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◇◇◇ はじめに ~ 会社とは? ~ ◇◇◇ |
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◇◇◇ 会社の基本 ◇◇◇ |
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【 会社の持ち主 】
【 分社化(子会社化)の利点 】 組織が大きくなるといちいち上司にお伺いして「承認されないと動けない」という問題があります。 これだと現場がやりずらく,組織が動脈硬化を引き起こしてしまって上手く利益を上げられなくなります。 また「それぞれの部署が本当に利益が上がっているか?分かりにくい」という問題もあります。 これらの問題の対策として考案されたのが「分社化(子会社化)」です。 「分社化」してそれぞれのセクションの責任者を子会社社長とすると動きやすくなるし,儲かっているかどうか?もはっきりします。 また,責任者が「子会社社長」になるので体裁も良くなります。 * 優秀な人は,本社勤務にして子会社を管理させないと不足します。 【 魔法と文明帝国 】 古来から人類は,魔法を使える人が一定数,存在しました。 では「何故?人類は,魔法を使って文明を繁栄させないか?」という問題についてですが「人は,魔法を使った文明に興味がわかないから」です。 例えば急な坂を駆け上がる時に自分の足で一所懸命に走った時は,達成感がありますが魔法を使うと面白くもなんともないのです。 これと同じことで文明に魔法を使うと興味がなくなり,繁栄しません。 また,他人に話す時も自分の足で走った時は,褒めてもらえますが魔法を使うと誰でもできるので褒めてもらえないし,興味も持ってもらえません。 文明の場合も同様で興味を持ってもらえないというわけです。 現在は「管理職なら使える」となってますが一つ前の時代は,少し上のクラスなら誰でも魔法を使えたので「文明が滅びる危険性があった」というわけです。 【 特許は経済に悪影響があるか? 】 特許が申請されているアイデア商品は,代金にアイデア料が足されています。 高くなるので売りにくくなることが考えられますが「本当に経済に悪影響があるか?」という話です。 商品は,古くなると売上が落ちてきますが新しい商品や新規に付加価値を付けた商品を売り出すと売上が戻ります。 つまり,アイデアを投入すると経済が活性化されるわけです。 また,アイデアを考えるとお金が貰えるようにしておくと多くのアイデアを出してもらえます。 お金が貰えないと考えないので結局,経済にマイナスになることが考えられます。 また,アイデアの多い人は,ちょっとしたセレブになれます。 そこに夢があるわけです。 フランス革命は,夢がなかったので起きたと言われてます。 そこに夢があれば国も安泰なのです。 【 会社を大きくする利点 】 ![]() まず,自分の勤めている会社の株を購入しておいてから会社を大きくすると株が爆上げで儲かります。 社長の給料が上がって大きくなる原動力になった人の給料も上げてもらえます。 なのでいろいろ考えずにとりあえず,大きくしてみましょう。 ただ単に会社の規模を大きくすればいいわけではありません。 利益になる仕事を大幅に増やして会社の規模を大きくしないとならない状況をつくり出せばいいわけです。 会社を大きくするというのは,通常,利益になる仕事を増やすことです。 次に会社を大きくするメリットは,潰れにくくなることです。 大きな会社は,一時的な経営不振でも内部留保や借入などで乗り切ることが可能です。 会社が潰れると社長(筆頭株主が自分で社長になっている場合)が借金をかかえることになるので通常は,大きくしたいわけです。 会社が倒産すると社員も解雇になって他の職場を探す必要があります。 長く勤めていると給料が少しずつ上がる場合もありますが倒産して他の会社の勤務になると初めからになるので給料も安くなります。 会社を大きくしようとすると複数の製品をより多く販売することになるので通常,多角経営にもなります。 小さいままの場合は,扱う商品が1種類でそれが売れなくなったらお終いになります。 それに対して大きな会社は,多角経営していると1種類売れなくなっても他の製品が売れている場合があるので即,倒産になりません。 また,大量に生産するほど資材が安くなるので利益も大きくなります。 会社が小さい場合は,知名度のない企業のものを購入する人が少ないので利益も少なく,必然的に給料も安くなります。 優秀な人があまり来てくれないので製品の性能も上がりません。 また,開発費も限られていて自転車操業です。 1発,しくると会社が飛ぶ場合もあります。 因みに会社が小さいと社員のモチベーションも上がりにくいです。 これは,出世してもたいして給料が上がらなかったり,前向きに考えられないことが理由です。 特殊なケースとしては,上手く情報統制して小さくてもやる気を無くさない会社もあるとは思います。 会社は,そもそも「利益と繁栄」が欲しいので大きくできる人材が欲しいわけです。 会社が大きくなると優秀な人が来てくれます。 まず,利益が大きいので給料を高くして貰えるからです。 もう一つは,自分がアイデアを出すと大勢の社員を救済することが可能だからです。 二つの理由で小さい会社には,来てくれません。 つまり,小さい会社は「繁栄と安定は望めない」というわけです。
【 ライバル会社 】 新しい種類の会社が設立されると「もう一つ」という流れが一般的にあります。 かなり古い時代にある人が既に出来上がっている会社を見て「俺もやりたい」と言ったのが始まりです。 そういう人に同じ会社を起業させてやらせることにしたらしいです。 その後,大きな会社が小さい会社の邪魔をする事件が起きて「独占禁止法」が出来たらしいです。 同じ種類の会社を起業させた後に「ライバル会社があった方が切磋琢磨して伸びていく」と考えたようですが会社の首脳陣が常に高い目標を掲げて引っ張っていけるなら不要の場合もあります。 他の人が研究と努力の末に市場を開拓したものを横取りするようにそれ系の会社を設立するのはどうかと思います。 自分のアイデンティティで勝負して欲しいです。 勝負できないなら首脳陣を止めるべきだと考えます。 【 私物化 】 「私物化」と報道された企業がありましたが裁判したらしいです。 実際に数百億円の損害が発生したので損害倍書を請求して勝訴したようです。 裁判官は,最後に「企業は,個人的な利益を追求する団体である」と明言したそうです。 雑誌社の社長ですが全く何も分からない人で適当な人をトップ下に据えて勝手にやらせていたらしいです。 つまり,ここ30~40年の間,分けの分からない報道がされていた恐れがあります。 「難しいテストに合格しないと雑誌社やテレビ局などマスコミ関係の社長になれないようにすればいい」と政府に提案した人がいました。 さて「私物化」の実態ですが自分の息子の病気を治す研究をさせていたらしいです。 この研究で成果が出ると同じ病気の人が助かりますがそれでも問題なのでしょうか? これは「本当に私物化の問題として扱うべきなのか?」という問題もあるような気がします。 但し「私物化」だったとしても裁判で判決が出ているのでいずれにしても問題ありません。 企業は「個人の利益を追求する団体」ですが社長が「利益だけ追求する商売人」とは限りません。 これは,法律的な建て前や原則的にという意味であって社長が企業を設立した理由はさまざまです。 「便利な物を提供したい」と考えて起業した社長も多いと思いますが逆に会社の上層部が利益を追求しないとその下の労働者に継続的に給料を支払うことが不可能になります。 この問題は,どうするつもりだったのでしょうか? かなり出鱈目な報道だったことが分かりますね。 * 「私物化」であっても利益が出れば全く問題ありません。 【 上司の心得 】 ![]() ・ほうんれんそう ⇒ 報告,連絡,相談 ・おひたし ⇒ 怒らない,否定しない,助ける,指示する * 報告すると実際にあったことを否定する人がいました。 * 疑問に思ったことを質問すると(分からない時に)怒る人もいました。 辞める前に言って欲しいので ・チンゲンサイ ⇒ 沈黙する,限界まで言わない,最後までガマンする。 これに気を付ける。 部下の心得としては下記です。 ・きくな ⇒ 気にせず休む,苦しい時は言う,なるべく無理しない 生産ラインの不良を調べていくと体調不良という原因がありました。 社員(またはパートさん等)は,非常に真面目な人が多く,体調不良でも無理して出勤してラインに入って作業しようとしますが集中力が散漫になって不良を出してしまうらしいです。 つまり,不良を出さないようにする為には「気にせず休む」ということになります。 そして上司は,その体制を可能にできる人が適任になります。 出来ない人は,いらない人ということになるでしょう。 ・コマツナ ⇒ 困ったら使える人に投げる。 これが出来ないで自分で判断して失敗するケースが多いです。 かなり重要な教えになります。 【 相談が重要! 】 航空会社の例だと機長と副機長がディスカッションできる雰囲気作りが重要らしいです。 言いにくい状態で運行すると事故が起きやすいそうです。 相談しやすくするには,ストレスのない職場を目指す必要があります。 ストレスが無ければ相談しやすいと思われます。 また,ストレスのないディスカッションは,アイデアを生み出すこともあります。 リクルートの社長の出木場(いでこば)さんは,酒の席で言われることが嫌いらしいです。 「酒の席で言うなよ!昼に言えよ!」と思うらしいです。 古い育成方法は,ストレスが溜まって事故が起きるし,アイデアも出ないというわけです。 【 支払いは待ってもらえる ~ 約束手形 ~ 】 製品は,工場にお金を払うと造ってもらますがこのお金の支払いは,ある程度,待ってもらえます。 この時の約束の証明書のことを「約束手形」と言います。 造ってもらった後に問屋に売るとお金になりますがこのお金を待ってもらっていた工場に支払うわけです。 期間が短めの製品については「約束手形」が使えると思います。 詳しいやり方は,弁護士の先生に聞いて下さい。 → リンク 【 利益の種類 】 ![]() ・売上高 ⇒ 会社が商品を売ったり,サービスして得た収入の合計金額。 ・営業利益 ⇒ 売上高から経費を引いた金額。 ・経常利益 ⇒ 営業利益とそれ以外の財務活動で得た金額の合計。 ・純利益 ⇒ 税引き後の最終的な利益金額。 * 研究開発費は,経費と同様に引かれるので「営業利益」に影響します。 |
◇◇◇ 会社の応用 ◇◇◇ |
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【 リモートワーク,テレワーク,在宅ワーク 】 インターネットが開設された頃から在宅ワークが提案されてます。 社長職や会議用書類作成,設計業務,コンピューターのプログラム等の仕事が考えられます。 オフィスの賃貸料を節約することも可能です。 最近では,都市部に住んでいる人や地方都市の 若い育児中の女性でも可能な在宅ワーク も提案されてます。 若い育児中の女性は,畑を借りられないので丁度,良いことになります。 【 海外展開と現地工場 】 ![]() 海外展開の要は,言語の習得です。 よく使われる言語の教室は,繁盛してますがレアな言語の教室は,受講する人が少なくて儲かりません。 利益が出ない状態が長く続くと教室自体がなくなり,その言語を使っている国への進出が難しくなります。 そこで「ネット講座」が提案されました。 実店舗での教室は「通える範囲の人」が対象でしたが「ネット講座」は,日本全国から受講生を募集できるのである程度の人数を確保できます。 また,田舎の方は,よく使われる教室もありませんがネットさえ使える状態なら講座を受講できます。 現代は,スマホの「翻訳アプリ」ぐらいは,あると思いますが有料でちょっとした会話にも「スマホアプリで~」だと相手も少し面倒になってくるかもしれません。 「スマホアプリ」は,万能ではないと考えます。 また,長いつきあいになるようだったら「文化の元でもあるその国の言語」を勉強してより深く理解することも良い仕事をする為には必要かもしれません。 ![]() また,現地工場化をやり過ぎると国内に職場がなくなって失業率が上がってしまいます。 失業率が上がるということは,購買力が低下することを意味するので不景気になります。 ![]() 【 サプライチェーン 】 ![]() 基本的なパーツをかなり遅れている国に造ってもらって少し遅れている国にある程度,組立をやってもらって最終組立を日本でやるという国をまたいだ「サプライ・チェーン」が考案されてます。 これは,製品をかなり安価に生産できます。 安価に生産できるということは「輸出できる国が増える」ということを意味してます。 但し,国内の小さな工房の仕事が減る恐れがありますが少子化に合っているやり方で日本人に付加価値の高い仕事をさせることにより,給料アップも可能になります。 外国(為替が安い国)とのサプライチェーンで生産した商品は,安いので輸出向けになります。 但し,国内でも生産しないと一般人の購買力が低下して不景気になります。 中国の失業率が高いので「サプライチェーン」の応用で「設計だけ日本でやって欲しい」と提案されているらしい。 就業人数が多くて商品の値段が高い産業が適切ですね。 乗り物の「貨物系」がいいでしょう。 また,この「日本設計型のサプライチェーン」を進めるとGDPは「日本が上がらないで外国が上がる」という現象が起きます。 日本側は,製造しないでも設計費をもらえるので日本側にとっても都合がいい話になります。 既にGDPを気にする時代ではないのかもしれません。 * 企業によっては,中国サプライチェーンをやらない方針の場合があります。 後進国でも優秀な人に製造を任せれば(レベルの高い生産体制にすることが可能でまともな商品になることが考えられます。 但し,中国の食品は,危険なので輸入しない方がいいでしょう。 日本人が監督している場合は,ほぼ安全と考えられます。 【 赤字の一発逆転法 】 例えば借金が5億円ある場合ですが株を使って一発逆転可能です。 まず,5億円で100%子会社の株式会社を設立します。 業務内容は,新製品を製造する工場がいいでしょう。 