
  合計     : 2万円

* 生産の時の人件費は,考えないものとする。

この時に2000個,売れた場合の工場原価は,

  開発・設計費 : 1000万円 ÷ 2000個 = 0.5万円
  原材料費   : 2000個で1800万円 ⇒ 1個0.9万円
  合計     : 1.4万円

「原材料」は,大量になると値引きしてくれるので安くなります。 また「開発・設計費」は,分割されます。

・休憩前ルール

工場の作業員は,工程の途中で急に止めて休憩しません。 工程途中の場合は,キリのいい個所まで進めてキリのいいところで休憩に入ります。 これは,作業の抜けを防止するためです。 日本の工場は,世界一の品質を誇ってますがそれらの細かいルール(失敗を無くす対策)があるので品質が維持されてます。 無駄に細かいわけではありません。

その他の部門も細かいルールがあると思いますがほとんど全てが品質の向上や間違え防止の為のものです。

分かっている事に関しては,対策をするべきだと考えます。 対策しないと正常動作しない製品が増えてしまいます。 これは,ただの無駄でそのまま給料にブーメランで返ってくるものなので社員が注意して対策できる事なら対策するべきです。

例えば100億円の売上をあげた場合でも1億円のエラーがあった場合は,その分,給料から引かれることになるわけです。 99億円分の給料しか支払ってもらえません。 社員の一人一人が注意して1億円のエラーを回避した場合は,100億円分の給料が支払われます。 頭の良い人に言わせると「注意した方がいいよね」というわけです。

* 但し,ルールが多すぎても覚えきれないかもしれませんが...それもありです。


◇◇◇ マシニングセンタの使い方 ◇◇◇


「NCフライス盤」という工作機械がありますがNCは「Numerical Control」の略で材料の位置やその動きを数値化し,機械に命令する方式のことで複雑な加工品や治工具などの高精度なものを作るのに向いています。 一方「マシニングセンタ」とは,自動工具交換装置を搭載しているNC工作機械のことです。 「NCフライス盤」と「マシニングセンタ」の違いは,工具の交換を人が行うか?機械が自動で行うか?の違いです。 「マシニングセンタ」は,NC装置も搭載しているので「NCフライス盤」の中に「マシニングセンタ」が含まれています。

・簡易型とネット対応

NC装置を搭載している工作機械は,基本的に複雑なパーツの加工が可能ですが基本的な加工しかできない安価な簡易型マシンが考案されてます。 また,ネット対応にして親機でプログラムを組んでもらい(複数の)子機に送信して実際の加工をしてもらうことが提案されてます。 「マシニングセンタ」の加工プログラムは,非常に難解で(成績が)相当,上の人でないと不可能ですがあまりいませんので加工品の効率が制限されてました。 これをネット対応化して一人のエース級の人にプログラムを組んでもらって並レベルの人に加工してもらうわけです。 これで複雑な加工品の効率と値段は,大幅に改善されます。

【 親機 】 研究開発設計部門に併設

本格型フライス盤 ⇒ 上級
簡易型フライス盤 ⇒ 中級
本格型旋盤    ⇒ 中級
簡易型旋盤    ⇒ 下級

【 子機 】

上級:本格型フライス盤 ⇒ ロートル,一人当たり3台程度
中級:簡易型フライス盤 ⇒ 正社員,一人当たり6台程度
  :本格型旋盤    ⇒ 正社員,一人当たり9台程度
  :本格型旋盤    ⇒ 嘱託,一人当たり6台程度
下級:簡易型旋盤    ⇒ パート,一人当たり9台程度

まず一組の作業グループを作って「マシニングセンタ」そのものを安く製作しましょう。

・短縮勤務

4時間~8時間まで選べるようにするが午前中の4時間は,時給高めにする。 パートさんは,43勤務にする。

・バイトとインターンと係長

4時間勤務や6時間勤務の空き時間は,バイトで埋める。 午後4時(または5時)から10時までも同じ。 年度の前の方は,バイトで後ろの方は,インターンを使えます。

係長は,土日対応の人と午後の部の人と出世頭にする。

・上のクラスとイケてる作業者

上のクラスの人は,上手くなって良質のパーツを作れるようになるので従来の工作機械で高級品を少量生産をしてもらいます。 イケてる作業者(図面を見せて一発で間違わずに生産可能なレベルの作業者)は,一品物を従来の工作機械で生産してもらいます。

・仕事の無くなった社員はどうするか?