株は,売り出すとおおよそ10倍になるので株の約20%を売り出すと10億円ができます。 これで借金を返済できます。 初めの投資額が5億円ですが株を売ったお金が5億円残るのでこれで返済します。 つまり,新製品の工場を無料で建設できたことになります。 そしてその利益は,そのまま(借金なしで)加算されます。 【 複利式増殖と兼任社長 】 「内部留保」は,簡単に書くと「企業の貯金」になります。 企業の貯金は,完全に詰んだ状態で2~3年,社員の給料を払える程度あればOKです。 その間に建て直せばいいわけです。 それ以上,持っていてもあまり意味はありません。 これを「どう使うか?」ということですが安くなっている企業を購入しましょう。 通常,企業は,利益の20倍で売買されますが「社長の後継者がいない」とか「社員が高齢」など条件が悪い企業は,安く売ってくれるかもしれないので狙い目です。 例えば10億円の利益がある企業を100億円で購入すると10年で元がとれる計算になります。 11年後には「元々の自分の会社の利益+10億円」の利益が出ます。 但し,購入した年の収支は「利益-100億円」という数字になります(赤字の場合は,法人税を払わないで済む) * 収支がマイナスになると税金的に損します。 * 利益分を使って収支0までにした方が特です。 数年の年月をかけて複数の企業を買収するケースもあります。 つまり,買収している内は,本当の収支が分からないわけです。 まず会社の利益で小零細企業を買えるだけ購入して子会社にします。 例えば利益10億円だった場合に小零細企業を10社購入できたとします。 次の年には,子会社の利益も足されるので全体の利益が11億円になり11社購入できます。 それを続けていくと複利式で購入企業数が増えていくことになります。 子会社が増えてきたら10社位を一つのサブグループにします。 小零細企業が10社の場合は,社員数が100~200人程度になるのでそれに相応しい人を兼任社長にします。 人件費が45万円程度だった場合は,1社当り4.5万円で管理可能になります。 以前は,1社当り45万円程度だったので管理職の人件費が10分の1になります。 因みに社長の下に比較的優秀な人を配置しておくと管理が楽になります。
【 税金対策 】 1年間の利益以上のお金を使うと損します。 年間の利益が10億円だった場合に20億円の買い物をする場合について考えてみましょう。 ◇ 1年払いの場合 ・1年目 利益:10億円 買物:20億円(貯金10億円使用) 税金:0円 ・2年目 利益:10億円 買物:0億円 税金:3億円 ◇ 2年払いの場合 ・1年目 利益:10億円 買物:10億円 税金:0円 ・2年目 利益:10億円 買物:10億円 税金:0円 となります。 * この項目は,鉄道経営ゲーム「A列車で行こう!」をプレイしていて気が付いた内容です。 【 捨てていた資源を活用せよ! ~ もったいないプロジェクト ~ 】 今まで捨てていた資源になりうる物を有効活用して利益を上げることが提案されてます。 輸入している物の場合は,貿易黒字に貢献することになります。 【 輸送の話 】 配達については,コンピューターで計算させて効率の良いルートを導き出すと良いでしょう。 但し,留守で再配送の方が問題かもしれません。 扱っている店舗の数が少ない場合は,工場から直送してもいいと思います。 その方が輸送代を節約できます。 店は,基本的に儲からないので節約した分は,店側と工場側で折半してもいいですね。 また,製品をコンパクトにできると輸送費を節約できます。 【 ISO 】 ISOとは,スイスのジュネーブに本部を置く非政府機関で International Organization for Standardization ( 国際標準化機構 ) の略称です。 主な活動は国際的に通用する規格を制定することであり,ISOが制定した規格をISO規格といいます。 ISOは「どの国の企業もとれないレベルにしよう」と考えたらしいのですが「日本企業ならとれる」と言い出した人がいて実際にとれると世界の先進国より評価が高くなり,輸出が伸びると考えて取得を奨励したようです。 因みに全ての企業は,海外展開可能のはずなので全ての企業がISOをとることになりました。 後進国では,先進国の商品は高過ぎて売れませんが「優れた物なので高価」という位置付けをすると買う人もいると思います。 また,多少,値段を下げることになって利益は少しになりますが後進国は,かなり多いので商売になるかもしれません。 |
◇◇◇ 日本経済の近代史 ◇◇◇ |
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・カラーテレビの歴史 私が赤ちゃんだった頃にある企業のテレビ事業部の人が訪ねて来て「この子達にカラーの映像を見せてやりたい」と言って帰って行ったらしいです。 その2~3年後に「カラーテレビ」が完成しました。 つまり「インフルエンサー」の能力で考案されたわけです。 そして5~6歳になった頃に「私達は,造り方を知っているが知らない人がいるんだけど(因みに海外の企業)」と言われたので「教えてやったら」と答えました。 その後,世界中のテレビがカラー化されました。 ・大手家電メーカーの多角経営 その当時「多角経営」というワードが流行っていたので大手家電メーカーに「多角経営」を指示しました。 ・東京ディズニーランド ある人に「日本に無い物はありますか?」と聞かれたので「ディズニーランド」と答えたら東京(厳密には付近)に「東京ディズニーランド」が出来ました。 ・本田技研の現地工場 経済摩擦が問題になっていたので本田技研に「現地に工場を建設すればいい」と提案しました。 ・東京ガールズコレクション オートクチュールに興味があって「日本でもやって欲しい」「但し,日本らしく」みたいなことを言ったら「東京ガールズコレクション」が始まりました。 * その他,失敗も多数,あります。 【大手企業の盛衰】 例えば家電大手のパナソニックですが初めから巨大な企業だったわけではありません。 初めは,電球の二股ソケットを生産・販売していましたがこの製品は,比較的長持ちするので全国区であってもそれほど数が出るものではありませんでした。 松下電器(現パナソニック)は,かなり知られていましたがそれほど大きな会社ではなかったわけです(それでも結構,大きかったですが) その会社が蛍光灯やテレビ,洗濯機,冷蔵庫などに挑戦して景気の波が二つくらいあり,更に多角経営が提案されて巨大な企業に成長していったわけです。 初めから巨大だったわけではないのです。 つまり,小さかった頃に巨大な資本によって買収されていたとしても不思議ではないのです。
日立は,年間利益が10兆円ほどありますがパナソニックは,1兆円強なのでそれほど巨大というわけではありません(日立は,多角経営を提案した後に巨大化したものと思われます) また,パナソニックの最近のイケてる商品としては「パワードスーツ」くらいしかありません。 その他,縦型ドラム式洗濯機とスチーム付電子レンジは「謎の企業」からアイデアをもらったものです。 「謎の企業」は,以前は中小企業でしたが現在は,年間利益6兆円を超える巨大な企業に成長しました。 因みにパナソニックは,ちょっと前は5000億円企業でしたがこれも「謎の企業」に教えてもらって1兆円(住宅を含めると約3.5兆円)を超えました。 それを考えるとパナソニックの首脳陣は「何をやっていたか?」という大きな疑問が残ります。 * まぁ,それは言わないでおきましょうね。 * 派閥主義みたいなのは,うるさいし,喧嘩になるので止めたと思いますが... * 「歴史がある」というなら長い時間かけてもあまり成長しなかった会社になります。 * 今は,第三セクターの時代で昔ながらの大手企業には,厳しい時代です。 * 「私達の会社は,巨大な会社である」と考える人が多いので成長しないのかもしれません。
【民度が低い】 「謎の企業」は,同じことをしても「まぁ,いいか」くらいにしか思わないのですが「パナソニック」で同じことをすると理解しないで大騒ぎになるらしいです。 【ロングテールの繁栄】 大手企業は,大勢が欲しがるような仕様の製品を発売します。 特に優れた製品というわけではなく,みんなが理解できるレベルの製品を売ってます。 通常,上位2社は,ライバル関係で同じような製品を発売して販売合戦を繰り広げています。 それに対して第3の企業は,いろいろな細かい対応がされている製品を発売しますがあまり売れずに少量多品種になりがちです。 少しの利益の製品を集めて大きな利益にして大手2社に対抗するという構図になります。 この時,少量多品種の第3の企業のモデルを「ロングテール」と言います。 「謎の企業」は,このロングテールモデルの方針をとっていましたがそれらの製品が大手企業の製品より売れる結果になって「謎の企業」が繁栄しました。 |
◇◇◇ 日本の物造りはおかしくなったのか? ◇◇◇ |
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トヨタの元社長が「日本の物造りがおかしくなった」と講演してますが本当なのでしょうか? おかしくなったのは,トヨタの物造りだけです。 理由は,トヨタが顧客のニーズを無視して車を造っているからです。 顧客に対して魅力のある物造りができる体制にないわけです。 実際の現象としては,トヨタの車は電子化されていちいち話かけてきますがあるメーカーで電子化と非電子化の両方を発売したところ,非電子化の方が売れたらしいです。 日本がおかしくなったわけではなく,トヨタがニーズを読み違えたわけです。 |
◇◇◇ 社長は何者なのか? ◇◇◇ |
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【 起業家精神が足りない? 】 「日本人は,起業家精神が足りない」と言われていますがある人がある学校に行って1時間弱の講義をしたところ,クラスの数人が起業することを前向きに考えるようになったというエピソードがあります。 起業家精神が1時間弱の講義で育まれたというわけで「足りないとは言えない」と思います。 「頭の良い人が起業してない」ということを言っているのだと思いますが欧米とは,違うことも理解して欲しいところです。 日本は,製品の進化が早くて古い時代にほとんどの企業は,約10年で倒産してました。 その時に「社長は,借金をかかえる」ということだったらしく「並レベルの人を社長にする」ことが考えられました。 優秀な人なら会社が倒産しても借金無しで切り抜けられるのですがその時の相談では,そのことが話に出ないで「必ず借金をかかえる」ということだったのでそうなったらしいです。 借金は,大きな会社の場合は,数億円になり,普通に仕事をしていても返せるものではありません。 また,借金取りが押しかけてくるので表舞台から姿を消すことになります。 優秀な人を社長にして倒産した場合は「優秀な人が表舞台から姿を消す」ことになり,社会全体で相当の損失になります。 従って影響が少ない「並レベルの人」を社長にしたわけです。 会社は,現在,300万社ありますが20年でほとんど全滅します。 優秀な人は,日本全体で約1万人なので上記の数字は,約1ヵ月で全員が表舞台から姿を消すことを意味します。 その後は,創意工夫がなく,競争力もない普通の商品が売られている社会が残ります。 これでは,世界相手に商売は,無理でジリ貧なのです。 「企業タイプ」というのがあって「社長タイプ」もあります。 その横に「右大臣」と「左大臣」がいてIQが高い場合は,お金を貸して起業してもらっていましたが会社が不足して失業者が増えたので「並レベルの人」を適当に社長にしていきました。 但し,社長が「並レベル」だったので会社を設立しても社長の器の関係で10人程度の社員しか雇わない会社が多かったです。 その時の社長は「並レベルの人」なので「優秀なナンバー2」が不可欠なのですが会社の数の方が多くなってしまって「ナンバー2」がいない会社が増え,赤字経営になっている会社が多いという問題がありました。 「企業タイプの社長に相談して会社規模を大きくしてもらう」または「並レベルの人を社長にする場合に器の大きい人を選ぶ」という対策が考えられます。 また「社長試験」を実施してもいいでしょう。 いずれにしても問題が起きた時にもっと丁寧に対応するべきだったと思われます。 【 並社長 】 「並社長」は,部下にアイデアを提案してもらって製品を開発させて利益を得ます。 こちらの社長は,社員のアイデアを採用するので優秀な社員が来てくれないと成り立ちません。 また,社長がイケてるアイデアを判別できない場合もあるので不利ですがかなり頭のいい「補佐」にイニシアチブを握らせて全てやってもらえば問題ありません。 通常,倒産する時に借金を抱えるのは,ほとんど「並社長」の場合です。 優秀な人が協力していれば倒産する時でも黒字で上がれると思います。 また「並社長」は覚醒します。 その第一段階としては「頭の良い人の力で会社が回っている」と理解し,次に「従業員が仕事をしてくれるから会社が成り立っている」ことに気が付きます。 そして自分が何もやっていないことに気が付きます。 自分の力が認められて社長に抜擢されたと思っていますが実際には生贄でした。 意気揚々で自信満々な状況から「自分が生贄であること」に気が付いたら驚くよね。 金持ちの街には(上記の理由から)一般人も混ざってます。 勿論,頭の良い人もいますがその嫁まで頭が良いとは限りません。 単に旦那の稼ぎで上の街に住んでいる人もいるわけです。 つまり,それらの街の人の民度が低かったり,品が無かったりする場合も多いにあるというわけです。 私は,そういう街で犬を追い払うように「シッシッ」とやられたことがあります。 人を人扱いしないことは,相手に失礼であり,頭の悪い人にありがちで品も疑われるでしょう。 【 社長の役割 】 社長は,従業員ではないのでその役割は,一風変わったものになると思います。 例えば「雰囲気作り」「ボッチ対策」「社員の交流イベントの開催」などです。 「雰囲気作り」は,会社が小さいうちは「和気藹々」として家族風の雰囲気でその方がいいと思う人は,結構,います。 その方が長く勤めてくれる可能性があるわけですが大きくなるとルールが厳しくなったり,目が行き届かなくなったりして雰囲気は,壊れていきます。 それをなんとかする必要があります。 また,日本古来からの行事も大切にして欲しいです。 「利益」については,責任だけあるので売上と利益の把握は不可欠です。 その他は,全て,優秀な社員に任せた方がいいでしょう。 【 社長試験 】 現状,誰でも社長になれます。 中には,大勢を率いることになる社長も存在しますが能力の確認がされてません。 大企業で社長が筆頭株主と兼務の場合は,ある程度のお金持ちなのでそれなりに信用できる人物になりますが雇われ社長の場合は誰でも可能になります。 大きな責任を負う役職であるにも関わらず誰でも可能という状況は,問題があるような気がします。 なので社長の資格試験を導入してある程度の資本金の会社の場合は「社長資格が必要」としておけば問題は減る方向になります。 |
◇◇◇ 雇用形態 ◇◇◇ |
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【 ジョブ型雇用 】 ![]() ![]() 「ジョブ型雇用」というのは,日本にも普通にありますが「○○○という仕事があります」という募集で「その仕事をやるという契約をする」という雇用形態です。 あくまでも「その仕事用に雇用され,問題なく運営されているかのみでそれ以上の成果は一切,問題にしないという雇用形態」なので成果主義と一緒にしてはいけないと言われています。 また,仕事が無くなると首になります。 ある程度,慣れてきたら「給料の良い契約を探す」というパターンでキャリアアップを図ります。 雇用する側も「○○○の仕事をやってきた」というキャリアを元に雇用します。 「ジョブ型雇用」は,数年でキャリアアップで(社員が)他の会社の上の雇用契約を決めて辞めていくので長い間,同じ仕事をする人がほとんどいません。 従ってその仕事のノウハウを深く理解している人が皆無です。 頭の良い人が考えて分かる以上は,分かりません。 実際には,頭の良い人が想像する以上に難解な案件が発生することもありますがそこまでは対応できていません。 日本の雇用形態の場合は,長い間,同じ職場で仕事する人が多いので細かく深い対応が可能です。
【 メンバーシップ型雇用 】 日本の場合は「メンバーシップ型雇用」でまず会社に雇用してもらって(社内の)合う仕事に就いてもらって仕事が無くなると「他の仕事」とか慣れてくると「昇格」したりします。 前に務めていた会社に入る時に「○○は,習った?」とか聞かれて相手側の雇用枠と合致したので採用になったらしいです。 但し,仕事が無くなっても「じゃ他の仕事か他の部署か?」となって解雇されませんでした。 従って「その仕事のエキスパートが育ちやすい環境にある」と言えます。 そうして「企業戦士」が育成されていくわけです。 これは「メンバーシップ型雇用」の特徴になります。 【 日本式ジョブ型雇用 】 ジョブ型に近い雇用は,大手以外なら普通にやってると思います。 ただ,ジョブ型解雇をしてないだけです(大きな工場の場合は,解雇もあります) 途中入社の人は「○○の仕事の募集」という形で募集されます。 ジョブ型の一種で「日本式ジョブ型」なのだと思います。 【 日本型雇用の問題点 】 ![]() 「メンバーシップ」では,優秀な人を採用できないという問題があります。 優秀な人が来てくれるのを待っている雇用形態ということですが「ジョブ型雇用」も募集を出した後に待っているので積極的な採用と言えるか疑問があります。 欧州の人が「日本は,ジョブ型でない」と問題視してましたがそれは「使えない大卒」の篩い型一括雇用ではないか?と思われます。 古い時代は「(かなり)使えない大卒」が多かったので手間かけるだけ無駄ですから。 大学のあり方も問題がありました。 その時代に「大卒認定」を貰えない人がいましたが中小零細企業に人が流れるので丁度,良かったみたいです。 いずれにしても「GDP世界第2位になった国」の仕組みなので大きな問題はありません。 欧州も見習えばGDPのランキングが上がるかもしれませんね。 但し,これらのことから推測すると日本側がよく問題にしている様々な国際的ランキングは,外国では使われてないらしいです。 国際的ランキングを問題にしているのは,日本だけなので外骨人は日本の方が繁栄していることを知らなかったというわけです。 視察に北はずなのにランキングをチェックしてないというのも「なんだかなぁ~」という感じです。 大使館がなくて国交を結んでない国からの視察だったのかもしれません。 驚いたことに日本国には,政府というものがあってデータも置いてあるのでそちらを御覧くさい。 * 「学校もない」と言わされたので欧州の学校が上陸しています。 * これだけ繁栄している国に学校がないわけがないです。
【 新卒採用の意味 】 「新卒」は,ほとんど意味がないそうです。 設計技士などの特別なスキルが不可欠な一部の社員は,卒業後にすぐに仕事に就かないと使えなくなる可能性がありますが一般の労働者は,体力があればいいので新卒採用は,あまり関係がないことが分かってきたそうです。 たぶんですが「新卒採用」は,国の失業率を下げるために設定された可能性があります。 つまり,企業側には,そもそも無関係だったのかもしれません。 【 途中入社の雇用条件:その1 】 雇用条件に「何年か休んでいたら雇用しない」という条件があるらしいです。 これは,実際に数年,休んでいて途中入社した人が職場でパソコンを使うようになって「ついていけない」と発言したことが原因のようです。 人によっては,以前,考えていた通りの職場になっている人もいるのでこれも社会に合致してないと言えます。 中には,10年者や20年者も存在すると思われます。 【 途中入社の雇用条件:その2 】 雇用条件に「○○歳以下」という条件を決めて募集することが一般的ですがそれ以上の場合は,どうなるのでしょうか? 自分の能力で稼げない人(歌やスポーツなど)は,会社に努めるほかないわけですが条件以外になっているので採用されず,この社会でお金を稼げなければ自殺するしかないわけです。 この条件は,実際に人を自殺に追いやってますが会社の人事課には,それが分かってなくて死人が出てからも変わってません。 会社の人事課には,主にIQ150(旧IQ)の人が就いてますが役不足ということになるでしょう。 分かってない人が社員募集をするべきではありません。 会社の社員募集は「何歳でも構わない」という条件にしないと人が死ぬのです。 人事課の仕事は,安全な立場にいる人のお役所仕事としか思えないです。 【 途中入社の給料制度 】 途中入社の給料制度は,IQ150~160の人が他の会社に移動することを前提に決めています。 優秀な人が途中入社してくるとしてその人達に合った制度にしてますが会社が倒産して下の人が入ってくる場合もあります。 つまり,実際の社会に合致してないと言えます。 【 全員が契約社員になれば... 】 古い時代に日本は,終身雇用制でいい仕事をする「職人」が育ちやすい環境がありました。 米国は,どんどん稼げる仕事に鞍替えしていくので「職人」が育ちません。 技術や技能の継承ができないので使える後継者が育たないのです。 現在,日本も派遣制になっているので将来は,あまり明るくないと言えるでしょう。 それでも仕事を変える人があまりいないようなら「職人」が育つ可能性があります。 古い時代の「契約社員」は,特別な上級職で給料も良かったです。 ![]() ![]() 【 たぬきの施術がされてない 】 「非正規雇用」が一般化した後にある人が現れて「たぬきの施術をしないで5年ほど非正規雇用」で使って後に「たぬきの施術をして正社員にする」ことが提案されました。 「たぬきの施術をしなかった」ので掲示板などがムチャクチャでした。 逆に「施術がしてある」という状態だとみんな真面目に懸命に働くのですぐに「正社員」になれて給料が上げられます。 そうなると製品原価が上がってしまうという問題があったのかもしれませんが「たぬきの施術」は,会社に入ったら全員が施術される状態が理想です。 現場の課長などが直ぐに認めすぎなのだと思います。 【 変則労働時間制度 】 ![]() 新しい勤務形態として「4時間勤務」や「6時間勤務」で働きたい時間だけ働く制度が提案されてます。 週に2~4日なら働ける人もいるので「3勤6時間」や「4勤6時間」も選べるように改善したようです。 勿論,働いた時間分の給料を貰えます。 しかし,製造部門は,フル稼働させたいので理想的ではありません。 そこで考案されたのが「バディシステム」と「ローテーション残業」です。 「バディシステム」は,3勤と3勤を組み合わせてフル稼働させたものです。 店関係は,平日は利益が少ないので工場に勧めることにして週末だけ店を開店するようにしました。 また,24時間フル稼働で3交,代制の場合は,昼勤の朝と夕方に1時間ずつ停止時間ができてしまうので「ローテーション残業」が考案されました。 「ローテーション残業」は,前の勤務と後ろの勤務の人にそれぞれ1時間の残業をしてもらって停止時間を埋める方法です。 初めの頃は「中途半端な勤務形態」「前と後ろの勤務の人に負担がかかる」と考えられて辞めることを勧める人もいましたがそれは「下策」になります。 「負担がかかる」という点は,残業するとお金になる(基本です)ので稼ぎたい人向きです。 また「中途半端な勤務形態」ではなく,頭を使って上記の方法を考案して可能にしたので「上策」になります。 会社には「上策」ができる人が必要なのです。 また,午前中勤務と午後勤務の「バディシステム」もあります。 「嘱託」は,老人なので体力的な問題があるので「午前中4時間」「午後4時間」「6時間勤務」などを選択できるといいでしょう。 「午前中4時間」の希望者は,少ない恐れあるので自給を上げたり,ローテーション式(池澤案)にするなどの工夫が必要です。 高齢でしばらく休んでいた人は,体力トレーニングも必要です。
【 レンタル管理職 】 管理職は,稀に難しい問題が起きた時に必要になりますがそれ以外の時は,かなり暇してます。 優秀な管理職がいる会社は,問題が起きても解決されるので長持ちしますがいない会社は,倒産していきます。 その一方で管理職は,暇があるのです。 これに対しては,管理職のレンタルが考案されました。 問題が起きることは,稀なので兼務させても会社は成り立つわけです。 人件費は,分割されるので本人の給料を下げずに人件費を抑えることが可能になります。 管理職全員が集まる日が無くなる可能性がありますが現代は,Eメールで「不在でも連絡しておける」ということが可能なので集まって会議する必要がありません。 どうしても集まって会議したい場合は,スケジュールを調整する必要があります。 スマホなどで出勤日を管理したり,会議の予定日を前もって連絡しておくと良いでしょう。 【 経歴継続制度 】 ![]() 古い時代は,社員の経歴が長くなるほど給料が上がる仕組みでしたが途中入社の社員の給料は,約18万固定でボーナスもありませんでした。 そこで「以前の会社の経歴も考慮する」という提案がされています。 「前の会社で10年勤務していて転職したら次の会社では,11年目からの扱いになる」というものです。 但し「前の会社が倒産した場合」という条件を付けた方がいいと思います。 無条件だった場合は,労働者があっち行ったり,こっち来たりしていつまでも慣れないので「いい仕事」が出来ません。 【 ウーマンリブ 】 ウーマンリブとは,1960年代に起こった女性解放運動のことです。 日本では,働いていた女性が結婚を理由に首になるという問題が起きて火が付いたらしい。 夢を持って働いていたところ,いきなり首になるので不満はあったと思います。 但し,女性だけが「好きなことをやりたい」というのは勝ってな話です。 男性は,初めは好きな仕事を選びますが失敗して上司に怒られたり,上手く出来ずに自分の能力を疑ったり,出世で後輩に置いていかれて惨めな思いをしたりして夢破れていきます。 ある程度の年齢になっても希望を持ったままでいられる人は,ほんの一握りの人です。 その他の人は,仕事が嫌いになりますが家族の生活がかかっているので辞めるわけにもいきません。 結局,男性もやりたくないことを我慢してやっているわけです。 そこには,夢も希望もありません。 女性は,子供を生んだり,育てたりしなくてはなりません。 若い頃に仕事を辞めるのでまだ夢の途中でいられたのです。 最近は,法律ができて女性も継続して仕事をすることが普通になってきました。 従って男性と同様に夢破れる人も増えていくと思います。 ウーマンリブが絵空事だったと思える日がくると思います。 但し,女性が働きやすい職場を創造することも必要だと思いますが... ![]() ![]() 女性の管理職が少ない理由としては,会社員が現実的ではないからです。 子供がいる人は,いつでも抜けられる仕事でないと務まりません。 また,管理職になれるような人は,優秀なのでそれらが問題にならない仕事を考えて稼いでいるようです。 例えば「アクセサリーの創作」や「アムウェイ」「畑仕事」「会社のオーナー」などです。 従って女性の管理職は,あまり増えないのです。 ![]() ![]() 【 ラブレター方式 】 古い時代のオフィスによく「お茶くみの女性」がいましたがあれは,実際には「かなり優秀な司令塔」で管理職級の給料を貰っていました。 コピーを取ってもらったりしますがその時に書類に目を通して男性の面子が潰れないようにアドバイスのメモをこっそり渡していました。 「お茶くみ」や「コピー」は,表の顔で本業は「アドバイス」だったわけです。 従って女性の管理職は,少なかったのです。 【 パート管理職 】 ![]() 女性は,出産や育児で辞職するケースが多いです。 出産時期や育児期間は,お金がかかりますが収入がない状態になります。 また,育児が落ち付いた頃に働こうとしても(優秀な女性でも)通常のパートの仕事しかありませんでした。 そこで考えられたのが「パート管理職」です。 出産や育児期間でもネット対応要員なら可能です。 優秀な人の場合は,これだけでもやってもらえると企業が助かります。 育児期間は「ネット相談要員」で社長の相談に乗ってもらって子供がある程度,育ったら「週3勤パート」にしてもらいます。 週に3勤務くらいなら家事もあまり負担になりません。 ◇ STEP1:ネット相談要員 IQ:160(旧)~150(旧) 月給:8万円~6万円(パートさんの壁があるから) 子供:5歳まで * 担当者のIQは,会社規模によります。 