「マシニングセンタ」の生産/販売が忙しくなります。 また(別部門で)自動化工場の製作要員と定期点検要員が必要になります。


学校でよく希望する職業を聞かれますが3番目くらいまで考えておくべきだと思います。


・展開

木やプラスティック,樹脂などの加工も同じです。

・経営について

利益がそのままで売上が下がりますが企業が欲しいのは「利益」なので問題ありません。 この場合「デフレ」になりますが業務が縮小したわけではないのでこれも問題ありません。

・旧マシンは海外へ

旧型の旋盤やフライス盤は,中国などに売却すればいいと思います。 雇用形態を3交代制にすれば1台の機械で3人雇用可能になります。


◇◇◇ 風を起こせ! ~ ファイアー ~ ◇◇◇


・ISOの話

ISOとは,スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関で

  International Organization for Standardization ( 国際標準化機構 )

の略称です。 主な活動は国際的に通用する規格を制定することであり,ISOが制定した規格をISO規格といいます。

ISOは「どの国の企業もとれないレベルにしよう」と考えたらしいのですが「日本企業ならとれる」と言い出した人がいて実際にとれると世界の先進国より評価が高くなり,輸出が伸びると考えて取得を奨励したようです。 因みに全ての企業は,海外展開可能のはずなので全ての企業がISOをとることになりました。 後進国では,先進国の商品は高過ぎて売れませんが「優れた物なので高価」という位置付けをすると買う人もいると思います。 また,多少,値段を下げることになって利益は少しになりますが後進国は,かなり多いので商売になるかもしれません。

・社内特許制度

社内で提案や改善提案をした場合にそれよって生じた利益の一部を給料に加算する制度があるらしい。 設計部門なら新製品や新機能,生産ラインの作業者なら改善提案などを社内特許にしてもらえるらしいです。 また,社外でも使える場合は,社外オプションも付けてもらって稼ぐことも可能です。 特許制度でライン作業者でも月30万円の給料の人もいるらしいです。

トリクルダウンとは,大企業や高所得者が富むような経済政策を実施すれば投資や消費が活発になり,より広い層にも恩恵が及ぶとする考え方です。 提案者に特許料が入ることにより,高価な製品の売れ行きが良くなり,利益が出ることにより,低価格の製品を値下げできるかもしれません。


「社内特許制度を実施すると会社が潰れる」と思っている人がいますが間違えです。 この社内特許制度は,利益の1~5%を提案者に支払うものなので会社側には,利益の95%が入ってきます。 但し,この制度は,小さな会社より大きな会社の方が利益が大きいので会社によって入手できる額が異なることになります。 つまり,小さな会社に在籍していると貰える額が小さいので優秀な社員は,全員,大きな会社に移動してしまうわけです。 そこで小さな会社の社員が提案したアイデアも大きな会社で使用されるように改善しました。 この時,アイデアが大手企業で使われることになった場合は,その会社(アイデアを使用することになった会社:大手企業)から提案者にアイデア料が支払われます。 これで大きな会社の社員も小さな会社の社員も条件が同じになり,小さな会社も優秀な社員をキープできるわけです

「アイデア料が2000万円とかなので会社が潰れる」と言っている人がいますが勘違いです。 また,優秀な人は,みんな分かっているのでそもそも,その人が考えている様な提案はしません。 「何故,そんな大それた勘違いをしたか?」の方が問題です。 運営会社の指示に従えばいいだけなのだが...


・畑の貸し出し ~ その1~ 

結婚している社員の嫁に畑を貸し出すことにしたらしいです。 畑作業は,4~5時間,週3~4勤で十分な生産が可能です。 子供が熱が出たり,学校行事などに対応できます。 また,税金がかからないので生産額がそのまま手取りになります。 更にパートの上限額を越えても扶養控除から抜けません。

条件としては

  子供が3人2人いて年子でなく一番下の子が5歳以上であること。
  将来的に太陽光発電と電気自動車を購入すること。

などでした。

同時に複数の問題が解決する可能性があります。 また,企業側もレンタル料で利益が出ます。 レンタル料を約2万円/月にすると以前の株の配当と同程度の利益になります  但し,緊急時に直ぐ卸して...という使い方が出来ないというデメリットがあります。


「離婚の原因になる」という噂がありましたがそれが真実なら農民は,全て離婚してしまいます。 真相は,一番,初めに土地を畑にする作業がかなり大変なのですが夫が全く手伝ってくれなかったことが原因らしいです。 キチンとした相手でないと大変な時に手伝う気が起きないらしいのでまずは,赤い糸の相手を間違わずに探し出して結婚することです



畑を安く貸し出すには,借りる人が社員である必要があるらしいです。 そうなると作業者も社員になるので「決められた時間,働かないとならない」と考える人がいますがそうゆう規則はありません。 デマが飛び交いましたが作業時間は,自由になってます。 真夏の暑い日の午前10時から午後4時までは,作業禁止などの規則ならあるかもしれません。



ワンオペの人や新宅の夫婦には,777万円の家付きで貸し出すという案があるらしい。



多くの企業が畑の貸し出しを実施すると野菜が余るので買い取ってもらえず,利益が出ないという問題が起きますが小麦や米,豆類を栽培してその状態で輸出して現地工場で加工する案があるらしいです。 小麦や米は,煎餅やお菓子にするといいかもしれません。 また,アメリカの余っている小麦を輸入して現地工場に横流しする案もあるらしい。 更に野菜の場合は,缶ジュースにすると1年くらい持つので輸出も可能になります。

お菓子の「ジャガリコ」は,お湯をかけるとポテトサラダになるので食糧になります。 賞味期限は,3ヵ月なので近くの国への輸出に適してます。 また,似た様なお菓子なら輸出可能になります。

かなり余っている場合は,良く出来た作物だけ市場に卸してデキの悪い作物は,養豚場に安く流すといいでしょう。 豚の餌は,慢性的に不足してます。 また,豚を生きたまま輸出する方法もあります。



生産量は,完全に自由なので「借用者が自ら生産計画を立てる必要がある」という考え方がありますが「たくさん作ると生産者の利益が増えること」は言わなくても分かるので通常は不要になります。 これは,発言者が「生産者の利益になる」ということを理解してないことが原因だと思います。 但し,生産計画を上手く立てると利益が増える可能性もゼロではありませんが...