その他条件 スマホのみ :可または不可 パソコン貸出:有または無 WiFiルーター:有または無 補足:出産や病院の日などは,返事が遅れても可 ⇒ 会社の経営関係の仕事は,それほど急ぎのものはあまりないので可能だと考えられる。 ◇ STEP2:複数の会社のネット相談要員 慣れてきたら「複数の会社のネット相談要員」になって手取りも高くなります。 因みに同じ業種やライバル企業などは不可です。 ◇ STEP3:週3勤パート管理職 月給:17~20万円+手当 補足:子供を妊娠したらSTEP1に戻ることも可能。 * 商品のアイデアを提案して売れたらアイデア料を別に支払ってもらえる。 IQが高い人は,慣れてなくても難しい仕事で結果を出すことが可能です。 ◇ STEP4:工場長または子会社社長 かなり優秀な人は,工場長または子会社社長を任される場合もあります。 「パート管理職」を雇うと会社が大きくなります。 「大きくしてどうするのか?」という疑問を持つ人がいますがいろいろ利点があります。 その前に「今までどうだったか?」ですが赤字経営で今にも潰れそうな会社だったのですがその会社が売れ線の商品を扱っている黒字会社になったわけです。 以前の社内の雰囲気は,従業員が倒産寸前の会社で仕方なく働いていて「いつ,失業するのか?その前に会社が倒産するのか?」という話しか聞こえてこないような状態だったわけです。 そこに一人のパートさんが雇用され,倒産寸前の会社を立て直し,今では「売れ線の商品を扱っている世界企業」になったわけです。 利点としては,優秀な人に給料を支払える状態になったので更に強化され,やがて一般従業員も大手企業と同じレベルの給料になるかもしれません。 少なくても他の会社に面接に行かないで済むようになるわけです。 【 外社員(特殊契約社員) 】 特別な能力を有している人を「特殊契約社員」として雇用して活躍してもらう制度がある会社があります。 例えばゲームのグラフィッカー(グラフィックを描く人)ですがあまり描けない人の場合は「一時的に雇用」とか「1作品だけの契約」という特殊な契約でないと「暇は社員」になる恐れがあります。 不安定な雇用形態になりますがサイドビジネスにすると丁度,いいと思われます。 【 Timee 】 バイトの紹介業者で「有能な経験者」だった場合に「バッジ」の有無で判別できる制度があります。 この「バッジ」は,雇い主に認められた場合に貰えて時給が上がるという制度らしいですがこの「バッジの貰い方」は,誰も教えてくれません。 理由は「バッジ認定」は,基準だけあって内容は「人によって異なる」からです。 私の予想だと「どんな風に工夫したか?」で貰えるので内容は,人によって異なり,教えてくれないわけです。 但し,その工夫が「有効な方法であること」がバッチ認定の条件になります。 実際問題としては,例えば「5%効率を改善しても貰えないが10%改善なら貰える」というわけで甘くはないと思います。 評判が悪いのは,おそらく「バッジ認定を甘く考えていて真面目にやったが貰えなかった」という人がいるからだと思います。 「有効な工夫」をしないと貰えないと思います。 問題が起きてからその対策を考えるまでの時間(または期間)は,人それぞれでかなり時間がかかる人もいます。 従ってバッジ認定されるまでの時間(期間)は,人によって異なります。 人によっては,すぐに貰える場合もあります。 【 ワーキング・ホリデー 】 ![]() 人によっては「ワーホリ(ワーキング・ホリデー)」で海外の職場を体験することも効果的です。 日本のやり方を深く理解できる可能性を秘めています。 また,日本の仕事観について前向きに考えられるようになるかもしれません。 ⇒ リンク 外国に行って「日本の○○が駄目」という感想だけでなく「〇〇がいいところ」というレベルで考えられるなら外国で働くこともためになると思います ← 06.27追加 【 必要な人材 】 ![]() ・頭のいい人 問題を解決したり,アイデアを提案できるので一番,必要になる人材で通常,組織の上の方に配置される。 いろいろ教える側の人材。 ・歌の上手い人&ダンスのできる人 歌手やアイドルまたは,インストラクターなど。 ・絵の上手い人 イラストレーターや漫画家,アニメーターなど。 実店舗のポップを書いてもらってもいい。 ・センスがいい人 物のデザイン。 服や身に着ける物のデザイン。 建物や展示場などのデザイン。 ・管理範囲の広い人 自由人なので既成概念を突破してもらう。 大きな組織のリーダー等。 ・インフルエンサー フォロワー数が多い人は,宣伝に使える。 |
◇◇◇ 人事ファイル:その1 ◇◇◇ |
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1.経営タイプ(ジョブタイプ) 人には,それぞれ「経営タイプ」があり「資産家」「起業家」「実業家」などは社長に向いてます。 「資産家」は,お金を出すだけで基本的に「勝手にやっておいて~」というタイプです。 但し,やって良い事と悪い事を勘と理屈で判断できます。 他のタイプの人は,勘が働ないので(資産家タイプの人に)相談して問題なさそうなら実行すると上手くいきます。 また,部下に「アイデアがあり,自由に動ける人」が不可欠になります。 「起業家」は,メインの会社と無関係な会社を思い付きで起業してトータルで黒字ならOKというタイプです。 「実業家」も会社を起業しますがメインの会社と関係のある会社を起業して黒字にならないと気に入りません。 それら以外の人もそれぞれ適した職業があります。 「経営タイプ」には「教えるタイプ」と「教えてもらうタイプ」があります。 グループ企業の子会社社長は「(経営タイプが)教えるタイプ」の方が統率が楽になります。 「経営タイプ」には,活躍の規模があって「経営クラス」と呼ばれています。 「経営クラス」は,上下のクラス(見た目のクラス)と無関係なので上のクラスの地味な人もいるし,下のクラスの派手な人も存在します。 2.IQ 経営自体は,それほど難しくないのでそれなりのIQで経営できますが稀に難しい局面に遭遇する場合もあるので社長本人または部下にIQが高い人が不可欠です。 必ず社長本人のIQが高い必要性はありません。 旧IQで140~150あれば使えると思います。 マーチレベルの人は「総合職」という区分で雇用されます。 企業は,アイデアを出してもらって新製品を開発して他社より先に発売して有利に展開したいのでアイデアのある「総合職」は,一般的に給料が高く設定されてます。 開発やリーダーに使うなら旧IQで160以上が必要です。 150の人は,設計補助や子会社社長で使われています。 マーチ未満の人は「一般職」で普通の作業員です。 3.管理範囲(器) 「管理範囲」は,それぞれの人が管理できる範囲が決まっていて4畳半の人から世界まで存在します。 古い時代に大帝国が興ったことがありますが「管理範囲」が広い人が生まれてきた可能性が大きいです。 「ローマ帝国」は,途中で分割されましたが「管理範囲」が広い人がいなかったのだと思います。 「管理範囲」が広い人がリーダーや設計をやると商品の売れ行きが良くなります。 社員に「管理範囲が広いがIQがそれなりの人」がいたら宣伝文句を考えてもらっても効果はあると思います(それなりに手当を出してやる) また,社長やリーダーの場合は,発展して規模が大きくなっても管理可能です。 「管理範囲」が狭い人が社長の場合は,発展にブレーキをかけてしまうケースがあります。 規模が大きくなったら交代する事を前提にしているなら「管理範囲」が狭い人でも可能だと思います。 会社は,必ずしも大きくすればいいというわけではありません。 税金や売上,仕事量などを考えて規模を決める必要があります。 「管理範囲」の広い人は,発想が自由な「自由人」なので様々な問題の既成概念を突破して解決してくれます。 また,アイデアそのものやアイデアのヒントを言う場合もあります。 4.金銭クラス 人によってそれぞれ感覚的に分かるお金の量が決まってます(ここでは「金銭クラス」と呼ぶことにします) 会社の規模が大きくなると社長の「金銭クラス」を超えてしまうこともあります。 その場合は,利益の大きい部門から子会社にしていって大物を「子会社社長」に任命して上納金を1割にしてもらう方法があります。 5.入力系カラークラス 入力系カラークラスは,映画やドラマを視聴する時の好みに影響を与える能力値として有名です。 上のカラークラスの人は,重要点しか理解できず,細かい点は,スルーします。 逆に下のカラークラスの人は,細かい点しか頭に入らず,重要点は,スルーします。 頭の良い人の場合は,訓練すると元々のクラス以外のクラスにもなれます。 また,頭の良い人も細かいのですがその場合は,要点を抑えた上での細かさなので重要になります。 頭の悪い人は,この「重要な細かさ」を理解できません。 このカラークラスは,仕事の時にも影響します。 アイデアは,カラー分けされていて良いアイデアには上のカラーが設定されています。 入力系カラークラスが上の人でないと良案に反応できません。 但し,紫のアイデアは存在しないので(リーダーは)その下の青または緑くらいが適任ということになるでしょう。 6.出力系カラークラス 人が行動する時のセンスをカラーで表したもので上のカラークラスの人の仕事は良い出来になります。 また,上のカラークラスの人が行動を起こすと良い事の尾ひれ葉ひれが付きます。 あれとこれも良い状態になるというものです。 青または緑くらいだと使えます。 古い時代(17~18年まで)は,出力系カラークラスが上の人は「アイデア系インフルエンサー」と呼ばれていて周りの人にアイデアが出やすくなる影響を与えていました。 「アイデア系インフルエンサー」というのは,ネットが開設される前から存在してました。 上のクラスになるほど「自分が影響を与えてアイデアが提案されたこと」を理解できず「アイデアを出した本人が偉い」と考える傾向がありました。 私は「世界最強のアイデア系インフルエンサー」だったので全く理解できてなかったです。 現在は,この能力は,無くなったらしいですが私以外の人の能力は,復活して欲しいです。 また,ブログやSNSなどで商品が売れるように宣伝する人は「宣伝系インフルエンサー」と言います。 7.上下のクラス(見た目のクラス) 上下のクラスは,調整されていない状態だとクラス差別があるので下のクラスは適切ではありません。 全員が調整されている状態(クラスについて正確に理解できている場合)では,クラス差別がないので下のクラスでも可能です。 下のクラスは,人前で演説するような活動を制限されるというマイナス面がありますがその他の能力値は,高めで全て揃っている人もいます。 (下のクラスは)慣れてくると「改善」を提案するという長所もあります。 仕事の出来栄えは,それぞれのIQと出力系カラークラスが大きく影響します。 上下のクラス(見た目のクラス)は,全く無関係です。 かなり下のクラス(見た目のクラス)で器が大きい人がいるのでそれらの人は,経営や管理などに向いています。 逆にかなり上のクラスの人は,接客業で使われていますが技能の習得が早いので職人も向いています。 見た目を良くする能力があるので板前の盛付け担当や美容師,芸能人のスタイルリストなどに向いてます。 ![]() * 元々は,社長のクラスのみが影響したのですが現在は,子会社社長も影響するように変更になった可能性があります。 少しは,以前の和気藹々とした雰囲気が戻ってくるかもしれません。 社員は,管理範囲が小さい人が多いので小さいイメージの方が働きやすくなります ![]() 「謎の企業」は,子会社制で経営していて社長が「下のクラス」で子会社社長のほとんどが「中クラス」なので「小~中クラスの会社」という認識になってます。 つまり,ほとんどの社員が「まだまだこれから」と思うわけです。 これは,偶然にそうしたのですが当たりだったようです。 また「小中クラスの会社」は,働きやすいようです。 社長適正のランク分けもいいと思います。 一番,適任のクラスを「S」その上下のクラスを「A」などにすると分かりやすくなります。 また,管理範囲が狭すぎてきつい社長は,クラスチェンジ(役職チェンジ)で副社長や相談役,常務,取締役などになれるようにした方がいいでしょう。 【 下のクラス 】 下のクラスは,後に見た目のクラスが上がるので一度,辞めさせて上がった頃に再就職させると差別されずに上で使えると考えたらしいです。 そうではなく「きつねやたぬきの施術」を実施すれば辞めさせないでも大丈夫なわけですがその省庁では,施術をやらない方向で考えたらしいです。 どの省庁でも必須なので「やらない」という方向性は,間違っていると思われます。 一度,辞めてもうらわけですがうつ病で使えなくなるので辞めさせてそのままになります。 給料を貰えないのでその間,苦しむことになり,自殺する人もいます。 また,うつ病ですがたまに笑うだけで使えます。 下のクラスは,真面目に働いてい改善案も提案するのでうつ病になった時に辞めさせないで休業にして保護してもいいと思います。 以前は(IQ的に)下の方が多かったのですがそれらの人は,会社が保護してました。 何も利点がない人達でしたが何も作業させずに保護だけしてました。 その後,頭が良くなる方法が提案されて保護していた人達は,働けるようになりました。 以前の負担を考えると少数派の下のクラスを保護しても十分,経営していけると考えます。 尚 ![]() ![]() ⇒ うつ病の治し方 |
◇◇◇ 人事ファイル:その2 ◇◇◇ |