・畑の貸し出し ~ その2:世帯年収 ~

企業が社員の嫁に畑を貸し出している場合は,世帯で稼げる年収,つまり「世帯年収」を意識して働く企業を選ぶ必要があります。 仮に大手企業で80%の人が畑を借りられて零細企業で100%の人が借りられる場合ですが大手企業の社員の20%は,世帯年収が零細企業より少なくなってしまいます。

例えば

【大手企業】

  夫 20万円 × 12 + 60 = 300万円
  嫁  0円

【零細企業】

  夫 15万円 × 12 = 180万円
  嫁 25万円 × 10 = 250万円

で合計430万円になります。

* 栃木県の場合は,1~2月は寒いのでほとんど収穫がありません。

また,始めたばかりで枠が多いとか何年もやっているので枠を少なくしているなどの事情もあるので10年後にどうする予定なのか?などをよく調査する必要があります。


頭が悪いと大手企業の20%のリスクを理解できないらしいです。 大手企業を選んで外れて人生失敗するのだと思います。 「枠外の20%にまわされる可能性がある」という意味が分からないらしいです。 「80%になるか?20%になるか?は,企業側が決めることで自分で選べない」と説明しないと理解しないらしいです。 尚,一回「普通でない判断を理解させて正す」と覚醒するらしいです



経済を活性化させるためには,給料(または手取り)を上げることです。 通常は,生産品の価格も上げることになりますがそれだと効果がありません。 物価を上げずに手取りを上げることが出来れば品物を購入する人が増えて経済が活性化されます。 「アムウェイ」や「畑」などは,それに該当します



「太陽光発電」の平均利回りは,投資額の10%です。 1000万円投資して年100万円,月8.3万円になります。 利益が出るのは,10年以降になります。 最近は,出力が制限されているので7%以下になってます。 また,畑の場合は,投資額2~4万円/月で自分または嫁が働いて月の手取りが25万円になります。 投資のみで70万円以下/年なのか?働いて約250万円/年なのか?になります。 「太陽光発電」の場合は,壊れたり,盗まれたりといったトラブルもあります。 尚「農業が儲からない」という発言は,年に数億円の利益がある人の発言で一般庶民の発言ではないと思います。

* 困っている業種は,アイデアが提案されて改良されます。
* なので10年間,何事になく運営される保証がありません。


・畑の貸し出し ~ その3:土地の使い方 ~ 

現在,土地は「太陽光発電」と「畑」で取り合いになってますが「太陽光発電」は,工場の屋根の上でも可能なので土地は「畑」にして欲しいです。 また,一軒家もやめて「マンション」にして土地を空けた方がいいでしょう。 食糧自給率は,40%前後なので「畑」は,現在の2倍以上必要です。 「マンション」は,県庁所在地の周辺がいいでしょう。 その外側に「畑」があるという配置になります。

* 狭くなりますが「マンション」の屋上も「太陽光発電」を設置しましょう。

「職場」が県庁所在地近辺の街のちょっと外側にあり,その外(郊外)に「マンション」があって更に外側に「畑」があるという配置が理想的です。 夫は,郊外の「マンション」から内側に出社して妻は「マンション」から更に外側の「畑」に行くわけです。 繁栄している街は,インターネットや交通の便,上下水道などのインフラも整備されています。

森林を伐採して太陽光発電を設置することは「本末転倒」になります


田舎の方は,農作物を作っている家が多いので畑の利益は少ないです。 県庁所在地近辺の場合は,あまり作ってないし,必要としている人口も多いので利益が出ます。 県庁所在地からかなり遠い村は,水田で稲作専用の専業農家にして県庁所在地近辺の農地は,畑専用にした方がいいです。


・畑の貸し出し ~ その4:一夫多妻制 ~

男性が会社員で女性が畑作業で稼ぐので一夫多妻制も有効ですが会社が「土地を貸してくれるか?」という問題が残ります。

  男性:会社員   18万円+ボーナス
  女性:畑作業   25万円
  女性:畑作業   25万円
  合計:      68万円

因みに大原則として「一夫多妻制」でなくても暮らしていけるモデルを考えた結果です。

また,手取りの高い男性で一夫多妻制の場合は,

  男性:会社役員 100万円
  女性:       0万円
  女性:       0万円
  合計:     100万円

になります。


普通の家族構成だとIQ分布は「量産型:6割 プロトタイプ:2割 ポンコツ:2割」になりますが「プロトタイプは一夫多妻制可能」にしておけばIQ分布は上方に移動します。 但し,プロトタイプは,ポンコツに突っ込みながら考えをまとめたり,アイデアを出したりしているのでそれらが皆無になる恐れがあります