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【 出世コース概要 】 ある社長が社員の昇格テストを実施したのですが出鱈目なテストでした。 優秀な人が会社を辞めていって優秀でない人が残るようなテストでした。 それを聞いた頭の良い人は,忙しかったのでとりあえず魔法で振り分けるように提案してそれが広く一般的に実施されることになりました。 更にその話に下手な改良が加えられ,旧世界で一般的に行われていた昇格テストになりました。 ある程度,仕事をこなせるようになったらその社員に「やめろ!」と言って会社ではなく仕事を止める人を出世させることにしました。 多くの人は,会社を辞めてしまったのですが「それは前向きでない」として辞めない人を出世させようと決めたらしいです。 但し,頭の良い人も辞めてしまって思うように動いてくれませんでした。 活躍した人は,謙虚になるのでこれは現実とはかけ離れた話でした。 そこで魔法を使ってIQごとに動きが異なるようにしました。 つまり,出世コースの区分は,そもそも出鱈目というわけです。 現在は,この出世コースを使ってない企業が増えてきてます。 「優秀なナンバー2」が自ら人事部を指揮して独自の出世コースで運営しているらしいです。 【 IQ別出世コース 】 * IQは,旧IQです。 ◇ IQ200 上で指揮しないと本来の能力を発揮しないので少し,下で修行してから早めに出世になります。 ◇ IQ180 上でも下でも使えます。 早めに上に上げると下でいい仕事をする人がいなくなるので下の人と同じタイミングで出世します。 下の人との違いは,その後の伸びでかなり上の方まで出世します。 但し,そのことを理解しないで不満を持つ人が多いです。 この点は「出世しても現場で仕事ができる」としてあれば問題が解決されると思われます。 ◇ IQ160 下の人と同時に出世しますがその後に部長まで伸びます。 途中で会社自体を辞める人もいます。 開発/設計部門を希望する人が多く,出世しないで現場で仕事をする人が多いです。 出世は,望みませんが給料は,しっかりと能力の分だけ貰っています。 ◇ IQ150 途中で会社を辞める人が多いです。 会社を辞めて他の会社で部長になる人が多いです。 但し,テストが難しいのでなかなかなれないで悩む人が多いです。 難しい理由としては「IQ150も一つ上で使おう」ということになっているからです。 つまり「一つ上の人と同じテストが実施されるので難しくて悩む」というわけです。 「会社を潰した原因は,出世できない」とか「タイムリミットがある」などの情報が入ってきて相当,悩まされて辛いです。 IQ150の人が「部長では生意気だ」とするなら部長代理にしても良かったと思います。 落ちたら「副社長コース」になります。 但し,かなり後のことになるのでそれまで収入がなくて苦労します。 大変過ぎるということで後に落ちたら課長ということになりました。 IQ150より上の人は,アイデアがあるので稼げますがこのクラス以下の人は,あまりないので稼げません。 逆に管理職は,定型処理が多いでこのクラスにやらせておけばいいと思います。 下のレベルだと勘違いが多くて使えないので適任ではありません。 ◇ IQ140 課長になれますが役不足で部長にリードしてもらわないと役職をまっとうできません。 尚,IQ140とそれ以上の人の間には,大きな壁があります。 本当は,IQ180に課長をやってもらいたいのですが人数が足りないのでレベルを落としているらしいです。 また,出世は,活躍の度合も関係しているので人によっては,出世できないケースもあります。 古い時代は,きつねやたぬき状態の人が多かったのでIQの平均値が低目で140だとクラスでトップを獲れるくらいでした。 但し,状況判断などを正確にできるレベルではないので自信満々に発言してスベることが多いです。 最近では,偽情報の出所になっている場合も多々,あります。 ![]() ![]() ◇ IQ140未満 一つの悪い例ですが私は,ある理由から定期的にIQが上がったり下がったり変動してました。 下になった時に(IQ的に)下の方の人に「しっかりした」と言われました。 実際には,ボケになったわけですが「しっかりした」と逆に言われました。 このことからIQ的に下の方の人が組織の上にたつと部下の評価が逆になる可能性が考えられます。 つまり,正しいやり方で一生懸命にやっていると評価が下がります。 これではやってられないので優秀な人は,辞めていって会社は倒産に至ります。 ![]() ![]() 【 IQまとめ 】 ![]() ![]() 【 万年課長コース 】 強引に課長になろうとする人がいますがだいたい給料が少ない「万年課長」になります。 それ以上の出世もありません(場合によっては,部長代理もありますが給料は同じです) 普通の課長になるには,会社側から辞令がでるまで待つしかありません。 【 途中で辞めるコース 】 出世コースには「一度,辞めるコース」があってIQ150~160の人が実際に会社を辞めて他の会社に再就職します。 「一度,辞めるコース」がある理由の一つは,その会社で実施していることを他の会社でも広めて欲しいからです。 例えばQCやトピックス(部品発注データベース)などです。 IQ150~160の人は,それらのシステムの各部署の担当になっている場合が多く,ノウハウがあるので他の会社に移動させてノウハウを伝授して欲しいと考えたらしいです。 但し,それほどノウハウがあるわけではありませんでした。 導入の際にもっと上の人にリーダーをやってもらった方がノウハウもあるので適切だと思います。 また,経済新聞などにも情報が掲載されるので細かくチェックしていれば情報が入ってくるし,頭の良い人が考えればある程度,ノウハウ的なものは,分かると思います。 更に「途中で辞めるコース」の場合は,辞める時に「特定の上司が嫌だった」と発言するとその上司が首になるというオプションがありました。 今まで頑張ってきた人に対して問題を出して分かったら出世,分からなかった首というのはどうかと思います。 首にした場合は,会社側の損失になります。 【 優秀な人がはじかれる件 】 国内で一般的に使われていた出世コースは,かなり上の人がはじかれてしまうという問題がありました。 はじかれた後,50代半ば頃に副社長として採用されてました。 但し,一番,働き盛りの40代の頃は,採用されずにフリーターで過ごす人が多かったようです。 例えば5兆円以上の売上実績を獲得できる能力があった場合でも年寄りになってからしか採用されないので体力的についていけず,そこまでの実績を残せないことも考えられます。 実際にそこにメスに入れて若い大物を採用した会社がありますが売上実績が4倍に伸びたそうです(利益が10兆円→40兆円になった) つまり,日本のGDPが伸びない原因の可能性があったわけです(GDPが増えると何が良くなるかは分かりませんが) その大物は,海外の支社に派遣されたので日本のGDPは,増えませんでしたが既存の出世コースに欠陥があることが証明されたわけです。 【 必要な人物 】 ある職場で大学生を雇った時に書類の流し方などを教えないと分からなかったことがありました。 その事から「頭いい奴に何が分かる?!」という見解になりましたがこれは間違いでした。 職場は,書類の流し方が分かる人が必要なわけではなく,問題を上手く解決できる人材が欲しいわけです。 また「頭いい奴に~」という考え方だと「自分より頭の悪い奴の方が使える」ということになるので間違えです。 書類の流し方が知っている人も一定数は必要ですがその仕組みを創り上げるのは,結局,頭のいい人になります。 書類の流し方などは,それぞれの職場で異なるので新人には「どう決めているか?」を教えないと分かりません。 IQが低いとこのことを理解できません。 また,馬鹿に教えてもらうといちいち馬鹿にしている様な態度にムカついてストレスになるので「教える人」は,なるべく頭のいい人の方がいいでしょう。 【 IQによる能力 】 IQによって違いが出るケースとして重要なものは「アイデアの提案」「有効な案件の選択」「開発設計」などです。 企業がやって欲しいことは,まず「アイデア」を出してもらって他企業に差を付けることです。 また「アイデア」が無かった場合でも「有効な案件の選択」をしてもらって業務を有利に展開して欲しいわけです。 「アイデア」については,おおよそマーチ中以上の人の得意分野です。 それ以下の人も稀にありますがあまり期待できません。 逆に稀にあるのでそれを有効に使おうとして失敗することもあります。 というのもマーチ中未満の「アイデア」は,問題を抱えている場合があり,それに気が付かないで強引に使用して問題になることがあるのでこれに注意する必要があります。 「有効な案件の選択」は,特許庁などに提案されているアイデアの中から有効な案件を選ぶ仕事です。 上の人は,リアル世界が頭にしっかり入っているので「実際に使う案件」を選択可能です。 上になるほど世界をリアルに理解しているので案件の選択にも使えます。 また,アンケートから有効な改善案件を選び出す能力も同様にあります。 マーチ中未満の人が選択した「アイデア」や「改善案件」は,あまり売れないので会社が黒字になりにくいです。 マーチの一つ下の人は,自信過剰な態度をとってますが重要な仕事を遂行する能力は皆無と言っても過言ではありません。 それ以上の人がいない会社は,ほとんど赤字になっています。 そこにマーチ中またはマーチ下の人を投入すると黒字化しますがそもそも赤字なので優秀な人が来てくれません。 マーチの一つ下の人がいる場合もありますがそのレベルでは立て直しが出来ないのでただ在籍しているだけらしいです。 ⇒ 難関大学になる理由 【 デーモン・コード 】 ある時,WEB版のアプリケーションを作ったのですがその直後に首を宣告されたので頭にきて全削除して辞職しました。 その後,そのソフトを使いたかったらしく,ソフトハウスのプロのプログラマーに依頼して作ってもらったのですが(プロの人が)全く工夫が無かったことを指摘されました。 「工夫した箇所はある」と言ったので実験したら私のアプリケーションの方が高速に動作することが判明して自分の無能さを感じて自殺しました。 その後,私が(別の)ソフトハウスに入社を希望して面接に行ったのですが落とされました。 プロのプログラマーが自殺するほどのデキのソフトを作った私が落とされたわけです(その時点で自殺騒ぎがあったことを私は,知りませんでした) だから「何を基準にしているか?」ということですね。 ほとんど無意味の面接をしていると言わざる負えません。 また「みんなでつくったことあるか?」と聞かれましたが普通のソフトハウスは,一つのソフトを一人が作るスタイルだと思います。 採用の基準ですがソースを見れば分かると思います。 但し,他人のソースを持ってくる人がいるかもしれません。 では,どうしたらいいか?ですね。 因みにひと昔前は,目が悪くなるので下のクラスを採用しない方針だったらしいのですが現在は,リフレッシュレートが速くなっているので目が悪くなりません。 今後は,下のクラスの採用も増えてくるかもしれません。 【 専門家と非専門家 】 やることが決まっている人は,優秀でいい仕事をしてくれますがあくまでもIQ的に上の人の場合です。 下の方は,決まっていても影響は限定的です。 逆に決まってない人で上の人の場合は,各方面で活躍してくれます。 マーチ中クラスの人が一人いてくれると助かります。 下の方で決まってない場合は,忙しいラインに自由に投入できて便利です。 下の方で決まっている場合は,暇になった時に仕事が無くなる恐れがありますが長期的に忙しい場合は,エキスパートになってくれます。 因みにやることが決まっている人は「専門家」として知られています。 職人や設計技士にも「専門家」は,存在します。 【 動脈硬化を改善せよ! 】 頭の良い人の探し方は「実際に相談してみる」という方法で行われています。 問題があった場合に上司が部下(頭がよさそうな平社員)に相談して使えそうだったら出世させてます。 つまり,頭の良い人が出世して問題を解決しないで「存在するだけ」になっているという問題があります。 この問題は,頭が良い人ほど早めに出世させているので早めに黙らされることになります。 また,出世しなかった人は,一定の年齢になると「教える係」になります。 新人などに教えるだけで実際には,作業しません。 仕事をしない年寄りが多いわけですが現状,人手不足なのでこの人事制度が合わなくなってきてます。 最近の大手企業などでは「リスキリング」と言って新しい技術を学んでもらって再度,現場復帰を目指しているようです。 【 人事評価と一時金 】 前に勤めていた会社でアイデアを出した時に「あと2つ出したら後で~」と言われました。 「出したらなんだろう?1個目は,何もないのかな?」と思いました。 そもそも信頼できてない人に「後で~」と言われても「後で何!!」ってなりますよね。 一時金を貰えましたがそれだと誤魔化されているような気がしてますますつのる不信感でした。 現在は,アイデアが提案されたらネットで相談可能なので会社側は,速攻で対応することも出来ます。 一時金を出して考課も細かく上げてもらって更に社員等級をもうけて上げてもらうと嬉しいです。 アイデアが3個で1段階昇格するならアイデアの数で 3個:昇格 2個:平社員3級 1個:平社員2級 0個:平社員1級 としてくれるとやる気が起きるかもしれません。 【 人事評価能力 】 ![]() 管理職(一般の製造部の課長等)は,出世させる人を決めることも仕事なので優秀な人を見抜く能力が不可欠です。 例えば「100万円の損害を出すが1億円を儲けることが出来る人をどうしますか?」という話です。 人間は,誰でも間違えるので一つの間違えで「駄目認定」する人は,儲ける人を見抜けないので組織の上の方では使えないことになります。 つまり,出世させる仕事ができないのでその人自身が管理職(普通の製造課長など)の仕事が出来てないことになります。 このことは,頭の程度または考え方の違いになります。 人事評価が優秀でない人は,社会の上の方では使えません。 結局,一生,地べたに這いつくばって社会の底辺で生きていくしかないでしょう。 結局,会社は,組織で成り立っているものであり,その組織をつくるのは「人事課」や「管理職」なので「会社は,それらの人がメーキングしている」と言えます。 特に「人事課の幹部」は,会社のかなり上の人が適任になるでしょう。 よく複雑な言い方やさかさまに言って「分かるかどうか様子を見る」という方法で評価されますが社員が1000人程度の会社には不要です。 1000人の社員の中で出世の対象者は,30人程度になります。 そのくらいの人数ならトップの管理職が覚えておけるし「誰が何を言ったか?」の情報も全て管理可能だと思われます。 また「何が分かったか?」ではなく「アイデアの有無」で判別すると分かりやすいと思います。 「謎の企業」では,マーチレベルの管理とそれ以外の管理で分けているようです。 部長は,上の方だけを管理してます。 下の方は,IQ120~130の女性パートを管理職にして管理しているので何もしないでも発言で判別可能のようです。 元々は,勉強だけできて全く使い物にならない人がいるのでいろいろやる必要があるわけですがこのタイプは,未来の世界からやってきた人らしいです。 未来と言っても特定の時代の人で頭が通常モードから優秀モードに切り替わります。 この時,ある程度の時間が必要なので入社試験で「多くの問題を速攻で解くタイプの試験」をすると判別可能です。 また,優秀モードと言っても元々が使えないので優れたアイデアを提案できるわけではないようです(そもそも人事課が魔法で落とせばいいのかもしれませんが) それ以外の現代の人は,ほとんど学校の成績を元に出世コースに乗せても活躍してくれるので大丈夫です。 但し「管理範囲が極端に狭い人」だけは,注意が必要です ← 06.27追加 【 出世払い 】 給料は「出世払い」という考え方があります。 平社員の時にアイデアを出してもらい,会社が儲かったらその社員を出世させて儲かったお金の一部を給料にして還元するという考え方です。 因みにアイデアを出さなかった社員は,還元する分のお金がないので出世の対象外になります。 アイデアがある社員を上で使いたいのでちょうど良いことになります。 上で使いたい理由としては,長い間には様々な問題が起きるのでそれらを解決できる人をリーダーにしておきたいからです。 平社員の時にアイデアを提案して問題を解決した経験のある人が適任になります。 問題点は,各個人で探して下さい。 たくさん,見つかってたくさん,解決した人の勝ちになります。 イメージが良くない人がいきなり出世する場合がありますが問題解決やアイデアの提案などの活躍をした人です。 それらは「ファインプレイ」に相当しますが一般社員には「ファインプレーは,分かりにくい」のであまり良いイメージがないわけです。 出世の対象として「問題を解決できる人」ということですがその問題というのは「赤字」が多いです。 内容としては「製品が売れない」「原価が高い」「まじめに働かない」などがあります。 【 努力は必ず報われる!! 】 出世は,おおよそIQや学歴などで決まります。 優秀な人は,部長や課長になれますがそれ以外の人でも努力すればある程度,出世できます。 「会社に入ってから努力しても意味ない」と考える人がいますが間違いです。 出世は,職場での努力もポイントで係長は,仕事を良く頑張った人がなれる役職です。 係長と主任では,給料が約2万円/月ほど差があります。 年間で24万円,10年で240万円の差になります。 係長になるとその手当でそれなりの車を購入できることになります。 少し足して上のグレードの車を買ってもいいですよね。 そうゆうわけで頑張ることには,意味があります。 頑張った人を出世させる理由としては「そうしておくとみんな,頑張ってくれるから」です。 そうなると会社は安泰です。 逆にサボっている人は,一切,出世しません。 「サボっていても出世できるんだ」という話になるとみんなしてサボるようになり,会社は潰れる方向に向かってしまうからです。 努力して「課長補佐」になった人がいました。 毎日,帰宅してから勉強して数回,他の社員に教えたことがありました。 その社員は,分からないで困っていたのですが勉強していた社員が教えたやったそうです。 それが上司に知られて(わざと教えないでやらせて教えてくれた人を聞き出したのかもしれません)出世コースに乗ったそうです。 その後,係長になったのですがそれでも勉強を続けていたら課長補佐になったそうです。 給料にして約5万円上乗せでした。 その他の関連の本を読んでもいいでしょう。 そこから使えそうなアイデアを2~3件提案すると出世できるかもしれません。 現在は,派遣の人も努力次第で正社員になれます。 正社員になると給料も高くなると思います。 なれない人は,努力が足りないのだと思います。 つまり,全ては,自己責任になります。 【 出る杭は打たれない 】 よく「活躍すると怒られる」ことがありますが怒っている人は「真人間の施術がされていない人」または「怒るタイプの人」です。 タイプの人でなくて怒っている人は,真人間の施術がされていない人になります。 プライドが高くて他人が活躍するとキレます。 この症状を改善するには「(怒っている人が)間違えた時にはっきりと馬鹿にする」と開眼します。 また,遠回しに言って育成する方法も出鱈目です。 初心者は,ある程度,情報を入れてやらないと成長しません。 その情報を元に基礎を固めてから応用になるのでまず初めに基礎になる情報が不可欠になります。 これらは「人間の研究」をしていた人が考案したものではないし,また,それらの研究結果を元にした方法でもなく,ただの出鱈目な思いつきによるものです。 【 課長代理 】 ![]() よく課長相当の社員が若い時に能力が低くてそれなりの年齢の別の人をとりあえずの課長にして課長相当の社員をその下に付けている場合がありますが能力が低い人を降ろして若い課長相当の人を「課長代理」にした方がいいと思います。 通常,課長は,48歳前後でなる人はなると決まっていますが「課長代理」は,特に年齢が明確に決まっているわけではないのでとりあえず「課長代理」にできると思います。 【 コースを決めた人 】 まず一人目は,大手企業の課長?くらいの人です。 上層部に「出世のところをやって欲しい」と頼まれたのでやろうと思ったら多くの会社で同じにする必要があったので全体的な設定をやるようになったらしいです。 全体的な設定を決めていたことは,後に発覚して上層部は「適任ではない」と考えて左遷にしました。 つまり,間違えて設定に関わっていたというわけです。 二人目は,その人に「手伝って欲しい」と言われた可能性がありますがあまり分からない人が設定をやってました。 事実関係を詳しく調べないで表面的な認識で設定を決めていたので上手くない部分が多かったです。 因みに現代の人でない可能性もあります。 後に現代の頭の良い人に交代してます。 IQ180の人が約3人で反対がなかったら決定されるようにしたらしいです。 いずれにしてもコースを決めた人は,人間の能力などを研究していた人ではありません。 人間のことについて詳しくない人が出世コースを決めました。 人を知らずして人の組織を治めようとしたのは,大きな間違いでしょう。 【 出世コースのまとめ 】 古い時代は,ほとんどの人が出世が遅かったです。 私が勤めていた会社は,課長の前までは誰でもなれるので課長までは,上下がほとんどありませんでした。 これは,分かってない人に下に見られたり,分かってない人と同じ目線で話さないとならないのできついです。 出世可能な人は,早めに出世させて「並みの人と違うこと」と明確にする必要があると思います。 いつの時代も慢性的な管理職不足です。 これは「昇格させる時期が遅いから」という理由もあります。 優秀な人を早めに出世させるようにすればある程度,解決すると思われます。 【 資本主義と社会主義 】 資本主義の国では,優秀な人は莫大なお金を稼げます。 「それなら社会主義の方がいい」という人がいると思いますが社会主義の国は,全員が同じ給料なので優秀な人が必要以上に活躍しません。 従って遅れた国になりがちです。 医療も遅れているし,公害もあるので人が長生きできません。 「みんな給料が同じで遅れている国に住むか?」または「自分だけ安い給料だけど進んだ国に住むか?」になります。 自分は,どちらも派手な振る舞いは出来ません。 特に資本主義の場合は(自分は)ささやかな幸せを大切にして生きるしかありません。 社会主義のように公害で病気になることはないので長生きできます。 幸せは,ささやかになりますが長生きできます。 |
◇◇◇ 人事ファイル:その3 ![]() |
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【 他人の出世が納得できない 】 優秀な人と馬鹿な人では,考え方が異なります。 IQが上になるほど正しく,下になるほど間違えていてよく勘違いしてます。 また,何でも分かっている上の人になるほど人数が少なく,何も分かってなくて勘違いしている中間層や下の人は多いです。 そして人は,同じまたは近い考え方の人だと理解できて仲良くできます。 そのことから頭の良い人が出世すると「理解できない」という人が多数,出現します。 逆に馬鹿な人ほど「みんなが納得する」のでその人を出世させると組織が動脈硬化を起こしてしまいます。 企業の場合は,利益がでなくなって倒産に至るケースもあります。 【 自分は優秀だと思っている 】 古い時代は,ほとんどの社員が「自分は,出世できる」と思っていました。 「エリート」という言葉は,一般的に知られていました。 よく考えるその「エリート」と言われる人が出世するわけですがそのことに気が付かないで「自分は,出世できる」と思っていたわけです。 現実は,同期の頭の良い人ににおいていかれ,後から入ってきた優秀な後輩に追い抜かれてかなり辛い思いをしてしばらくすると「自分がエリートでないこと」に気が付きました。 気が付いてない人は,何か新しいことが始まると「今度は,自分もできる」と思いますが実際は(今度も)上手くできないでくじけます。 インターネットを利用することになった頃は「自分は,パソコンを使いこなせる」と思う人が結構,存在しました。 そして以前から勉強してきた私に対して「一晩二晩くらい勉強すれば追いつく」と甘い考え方をする人もいました 【 出世対象外 】 その1:「上のクラスだから出世させろ!」と言う人がいました。 (見た目の)クラスは,能力とは因果関係がありません。 (見た目の)クラスは,身体的特徴なので「身長が高いから」とか「体重が重いから」と言っているようなもので論外です。 その2:「まじめに働かない」の類似で「悪い人に支配されてしまった」というのがありました。 不良5人組が暴力団バックで好き放題やっているという問題が起きました。 その当時「俺も仲間だ!」と言っていた人が改善された後に「出世したい」と言ってました。 問題を後押ししていた人は,対象外ですよね。 その3:「真面目にやってきたから出世させろ!」という人がいました。 誰でも真面目に仕事をやっているのだと思いますが成果が問題になるわけです。 (気持的に)真面目に仕事に取り組んでいても失敗が多くて成果(利益)が上がらなかったら「良い仕事をした」とは言えないわけです。 失敗を無視して「(気持だけ)真面目にやってきたから~」という理由で「出世させて欲しい」と言う人がいますが論外になります。 その4:魔法で難しい仕事が出来るから偉いと言っていた人がいました。 各職場には,それぞれ難易度が高い仕事があってその仕事の出来具合が人事評価に繋がります。 魔法を使って「出来る」と言う人がいますがその場合は,カウントされず無効になります。 この場合は「自分の頭で考えてできる」という実力が重要になります。 魔法で「出来る」という人は,対象外になります。 * 18年以前は,少し上のクラスだと自由に魔法を使えました。 その5:「社員教育されているので偉い」と言っていた人がいました。 社員教育してもらって何かの作業ができるようになった場合は,その社員は教育を受けてない社員より価値があります。 但し,話を聞いてなかったり,内容を覚えてなかったら社員教育の意味は全くありません。 また,5分のレクチャーで分かる内容の場合は,5分で追いつかれるという価値しかありません。 5分くらいの教育なら問題のある社員より,問題がなくて真面目にやっている社員の方が重宝されるでしょう。 その6:仕事をしてこなかった上のクラスを出世させようとした案件がありました。 仕事をしないで「上のクラスだから」という理由で「出世させたい」と言う人がいましたが論外です。 「頑張って働いている人に失礼であること」が全く分かってないです。 【 役職不足を解消せよ! 】 古い時代に「上のクラスの人が馬鹿なことがバレると大変!」という情報が流れていましたが「馬鹿が馬鹿にされるだけ」なので大した問題ではありませんでした。 そもそも頭のいい人は「誰が頭がいいか?」が分かります。 会社の役職の仕事の中に「使える人材を探し出す」という項目があります。 使える人材を探し出して後釜にして長期的に安定した会社経営を目指すわけです。 従って分からないと会社の役職は務まりません。 頭のいい人なら使える人材を選び出せるので適任になります。 にも関わらず馬鹿がバレないように頑張って誤魔化していたわけです。 また「上のクラスが仕切っているので舐められると社会が崩壊する」という考え方がありましたが間違えです。 そもそもクラスで社会が成り立っているわけではないので問題ありません(単に個人が馬鹿にされるという問題があるだけです) 逆に「クラス順になっている」という間違えた概念を植え付けることになることが問題です。 管理職は,常に不足気味ですが下のクラスの優秀な人を使えない状況になるので更に不足するし,人材をフルに活用できないことも勿体ないことです。 従って「誤魔化すこと」は,社会全体に不利益をもたらすわけです。 【 ついていけない人 】 出世は,社会についていける人がいいです。 古い時代にアニメが「子供のものから中高生が視るもの」に変革しました。 現代のアニメの話は「中高生の時の話」なので話することがありますが年上の人の認識は「小学生が視るもの」だったので「子供っぽい」という誤解がありました。 逆に頭の悪い人は,時代についていけずに「子供が視るもの」と思っていました。 つまり,勘違いしていると「出世の対象を間違える恐れがある」ということです。 年上の人に若い人の社会に「ついていけ!」と言っても無理な話ですがせめて既成概念を捨てて欲しいところです。 【 馬鹿ばかり反応する件 】 地域によっては「会社員は,課長になればいい!」と宣伝している場合もありますがまともに仕事ができない人が「自分を課長にしろ!」と強引に訴えてくる場合があって断ると何をするか分からないので管理職の人に言わせるとあまり宣伝して欲しくないそうです。 ソフトウェアのプログラマーも「バグがなければいい!」と宣伝してますが馬鹿な人ばかり反応して集まってきてしまうので意味ないそうです。 |
◇◇◇ 給料制度 ◇◇◇ |