・畑の貸し出し ~ その5:輸入編 ~

食べ物を自給自足しないと食料を購入する時に外国に好きなように条件を付けられて後手にまわってしまいます。 「肥料が100%輸入に頼っているので意味ない」という考え方もありますが肥料については,条件を付けられるとは考えにくいです。 不利な条件を付けられるとしたら食料そのものになるので自給自足するべきなのです。 但し,肥料も食料も日本人が外国に行って指導して輸出できるようにした可能性があるのである程度は,有利で安心できる可能性もあります。 ただ,世代交代でその国の人が忘れてしまう恐れもあるので完全に安心できるわけでもないです。

・平均年収の罠  03.27追加

年収の平均値は,下がってますが世帯年収は,上がっていると思われます。

例えば

  夫 300万円
  嫁 250万円

の場合に平均値が下がりますが世帯年収は,倍近くあります。

・家を建てるには?

住宅は,約4000万円+土地代1000万円くらいになります。 これが約40年,使うことになるので支払い期間も同じになります。

40年で支払うとすると5000万円÷40年=125万円/年になります。 これには,月に10万円の貯金ができる余裕が必要です。 月の生活費が27万円とすると給料(手取り)で37万円が必要になります。 男性一人では,ちょっと無理があります。

嫁のパート代も入れるとすると30歳から50歳で100万円×20年=2000万円で約6割が可能ですが半分として1000万円にします。 夫は,4000万円÷40年÷12ヶ月=8.33万円/月の支払いでまだちょっと高いです。 更に45歳を過ぎると子供が就職するので10万円×12ヶ月×15年=1800万円になります。 夫は,2200万円÷40年÷12ヶ月=4.58万円でなんとか支払い可能になります。

嫁が畑で野菜作るともっと楽に1代で家を建てることが可能になります。

4000万円の消費税は,400万円になります。 土地を有効活用したいのでマンションは,軽減税率にして欲しいです。

・リモートワーク,テレワーク,在宅ワーク

インターネットが開設された頃から在宅ワークが提案されてます。 会議用書類作成や簡単な設計業務,コンピューターのプログラム等が考えられます。 最近では,都市部に住んでいる人や地方都市の若い育児中の女性でも可能な在宅ワークも提案されてます。 若い育児中の女性は,畑を借りられないので丁度,良いことになります。 また,利益率が悪い内職などは,外(海外)に出して効率の良い内職だけ国内でやる方針らしいです。

・やっつけ的な設計の仕事が多い理由

それなりの会社を設立して商品を設計してもらって発売したのですがあまり利益がでないので設計技士を首にしました。 商品は,2~3年くらい売れて設計技士の仕事がない状態が数年,続くので首にしたらしいです。 その後,売れ行きが落ちてくるのですが設計技士を首にしたのでモデルチェンジできず,利益が上がらないので新規に雇うお金も無くて今に至るそうです。

そこに安く設計を請け負う会社が登場したので仕事が集中しました。 設計技士を雇えない会社は,おおよそ簡単な構造の商品を扱っていたのでやっつけ仕事的な設計の仕事が多いというわけです。 また,一巡した後も簡単な構造の商品は,結構,あるそうです。

エース級の設計技士は,給料が高いのでやっつけ仕事的な設計をやらせると赤字になるので古い時代から設計補助的な仕事をしていたクラスの人に仕事をまわしているそうです。 つまり,そのクラスの人の仕事が多く,多目に必要になる人材であるというわけです。

* ここで言うところのクラスとは,IQ(頭の良さ)のクラスのことです。

・働き方改革と上策

子育て世代は,忙しくて働いている暇がありませんが1週に2~4日なら働ける人もいるので「3勤6時間」や「4勤6時間」を選べるように改善したようです。 しかし,ライン生産や屋台生産は,フル稼働させたいので理想的ではありません。 そこで考案されたのが「バディシステム」と「ローテーション残業」です。 「バディシステム」は,3勤と2勤を組み合わせてフル稼働させたものです。 店関係は,平日は利益が少ないので街の店員に勧めることになりました。 また,朝と夕方に1時間ずつ停止時間ができてしまうので「ローテーション残業」が考案されました。 「ローテーション残業」は,前の勤務と後ろの勤務の人にそれぞれ1時間の残業をしてもらって停止時間を埋める方法です。 初めの頃は「中途半端な勤務形態」「前と後ろの勤務の人に負担がかかる」と考えられて辞めることを勧める人もいましたがそれは「下策」になります。 「負担がかかる」という点は,残業するとお金になる(基本です)ので稼ぎたい人向きです。 また「中途半端な勤務形態」ではなく,頭を使って上記の方法を考案して可能にする方が「上策」になります。 会社には「上策」ができる人が必要なのです。

また,午前中勤務と午後勤務の「バディシステム」もあります。 高齢者でしばらく休んでいた人の体力トレーニングにも使えます。


女性は,ある程度,子供が育つとパートに出ることを考えますが優秀な場合でも通常のパートしかありませんでしたが「パート管理職」が提案されてます。 初めの頃は,ネット対応のみで担当会社が増えていき,慣れてくると3勤務制や完全時間制になります。 また,かなり優秀な人は,子会社社長を任される場合もあるらしいです