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【 年功序列型の給料制度 】 古い時代の日本の大企業は「年功序列型の給料制度」で1年間,勤務すると給料が上がりました。 これは「定期昇給」と呼ばれるもので20代の社員は「8000円くらい」上がりました。 その他にインフレの補正分で「ベア(ベースアップ)」と呼ばれる昇給が「4000円くらい」上がりました。 * インフレで物価が上がるので「ベア」を上げてました。 つまり,1年間,働くと「12000円くらい」昇給してました。 但し,初任給が安かったのでまともな額になるのが30歳頃でした。 更に上半期と下半期の終わり頃に特別な賞与(給料のようなもの)を貰えました。 計算式があって上半期に「給料×3ヶ月」下半期に「給料×3.5ヶ月」のお金を貰えました。 * 古い時代は,大学進学率が30%程度でほとんどの人が高卒なので19歳から働き始めてました。 月 給 上期ボーナス 下期ボーナス 年間総支給額 19歳 11.0万円 33.0万円 38.5万円 203.5万円 20歳 12.2万円 36.6万円 39.0万円 222.0万円 21歳 13.4万円 40.2万円 46.9万円 247.9万円 22歳 14.6万円 43.8万円 51.1万円 270.1万円 23歳 15.8万円 47.4万円 55.3万円 292.3万円 24歳 17.0万円 51.0万円 59.5万円 314.5万円 25歳 18.2万円 54.6万円 63.7万円 336.7万円 26歳 19.4万円 58.2万円 67.9万円 358.9万円 27歳 20.6万円 61.8万円 72.1万円 381.1万円 28歳 21.8万円 65.4万円 76.3万円 403.3万円 29歳 23.0万円 69.0万円 80.5万円 425.5万円 30歳 24.2万円 72.6万円 84.7万円 447.7万円 * 30歳を超えると月給の昇給額が少なくなります。 給料が良かったのは,大企業(当時,資本金5億円以上,社員数300人以上の企業)だけで途中入社の人は,18万円固定で中小企業の社員は,もっと安かったです。 問題点としては,若い頃に結婚した人は現代よりも少ない給料なので生活が苦しかったことです。 それに対して中年以上の人は,かなり高くて余裕があったので「若い人を上げて中年以上を下げる」という提案がされましたが「非正規雇用(派遣)」が一般化したので結果として安くなりました。 * 会社員の給料は,03年頃まで上がっていてその後「派遣」が一般化して手取りは,かなり下がりました。 また,学校卒業してから一度も転職してない人だけ昇給する制度だったので中年以上で高い給料を貰っている人が意外に少なく,改革した後は,会社側の支払いが増えたので経営が苦しくなったらしいです。 「派遣」が増えてなかったら倒産する会社が増えて経済が混乱していた恐れもあります。 「年功序列型給料制度」の利点としては「ベア」を上げないでも昇給するので物価を上げなくても済みます。 但し「派遣」も気軽に職場を選べるという利点があるので自分に合った職場が見つかる可能性が高くなります。 まず「派遣」で自分に合った職場を探して数年間,真面目に働いて「正社員」にしてもらうのが「現代の王道」になるでしょう。 「正社員」にしてもらえると給料も上がると思います。 また,企業側もそうしてもらえると助かると思います。 欧州の問題点としては「ベア」のみで「定期昇給」がないことです。 「ベア」を上げて為替を下げて調整しているので「コストコ」になってしまいます。 しかも「ストライキ」が過激なのでオワコンに向かっている点です。 自分達の過ちを正す必要があります。 日本の場合は,長い間「定期昇給」があったので「ベア」を上げないでも給料が上がるわけです。 これは,復活させた方がいいでしょう。 欧米の場合は,上の契約を取れない人が「ベア」での昇給を要求してくるのだと思います。 また,上の契約をとれないと同じ仕事になり,給料も同じでモチベーションが上がりません。 前述の「日本式雇用形態」や「日本式給料制度」は,日本に繁栄をもたらしたのかもしれません。 外国は「世界第2位の経済大国」になったこれらのやり方に習うべきでしょう。 【 ボーナス商戦 】 ボーナスでまとまったお金を貰えるわけですがそうなると購買意欲が上がり,商品の売上が上がります。 つまり「他の人が何か買ったので自分も欲しい物を買ってこよう(^^)」という消費行動をとる人が増えるます。 工場側としては,同じ物の大量生産で飽きやすいのですがボーナス商戦があるとメリハリが付いて丁度,良いわけです。 「ボーナスではなく,給料に加算して支払えば忙しくなくなる」と発言した外国人がいますが日本に来たら日本式に慣れるべきでしょう。 そもそも,その外国人が来日した理由は「日本のやり方を学んでこい!」というもので文句を言っている場合ではないのです。 ボーナスを給料に加算して支払うと生活レベルを上げてしまって欲しい物が購入不可になり,ストレスになります。 それに対してボーナス制にしておけば生活レベルを上げない人が多いのでボーナス次期に欲しい物を購入できるわけです。 因みに残業すると「残業代」も貰えます。 その当時は,月給を時給に換算して「1.2」をかけた分を1時間の残業で貰えました。 【 社内特許制度 】 社内で提案や改善提案をした場合にそれよって生じた利益の一部を給料に加算する制度があるらしい。 設計部門なら新製品や新機能,生産ラインの作業者なら改善提案などを社内特許にしてもらえるらしいです。 また,社外でも使える場合は,社外オプションも付けてもらって稼ぐことも可能です。 特許制度でライン作業者でも月30万円の給料の人もいるらしいです。 トリクルダウンとは,大企業や高所得者が富むような経済政策を実施すれば投資や消費が活発になり,より広い層にも恩恵が及ぶとする考え方です。 提案者に特許料が入ることにより,高価な製品の売れ行きが良くなり,利益が出ることにより,低価格の製品を値下げできるかもしれません。 ![]() ![]() 但し,この制度は,小さな会社より大きな会社の方が利益が大きいので会社によって入手できる額が異なります。 小さな会社に在籍していると貰える額が小さいので優秀な社員は,全員,大きな会社に移動してしまうわけです。 そこで小さな会社の社員が提案したアイデアも大きな会社で使用されるように改善しました。 アイデアが大手企業で使われることになった場合は,その会社(アイデアを使用することになった会社:大手企業)から提案者にアイデア料が支払われます。 これで大きな会社の社員も小さな会社の社員も条件が同じになり,小さな会社も優秀な社員をキープできるわけです。 この制度は,かなり優秀で全てを分かっている世の中の支配者が考案したものなので会社が潰れるような提案はあり得ません。 問題と考えている人が「何故,そんな大それた勘違いをしたか?」の方が問題です。 運営会社の指示に従えばいいだけなのだが... 【 部長の給料 】 大きな会社の部長の給料は,約50~80万円で部下が100人くらいになります。 それに対して小さな会社の社長の給料は,30万円程度で部下が20人くらいの場合もあります。 資産が多い場合もありますがおおよそ「使ってはいけない資産」になります。 自分の会社の株などで持っているので使うと持株比率が下がってしまって会社を乗っ取られる恐れがあるので倒産するまでそのまま寝かしておく必要があります。 つまり,社長が使えるお金は,給料のみの場合が多いです。 大きな会社で出世した方が自由に使えるお金が多いことは,普通にあります。 古い時代から優秀な人は「特許料」で稼いでいました。 現代では,その額がちょっとした大企業の利益より多いケースもあります(約60~100億円) 上の方の技術者やナンバー2は「特許」を取得していることが多いので自由に使えるお金が多く,社長より裕福な場合もあります。 実際に社長宅では「私立は,二人まで」と言ってましたがナンバー2の家は,四人とも私立だったことがあります。 また,大手企業のナンバー2は,中小企業の利益以上の事業を担当している場合も普通にあります。 【 残業制度 】 「実力主義」の社会では,個々の能力や努力が報われるというメリットがあります。 競争意識が高まり,個々の能力開発や自己啓発が促進され,予想以上の結果を得られる可能性があります。 デメリットは,生まれつきの能力や環境の違いによる格差が広がり,一部の落ちこぼれがやる気を無くす可能性があります。 また,競争が過熱して人間関係が疎外されたり,実力以外の思いやりや協調性などの価値が軽視される恐れがあります。 残業を奨励しないのは,残業時間は割増料金なので商品原価が高くなってしまうからです。 但し,残業しなくなったので仕事を頑張る人が減りました。 それに伴い日本製品が勢力を失った感があります。 この状況を元に戻すには... 残業時間の料金割増(1日2時間まで規制なし)を「1.0」にして「やりたい人」にやらせます。 やる気のある人だけが残業するので給料が増えます(残業代をもらえます) 残業が多い人は「たぬきの施術」を施します。 少し経過して同じようだったら正社員登用します。 勤務時間を選べる制度を導入してもいいです。 社員は,6~10時間まで選択できます。 【 新給料制度案 】 初めの3年は,年間10000円程度アップしてその後,4年目に5000円アップしてその後は,毎年2000円ずつアップする制度。 1年後:10000円アップ 2年後:10000円アップ 3年後:10000円アップ 4年後: 5000円アップ 5年後: 2000円アップ 6年後: 2000円アップ 自分に合う仕事を探すことも重要になります。 辞めて違う仕事を探すなら早い方がいいですが長く務めて実績を残すことも同じ位,重要です(長く勤めるとより細かい対応が可能になる) また,自分が仕事に持っているイメージと実際の仕事の間にギャップもあると思います。 初めの頃は,ギャップを埋めることも必要になるでしょう。 会社都合で首になった場合 → 3年勤めて首になった場合は,4年目から。 自己都合で辞めた場合 → 初めから。 * 対象は,マーチレベルになるでしょう。 【 家族手当 】 結婚している場合:20000円(年間24万円アップ) 一人目の子供 :10000円(年間合計36万円アップ) 二人目の子供 :10000円(年間合計48万円アップ) 三人目の子供 : 5000円(年間合計54万円アップ) 四人目以降 : 5000円 【 利益給 】 基本給を約12万円にしてその他を「利益給」にする案が提案されてます。 「利益給」は,利益が多い時に増やして少ない時に下げる給料のことです。 ◇ 給料内訳 基本給:12万円 利益給:13万円(会社の利益により下がることもある) 今までは,実質,下げることが不可能だったので「ベアを安易に上げられない」という問題がありましたが「利益給」で「下がることも普通にある」としておけば利益が多い時に安易に上げることが可能になります。 【 海外功労金 】 海外に工場を建設した時に国内から社員を派遣して国内と同じレベルで生産可能なように現地の人を指導しますがこの時に特別に「海外功労金」を出してやりましょう。 目安としては,月5万円程度で順調なら掛け率を上げて後払いにします。 例えば24ヶ月海外で指導したら 5万円 × 24ヶ月 × [1.2~0.8] を後払いにします。 * 毎月の給料が約20%アップ(海外手当付)で支払われる場合もあります。 【 あざ者手当 】 世の中には,事業展開の凄い人が存在するらしい。 ある企業では,それらの人を「あざ者」として特別手当を支給しているらしい。 例えば1兆円の売上をあげた場合は, 1兆円 × 0.002% = 2千万円 の支給になるらしい。 * 高い製品を売ると有利になるので安い製品を売る人がいません。 * なので掛け率を変更してるらしいです。 【 WEBサイト手当 】 インターネット販売の場合は,かなり効率良く販売できるので手当を付けることが可能です。 若い頃は,普通の営業として足で稼いである程度,出世したらWEBサイトの管理をしてもらって稼いでもらいましょう。 【 リサーチ手当 】 設計レベルの一つ下は,アイデアがあまりないので稼げません。 そこで考えられたのが「リサーチ手当」です。 状況などを細かくリサーチして発表してそれがアイデアやお金になったら「手当」という形でお金を貰えます。 IQが高いのにアイデアが出にくいタイプなどもこれに該当するのである程度,稼げる可能性があります。 【 耐久性手当 】 アンケートで「商品を購入した理由」を書いてもらって「耐久性」が上位に入ったらその作業管理人等にボーナスを払いましょう。 5位以内 0.5% 7位以内 0.3% 10位以内 0.1% 【 インテリジェンス補助金 】 魚の成分を凝縮した「DHA&EPAサプリ」を使用するための補助金を技術者及び管理職に出している企業があるらしいです。 また「いい水」を飲むようにすると頭のキレが良くなるという報告があったので「水補助金」も出しているようです。 【 交渉制度 】 個人にそれぞれ交渉してもらって給料を上げる制度があったのですが「各個人の交渉能力を上げるため」でした。 つまり「交渉次第では,上がる可能性があった」わけですが交渉の材料になる仕事内容がほとんど無い人も多かったし,そもそも「交渉しよう」と考える人も稀だったので失敗でした。 【 何故,日本人の給料は上がらないか? 】 ここ30年間の日本人の給料(平均値)は,上がってません。 平均値は,2000年頃をピークに下がっています。 この頃に「派遣:非正規雇用」という雇用形態が始まったのでそれが原因です。 非正規社員は,給料が安くて固定化されていてボーナスもないので年収は,かなり下がりました。 そして収入が減ったので女性のパートが増えました(パートさんの給料は計算されない) パートさんは,あまり稼げませんが「世帯年収」は,上がる方向になっています。 仮に「給料が上がったらどうなるか?」ですが「物価が上がる」ので同じことです。 外国は,給料も上がってもますが物価も同様に上がっているので結局,同じになります。 でも「どうして日本は,上げなくなったか?」ですが上げると「輸出も海外現地工場からの引上げ額も少なくなるから」です。 それ以上は,経済を勉強しましょう。 【 給料の貰い方 】 バブルの最中に先輩経由で「ボーナスをいくらにするか?」と聞かれました。 通常,3+3.5ヶ月なのでそう答えたら私が勤務する会社だけそうなりました。 他の会社は,ボーナス100万円くらいが普通でした。 私が言ったからという情報が流れて散々に言われて馬鹿にされていじめられました。 「下のクラスは,使えない」という噂があった時代だったのかなり責められました。 それを知ったテッケンさんは「そういう時だけ下のクラスの責任にする。最終的に社長が決めたことだろ!いじめたくて言っているようにしか聞こえない。」と発言したら月給が260万円くらいにしてもらえました。 【 元々サラリーマンはオワコンだった件 】 元々,高卒サラリーマンの給料は,初任給が約11万円で毎年,約1万2千円くらい上がっていきました。 その他に春と冬に3ヶ月分と3ヶ月半分のボーナスが出ました。 仮に高校を卒業して就職して2年くらいで結婚した場合は,給料は(月換算すると)約21万円になります。 残業して+2~3万円で24万円前後になります。 次男でアパート住まいで自働車所有の場合は,払いきれないことが考えられます。 つまり,オワコンだったわけです。 残業なしで旦那の給料だけで生活できる金額が理想ですね。 80年代バブルの頃にかなり給料を払っていた時期がありますが(私は,普通並みの給料でした)その反面,会社は,経営資金が無くなってボコボコ倒産してました。 古い時代は「クラス絶対主義で上のクラスだけが使える」と考えられていましたがお金を持ってない人もいました。 女性に言わせると「お金ないと自分が立ちんぼしないとならないので最悪」で稼げない上のクラスは「生ゴミ以下」の存在で論外なのだそうです。 上のクラスというだけで威張っていた男性が結構,いましたが何も分かってなかったのでしょう。 また「出世できる」と考えていた人もいるようですが出世は,中身しか評価されません。 |