管理職は,稀に難しい問題が起きた時に必要になりますがそれ以外の時は,かなり暇してます。 優秀な管理職がいる会社は,問題が起きても解決されるので長持ちしますがいない会社は,倒産していきます。 その一方で管理職は,暇があるのです。 これに対しては,管理職のレンタルが考案されました。 問題が起きることは,稀なので兼務させても会社は成り立つわけです。 人件費は,分割されるので本人の給料を下げずに人件費を抑えることが可能になります。 管理職全員が集まる日が無くなる可能性がありますが現代は,Eメールで「不在でも連絡しておける」ということが可能なので集まって会議する必要がありません。 どうしても集まって会議したい場合は,スケジュールを調整する必要があります。 スマホなどで出勤日を管理したり,会議の予定日を前もって連絡しておくと良いでしょう。

また,設計技士も暇な人が多いです。 設計の仕事は,半年位で完了する場合がありますが商品のモデルチェンジは,2~3年毎なので1年半~2年半位は暇があるのでレンタル可能でした。 設計技士の人件時も安くできたそうです。 更に最近は,設計技士を雇わないで他社に依頼する会社もあるそうです。

「新卒」は,ほとんど意味がないそうです。 設計技士などの特別なスキルが不可欠な一部の社員は,卒業後にすぐに仕事に就かないと使えなくなる可能性がありますが一般の労働者は,体力があればいいので新卒採用は,あまり関係がないことが分かってきたそうです。 たぶんですが「新卒採用」は,私立の学校の就職率を上げたいので設定された可能性もあります。 つまり,企業側には,そもそも無関係だったのかもしれません。

・複利式増殖と兼任社長

まず会社の利益で小零細企業を買えるだけ購入して子会社にします。 例えば利益10億円だった場合に小零細企業を10社購入できたとします。 次の年には,子会社の利益も足されるので全体の利益が11億円になり11社購入できます。 それを続けていくと複利式で購入企業数が増えていくことになります。

子会社が増えてきたら10社位を一つのサブグループにします。 小零細企業が10社の場合は,社員数が100~200人程度になるのでそれに相応しい人を兼任社長にします。 人件費が45万円程度だった場合は,1社当り4.5万円で管理可能になります。 以前は,1社当り45万円程度だったので管理職の人件費が10分の1になります。 因みに社長の下に比較的優秀な人を配置しておくと管理が楽になります。

・捨てていた資源を活用せよ! ~ もったいないプロジェクト ~

今まで捨てていた資源になりうる物を有効活用して利益を上げることが提案されてます。 輸入している物の場合は,貿易黒字に貢献することになります。

・輸送の話

配達については,コンピューターで計算させて効率の良いルートを導き出すと良いでしょう。 但し,留守で再配送の方が問題かもしれません。

扱っている店舗の数が少ない場合は,工場から直送してもいいと思います。 その方が輸送代を節約できます。 店は,基本的に儲からないので節約した分は,店側と工場側で折半してもいいですね。

・海外展開 

海外展開の要は,言語の習得です。 よく使われる言語の教室は,繁盛してますがレアな言語の教室は,受講する人が少なくて儲かりません。 利益が出ない状態が長く続くと教室自体がなくなり,その言語を使っている国への進出が難しくなります。 そこで「ネット講座」が提案されました。 実店舗での教室は「通える範囲の人」が対象でしたが「ネット講座」は,日本全国から受講生を募集できるのである程度の人数を確保できます。 また,田舎の方は,よく使われる教室もありませんがネットさえ使える状態なら講座を受講できます。

・少子化対策 ~ 未来予想図 ~

少子化対策は,まずカップルの成立率と給料によります。

カップル成立率は,クラブ活動で上げることが可能です(チームは,グループ企業内チームとした) ある企業では,選手の交際相手に彼氏の居ない女性の友達を連れてきてもらってその都度,500円の商品券を出していました。 その後,交際に発展した話が独り歩きしてスタジアムは,彼氏のいない女性で膨れ上がったことがありました。 チームメイトは,ほぼ全員,交際相手がいる状態になったそうです。

また,別の企業では「ねるとんパーティー/クリスマスねるとん」などを開催してました。

給料がある程度,高くないと子供をもうけてくれません。 これらの企業の給料は,かなり良い方でインターンシップの時に「定年まで働いた時の未来予想図」を説明してるそうです。 何歳で結婚して何歳までに子供を何人もうけて下の子が5歳になったら畑を借りて稼いで家を建てて~といった感じでした。

結果,これらの企業の社員の婚姻率や嫁の出生率は,かなり高いそうです。


◇◇◇ 現地工場の落とし穴  ◇◇◇


発展途上国や後進国に現地工場を造って部品や製品を安く造ってもらう案がありますが危険です。 それらの国でもプロトタイプの人は,作業が可能ですが村の食料調達のエースの場合があります。 村のエースを招集するとその村が食料危機に陥り,兄妹達が殺される場合があるからです。 まず,農業指導のできる人を雇って農園を経営するところから始める必要があります。

また,現地工場化をやり過ぎると国内に職場がなくなって失業率が上がってしまいます。 失業率が上がるということは,購買力が低下することを意味するので不景気になります。


◇◇◇ 半導体産業について ◇◇◇


半導体は,耐久性によってランク分けされています。 上の方の25年くらいもつものから下の方の数回,火を入れると壊れるものまであります。 上の方は,少なくて希少で下の方は,たくさん生産できます。 日本では「自動車」「テレビ」「ビデオ」などに最高ランクのものが使われますが不足しがちです。 逆に8年以下のものは,余る傾向があります。

今,足りないと言われているランクは,最高ランクまたはそれに近いランクのものだと思います。 各社,上のランクのものは,不足しがちになりますが下の方がだぶついていて利益が圧迫されるので工場を増設できない状態だと思います。 つまり,バランス良く使わなければならないわけです。

最近,日本国内に半導体工場が建設されたり,誘致される話がありますがそもそも下の方がだぶついている状態なのでそれらの工場も利益が圧迫される恐れがあります。 建設された当初は,半導体の供給が良くなりますがしばらくすると赤字で倒産する恐れがあります。 そうなるとまた上のランクの半導体が不足することが考えられます。 半導体不足は,難しい話で工場を建設しただけでは,解決されないのです。 新規に建設された工場は,コケる予感しかしません。

最近の自動車は,IT化されてますが評判が悪いです。 いろいろ話かけられるのですが「うるさい」と感じる人が多いようです。 にも関わらず貴重な最高ランクの半導体を大量に使っているわけです。 これは,無駄に消費していることになります。 自動化は,交通事故が減る方向なので重要な案件ですが「話かける機能」はまた別だと思います。

自動車は,最高ランクの半導体を使用していて25年ほど持ちますが途中で交換する「交換タイプ」では駄目なのでしょうか? 例えば3回目の車検の時に電子部品をそっくり交換して長持ちさせる仕様も可能だと思われます。

   0年 8年クラスの半導体を搭載
   3年
   5年
   7年 7年クラスの電子部品に交換
   9年
  11年
  13年 7年クラスの電子部品に交換
  15年
  17年
  19年 7年クラスの電子部品に交換
  21年
  23年 廃車

車検の時に交換する機械部品もいくつかあるので変わった案ではありません。 自動車は,途中で壊れると事故の元になるのでしっかり動作して欲しいところですが半導体の耐久性は,かなり細かく分別できるので壊れる前に交換することが可能です。

また「自動運転車」の販売が近づいていますがそれらを毛嫌いする人もいると思います。 人によって新しい物に馴染むまでの期間に差があるからです。 現在の様に全ての車種がIT化されるとそうゆう人が乗る車が無くなってしまうので「自動運転車」が発売されてからも「セミオート車」や「非自動運転車」のラインナップが不可欠だと思われます。 全ての人が「自動運転車」を使用するようになるまでには,かなりの時間が必要なわけです。 つまり,現在は,ラインナップの一番上のグレードのみ「IT化」するのが妥当だと思われます。 そうすれば最高ランクの半導体が不足しないし,乗る車が無くなることもありません。 実際に大手以外の自動車メーカーで両方を発売したら「非IT化」の車の方が売れているそうです。

それでも自動車に最高ランクの半導体を使用したいなら「自動運転車」が発売になる前に「車は,10年以上乗るもの」という常識を植え付ける必要があります。 長く乗ることが常識になれば半導体の節約にもなります。 但し,長持ちする商品は,利益を圧迫してしまいます。 それについては下請け工場を全て近所に移動して運搬費を節約すれば解決する可能性があります。


日本国内は,常に揺れているので細かいICの生産には,向かないらしいです。



最近は,耐用年数30年の半導体もあるらしい。 センサー類も改良されて30年物があるらしい。 但し,かなり希少で量産できないレベルです。 因みにその点は,要ではないのでどうでもいいことです。 本文をもう一度,読み返して内容を理解するようお願いします。



◇◇◇ ランク分け販売 ◇◇◇


各製品の耐用年数は,ある程度,決まっています。 それに規格から外れたパーツは,他に回されたり,未使用になる場合もあります。 そこで製品の規格をランク分けして下のランクの製品は,安く売るという販売方法が提案されてます。

  S:耐用年数15年 ⇒ 15万円
  A:耐用年数14年 ⇒ 14万円
  B:耐用年数13年 ⇒ 13万円
  C:耐用年数12年 ⇒ 12万円
  D:耐用年数11年 ⇒ 11万円
  E:耐用年数10年 ⇒ 10万円

などです。

半導体の場合は,子供のおもちゃに1~3年の物を使っているらしいです。 子供は,1~3年で飽きることが多いので丁度,いいようです。 飽きなかった場合は,修理で対応しています。 これも1~3年物を使用するらしいです。


◇◇◇ 分散完結型体制 ◇◇◇


大きな自動車会社では,地震が大敵です。 地震が起きると設備機械の再調整(水平出しなど)が必要になり,しばらくの間,生産停止になるのでその間の損害がかなりの額になります。

現在の工場分布は,パーツ工場が各地にあって最終組立工場が1ヶ所にまとまっているようです。 これだと最終組立工場のある地域で大きな地震が起きると全ての車種の生産ラインが停止してその損害は,かなりの額になってしまいます。 また,パーツをそれぞれの工場から組立工場まで輸送しなくてはならないのでその輸送費も高額になってます。 特に大きなパーツは,輸送効率が悪いです。

そこでパーツ類も全て同じ地域にまとめて輸送費を削減する方法が考えられます。 但し,その地域で大きな地震があるとパーツ工場まで全て停止するという欠陥があります。

工場の再起動には,かなりの人手が必要になります。 これは,他の会社等で作業してない管理系の人に「ライセンス」を取得してもらって再起動を手伝ってもらう方法が考えられます。 但し,全てのパーツ工場の労働者を確保できないかもしれません。

これは,1ヶ所にまとめないで10ヶ所くらいに分散する方法が考えられます。 それぞれの地域にそれぞれのパーツ工場まで建設してその車種は,その地域で完結するという体制です。 地震が起きても特定の車種の生産ラインだけ停止するし,パーツの輸送費を削減できるし,工場の労働者も確保できます。

但し,資材の購入も分散されるので価格が高くなって原価も高くなる恐れがあります。 トヨタ自動車の場合だと年間国内生産台数は,300万台なので10分割すると30万台ほどになります。 300万個と30万個でどれだけ資材の値段が異なるか?と輸送費がどれだけ削減できるか?を比較する必要があります。 これは,最終的にコンピューターでシミュレーションしないとなんとも言えません。 あくまでも案の一つということで...


◇◇◇ 集団主義と個人主義 ◇◇◇


「個人主義」は,個人個人の能力を重視する考え方だと思います。 アメリカは「個人主義」で使えない人は首になります。 そしてそれらの人は,強盗に走るので凶悪犯罪が多いわけです。

「集団主義」というのは「会社全体で利益が出ればいい」という考え方です。 日本は「集団主義」で以前から大企業では,使えない人も雇用して給料を払って保護してました。 そのことにより強盗をしないでもやっていけるので平和です。

一部の人が日本を「個人主義にしたい」と考えているようですがそれは,つまり44マグナムを枕の下の隠して寝ることを意味します。 ちょっとでも人の気配を感じたら起きて44マグナムを持って家の中を確認し,知らない人がいたら撃ち殺すわけです。 この警戒態勢は,毎日続きます。 これが「個人主義」です。

つまり「集団主義のままで安心して眠るか?個人主義にしてマグナムで人を撃ち殺すか?」ということです。

アメリカの「個人主義」は,ドラッガーの影響を受けた可能性もあります。 「個人主義」は,下の方(特技が皆無の人)には適合しないので社会全体で実施していい主義ではないです。 日本にも契約社員という雇用制度があって芸能界やスポーツ界など一部の業種が「個人主義」になってますがこれは「ほど良い個人主義」と言えるでしょう。 この「個人主義」もドラッガーの影響を受けてないとは言い切れません。

* 芸能界もスポーツ界もドラッガーより先になりますが途中で影響を受けた可能性を否定できません。
* 日本のプロ野球は,1936年(昭和11年)に始まりました。
* 芸能界は,戦後なので1950年頃だと思います。


欧州の個人主義は「使えなかったら農民に戻るだけ」なのでほとんど問題ありません。



◇◇◇ 真っ赤なお鼻のトナカイさん ◇◇◇


「真っ赤なお鼻のトナカイさん」の歌は,あまりにも有名ですがあれは,下のクラスの部下(トナカイさん)と組織のリーダー(サンタさん)の話らしいです。

「♪暗い夜道は,ピカピカのお前の鼻が役に立つのさ!」

これは,トナカイさんの使える事象を拾う能力のことを言ってます。 「♪暗い夜道~」というのは,何がある分からない世の中のこと指します。 そんな世の中を渡っていかないとならない時に使える事象を拾う能力は「頼りになる」と歌っているわけです。

因みに下のクラスを使ったことのあるリーダーなら気が付きます。 通常,組織のリーダーは「部下の誰が使えるか?」が良く分かるものです。 逆に下のクラスを差別していた人は,ほとんど役に立たない万年下っ端の人ということになるでしょう。

ある年のクリスマスの時にリーダーは,自分はサンタさんの恰好をして下のクラスにトナカイさんの恰好をさせてその事を説明するわけですがそもそも説明して分かる程度の人は,勘違いはしませんので理解したかどうかは,難しいところでしょう。


◇◇◇ 復活の日 ◇◇◇


ある大手企業の優秀な技士が外国の同業社に大量に引き抜かれた事がありました。 開発設計部門は,アイデアのあるIQ160(旧IQ)の技士とあまりアイデアがないIQ150の助手がいましたが上の技士が引き抜かれてアイデアがほとんどない状態になってしまいました。 アイデアがないというのは,新機能の○○付というものがほとんどない状態になります。 アイデアのある技士の給料が他社と比べてかなり安かったので簡単に引き抜かれたわけです。 そこである助手が私に相談に来ました。 「アイデアも使い勝手も分からない」と言われたので「耐久力は,どうか?」と答えました。 助手の人は「今は我慢の時」と思ってコツコツと耐久力の実験を繰り返しました。

IQが高いと耐久性が低くても「まあ,いいか!」と思うようですがIQが低いと耐久性が高くなるまで実験を繰り返すようです。

その後,社長が代わって社内提案制度を充実させ,給料が上げたら優秀な技士の人が入社してくれるようになりました。 但し,あまり耐久性が良くありませんでした。 元からいた助手の人がそれらにアドバイスすると長持ちして使いやすい製品が出来て業績も回復していきました。 その後,その助手は,みんなに認められてその話が社長にも届いて出世していきました。


耐久性を上げると商品が売れなくなるので会社が儲からなくなります。 耐久性を2倍に上げると売れ行きが半分に3倍に上げると3分の1になります。 3倍の耐久性の製品の値段を2.5倍程度にすると利益を確保できます。 また,ユーザーも得するので購入します。 更に壊れないのでメーカーの評判も上がります。



技士を引き抜いた外国の企業は,海外でも評判でしたが日本企業は,そこに耐久性の高い製品を投入してシェアをひっくり返したらしいです。



◇◇◇ 続・復活の日 ◇◇◇


日本の「謎の企業」は,韓国家電メーカーが日本上陸を狙っていることが気に入りませんでした。 そこで韓国に打って出ました。 日本の他メーカーも引き連れて輸出しました。 結果は,かなり良好でした。 日本からの輸出だったので韓国側は,高い関税をかけることも可能でしたが韓国の家電メーカーは,韓国政府にも嫌われているようで関税をかけてくれませんでした。 そして没落しました。

次に「謎の企業」は,アメリカを狙いました。 船に一杯の製品を積んで乗り込んだのですが積荷だけOKで次の輸出は,高い関税をかけられて失敗に終わりました。 この件は,アメリカ側の担当者(日本人)が驚いて慌てて関税をかけたらしいです。

アメリカ側の担当者は,状況を教えてもらって「韓国企業の救助」を提案しました。 「謎の企業」の総帥は,韓国企業の社長が気に入らなかったので「社長交代」を条件にしました。 社長は,降ろされて韓国企業の製品がアメリカで売られることになりました。

新社長は,韓国の2つの家電メーカーと中国のメーカーを兼務することになりました(日本人で日本国内の事務所勤務)従ってこの3社がアメリカに上陸することになったわけです。 また,設計:日本→生産販売:韓国,中国という方式が考案されたのでアメリカで売っている製品は,ほとんど日本製品と変わらないらしいです。


◇◇◇ 給料アップの秘訣 ◇◇◇


過去に魔法でいろいろ言わされていました。 いろいろな人が来訪していろいろな質問をしてきましたが「出鱈目に答える」という魔法がかけられていたのでそう答えました。 以前は,組織的に上司になっていたので私の発言が命令になっていて逆らえない状況でした。 ただ,似た様な発言をしたらある会社員が「その仕事をしたくない」と上司(会長)に訴えた人がいました。 上司は「よく言った。給料を上げてやる。」と言ったそうです。 自分が納得できない内容ならやらない方がマシですよね。

* 但し,訴えた社員の考えている内容が正しい場合に限定されます。


◇◇◇ 遅かったアイデアと樹老人 ◇◇◇


ある時「簡単設計君」が提案されました。 仕様を文章で書くと電子回路を組んでくれるというソフトでした。 今までは,IQ的に上の方の人が設計してましたが下の方でも仕様さえ分かれば可能になります。 また,基本的な回路をパーツの様に使えて新しい回路が提案されたらそれをアップロードして有料DLにして考えた人にお金が入る仕組みもあります。 優秀な人は,回路の研究で利益を得ることも可能です。 更に同じ回路を使用することになるのでIC化も進むかもしれません。

これを提案したのが「樹老人」だったらしいですが回路をアップロードする件は,かなり前に提案されてました。 「樹老人」は,かなり時代遅れになったわけです。 そのことを知った人達は「樹老人は,使えない」と発言しました。

但し,そのアイデアが提案された時に同じフロアに「インフルエンサー(つまり私)」が存在したらしく,その提案は「インフルエンサーの能力によるもの」でした。 つまり「提案者のソロの能力ではなかった」わけです。 「樹老人」は,一代で日本の大手企業数社を脅かす企業を創り上げたので相当なものです。


このアイデアは,かなり古い時代に提案されたものですが実際には販売されていないものでした。 これが「販売されていて一般的だったアイデアを提案した」というのなら使えないかもしれませんがそうゆう話ではないです。 また,初めに提案された時代にインターネットは,なかったので時期尚早で使えるシロモノではありませんでした。 現在,提案されると丁度,いいことになります。 尚,このアイデアは「樹老人」が提案したアイデア(実際には前に提案した人もいた)の中ではあまり使える方ではない案件らしいです。



「樹老人」のアイデアとしては「ビデオファイルの圧縮(通常は不可能らしい)」「5432Gスマホ」「ギガの貯金など」「ハイレスポンスIC」「使った分だけ課金されるブンダケ契約」「ネットテレビシステム」「マンション式お墓」など書ききれないほどあります。 「使える人材を使えない扱いする」という事案はよくあるらしいです。 古い時代に私がインフルエンサーだった頃も相当,馬鹿にされてきました。 大勢は「他人の能力を正確に測ること」が出来ないようです。



◇◇◇ 最後に ◇◇◇

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