◇◇◇ ニュースタイル ◇◇◇ |
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【 営業スタイル 】 機動力のある「バイク営業」が提案されてます。 但し,東京都内や大阪府内などのスピード取締りが厳しいエリアは,125CCのバイクの方が適切です。 免許は,学生の内に取得するかタンデムで修行している内に取得することになります。 また,荷物がある場合は,4輪の自動車を使うので免許必要です。 遠距離 → 荷物を送っておいて電車で移動 中距離 → 4輪自動車 短距離 → バイク 超短距離 → キックボード等 これらは,各営業所の4輪自動車の台数を少なくできるので節約になります。 更に渋滞が緩和されることも期待できます。 また,徒歩の場合は,熱中症対策として地味なツバ付きのキャップもあった方がいいです。 【 通勤スタイル 】 通勤は,自転車または原動機付自転車(原チャ)がいいかもしれません。 プライベートの時に自由にどこでも行ける機動力があると世界が広がります。 盗難対策は,アパートの部屋にしまう方法があります。 自転車の場合は,アパートの2階でも可能ですが原動機付自転車の場合は,1階でないと部屋に入れられません。 1階の部屋に引っ越しかもしれません。 * 駅やバス停から遠いエリアのアパートの需要が伸びる可能性があります。 雨に日の電車に乗る場合がありますがスリには気を付けましょう。 財布は,バックの下の方や内側のチャックの中などに入れるとやられる可能性が低くなります。 【 ビジネスマンスタイル 】 荷物は,ショルダーバッグがいいでしょう。 A4のファイルや書類が折れないで入る大きさがベストです。 バイク営業とも相性がいいです。 真夏でも長袖のスーツを着ている人がいますが半袖Yシャツでも可能にした方がいいでしょう。 これらは,採用が決まった時点で連絡した方が親切です。 使用する物を購入する前に連絡しましょう。 自転車やバイクでの通勤は,電車が混まなくなるし,スリにもやられません。 但し,事故があるので気を付ける必要があります。 【 開発設計スタイル 】 開発・設計部門で客先に出張する可能性がある場合も125CCの小型バイクがいいかもしれません。 但し,図面とショルダーバックを背負うことになるので都合が悪いです。 開発・設計部門の人のショルダーバックは,小型のものにしてバイクの後部キャリアに付けるスタイルがいいでしょう。 そうすると図面を入れた筒のみ背負うことになりますがこれは,忍者スタイル(斜めかけ)でしっかり背負った方が安全だと思います。 開発・設計部門の技士は,お客様と打ち合わせする時や作業現場でも「作業服」なのだそうです。 部長クラスの責任者は,上が作業服にネクタイで下がスラックス,その下の課長クラスは,作業服上下にネクタイ着用だそうです。 因みに開発・設計部門の作業服は,一般の作業服と違うらしいです。 【 吊り下げ名札(FBIスタイル) 】 古い時代は,頭の良い人を探し出すことが重要と考えられていたので偽情報を流して「判別できるかどうか?」を判断材料にしてました。 現在も頭の良い人をピックアップすることは,重要なことですが単に難しいテストをするだけで判別できます。 偽情報を流すと混乱があるので単なる難しいテストの方が適切であると言えるでしょう。 分からない人は,ほったらかしにされるので何年も勘違いしたままでした。 また,頭の悪い人の勘違いを信じて混乱している場合が多々,あるので頭の良い社員に目印を付けて「教える方針」に切り替えたらしいです。 頭の良い人は(レベルに応じて)吊り下げ名札のネックストラップの色を変えて識別できるようにしました。 プラチナ → 社長,副社長 ゴールド → IQ180以上 シルバー → IQ150~160 ブロンズ → IQ140 ブルー → IQ140未満の男子 レッド → IQ140未満の女子 * IQは,旧IQです。 名札の枠や文字の色は,キャリアを表すようにしました。 新人は,白で出世すると金やプラチナにアップしていきます。 名刺は,命令系統で色分けしました。 命令の出所は,プラチナや金になります。 お客様や関連会社との打ち合わせの時に上司が明確になって便利です。 服装ですが金つなで本社補佐の人は,ラフな恰好なんだそうです。 その下の部長や課長,係長などは,スーツにネクタイです。 【 電話対応 】 他部署などに電話(固定電話)した時に取ってくれるまでにかなり時間がかかり,更に繋がったかなと思ったら電話を取った人が対応不能だったら最悪で相手がキレる場合もあります。 つまり「分からない人は,電話を取らない」というルールの方がストレスが少ない可能性があります。 |
◇◇◇ 組織と人材 ◇◇◇ |
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【 社長の命令を聞いておけばOK! ~ 幹部編 ~ 】 株を一番持っている人を筆頭株主と言います。 筆頭株主が社長を兼務する場合と別の人を社長に任命して任せる場合があります。 任命して任せている場合ですが社長は筆頭株主の命を受けて運営しているので筆頭株主の言葉と同等です。 社員は,社長の命令を聞いておけばOKです。 社長を任命したのが筆頭株主なので何かあった時に「筆頭株主に言えば~」という考え方は間違えで社長の言う事を聞くのが正解です。 ホールディングスのような本社事務所がある場合も考え方は同じです。 つまり,本社事務所の所長が下の会社の社長に「首」と言えばそれはどうにかなるものではありません。 所長の言葉は,筆頭株主の言葉そのものなのです。 尚,組織が複雑な場合は,自分からみた組織図が必要かもしれません。 【 誰に相談するか? ~ 新人課長編 ~ 】 各職場で分からない事があった時にどうするかですができるだけ頭の良い人に聞いてから実行した方が間違いは少なくなります。 誰が頭がいいかということですが前もって成績を聞いておけば分かります。 それで答えが出なかったらその先にその部署の経験豊かな人と頭の良い人による首脳陣会議にして考えてもらえばいいわけです。 但し,それらの人でも間違える場合もあります。 「言われたことが正しいかどうかは,どうやって判断したらいいか?」ですが頭の良い人や経験豊かな人が「こうだ」と言っている場合は,それで実行するしかないです。 どうしても不安な場合は,日本の職場にはそれぞれ上司が配置されているので上司に相談すればいいわけです。 【 誰の言うことを聞けばいいか? ~ 労働者編 ~ 】 社長は,頭の良い人ではなく「並みの人」の場合があるので不安があります。 では「誰の言うことを聞けばいいか?」ですが通常,社長の下に「優秀なナンバー2」が配置されているのでその人を言うことを聞いておけばOKです。 因みにいちいち,いきなり上の人に聞くと上の人が忙しくなり過ぎてしまって間違うこともあるので良いことではありません。 通常,部署毎に責任者が配置されているので責任者の言うことを聞いていれば大丈夫です。 責任者の下には,実際の仕事のやり方が分かる担当者も配置されているので通常は,担当者で大丈夫でしょう。 責任者や担当者は,分からないことがあった時だけ上の人に聞いてくれるし,分かることは教えてくれるので上の人が忙しくなりません。 また,それらの人の言うことを聞いていて失敗したり,会社が倒産した場合は,自分の責任ではありません。 それらの人を配置した上の人の責任になります。 更に会社が倒産した場合の責任は,全て社長が負うことになっています。 通常,一般の従業員(労働者)が責任をなすりつけられることはまずありません。 あったとしたら「ブラック企業」なので裁判した方がいいでしょう。 つまり,責任を負わされたら裁判ものなのです。 勿論,配置されていた責任者や担当者の言うことを聞いていた場合の話ですが。。。 【 ナンバー2 】 「会社の上層部は,イエスマンばかりにするな!」ということですが通常は,社長が指揮権を握っていて部下に指示しますが「ナンバー2」の人は,社長の意向を聞いて自分で展開した方が上手くいきます。 イエスマンというのは「ナンバー2」以外の人のことで通常は,社長の指示に従いますが「ナンバー2」の人は,自分で展開した方が上手くいくことを分かっているので社長のやり方に対して「ノー」を突き付けます。 中規模の会社には,優秀な人があまりいないので回りは「イエスマン」ばかりで一人だけ優秀で「ノー」と言っている状況があるわけです。 これが「イエスマンばかりにするな!」という言葉の意味です。 【 社長御曹司や令嬢は地雷の場合がある 】 普通の会社は,20年くらいで倒産する可能性が高いそうです。 株の運用で上手くお金を作っていて倒産した場合の損害に充てられる場合は大丈夫ですがそうでない場合は最悪になります。 お金を作ってない場合は,莫大な借金を抱える事になります。 資本主義の国というのは,自由にできるお金がある場合はやりようがあっていくらでも稼げるのですが借金を抱える事になると途端に身動きが取れなくなります。 仕方ないので夜逃げになります。 つまり,今,羽振りが良くて結婚の話も良く聞こえますが20年後を考えるとどうなる分かったものではありません。 御曹司や令嬢と一緒に夜逃げして何処かの下町で隠れながら細々と揚げ物屋を経営する羽目になる可能性があります。 揚げ物屋には「コロッケ屋」と「トンカツ屋」があります。 どちらも上手くできない場合は,社長には向かないということになるでしょう。 また,会社を経営している人種は「地雷」という事になります。 よく調べてからにした方がいいです。 【 大手企業の役職問題 】 大手企業で役職が問題になったことがあります。 ![]() ![]() 主任 :新入社員1~2人程度 係長 :若手~主任 総数10人 課長 :係長3人程度 総数30人 部長 :課長10人程度 総数300人 次長 :部長10人程度 総数3000人 事業部長 :次長10人程度 総数30000人 取締役 :事業部長10人程度 総数300000人 常務取締役:取締役10人程度 総数3000000人 会社の役職の担当と立場については,各会社によって異なるのでなんとも言えませんがこう考えると社員数300万人まで対応可能になります。 何故?問題になったのか理解不能です。 簡単に解決可能な人材に任せるべきところでしょう。 最近は,上層部をフリーにしておいて重要な案件は「最高意思決定会議」で決める場合もあるらしいです。 社員に同じ仕事をやらせているとやがて(社員が)面倒臭がるようになるので助手を下に付けてそれも面倒になると出世させて...とやっていって巨大な組織が出来上がります。 製品価格には,組織の上の人の分も上乗せされていくのでこれだと原価が高くなってしまいます。 この方法は,組織の上の方まで話が行かないことも多いので上層部は,現状が分からない状態になり,能力を発揮しなくなっていくので良いやり方ではありません。 これは,そもそも「本人がやりたい仕事」をやらせていると面倒にならないので回避できるらしいです。 また,現在は,インターネット時代で一人の上層部の人が多くの現場責任者と直接,やり取りすることも可能なので巨大組織不要説もあります。 【 駄目な人はどう駄目なのか? 】 社員として雇っていた人の評価で「駄目なんだけど」という評価になる人がいます。 どう駄目なのか聞いてみると「凄すぎて雇っておけない」ということらしいです。 一時期は,スーパーマンを首にして「ホームレス」になってましたが最近は,雇って使っているようです。 生産方式や商品の研究などをやってもらって提出されたレポートを売っていたのですが更に改善して「特別講師」になってもらったらしいです。 上の方の大学の特別講師や客員教授または一般のエージェント向けの講演をやってもらうことにしたらしいです。 一般の会社の枠には,納まらない人もいますよね。 【 馬鹿は組織を理解しない 】 ![]() ある時,ある会社で「何かあったら上に言って!」と言ったら超上のクラスの人が「俺は超上のクラスだから一番上に言う」と返事したらしいです。 上司は「上司ってなんだと思う?」と聞いたらしばらく考えて「(上司には)なってみないと分からない」と答えたそうです。 そうではなく組織というものがあるのでいきなり一番上ではなくそれぞれ質問や提案があったら一つ上に言うものです。 全ての人がいきなり一番上に言ったら上の人はテンテンコマイです。 通常,下の方は,重要なことを言わない(なので出世しないわけですが)ので直接,一番上の人に言わなくてはならないことはないはずです。 いきなり一番上の人に話するとくだらない話をたくさん聞かされるので嫌になるかもしれないし,イケてる人の無駄使いになります。 上の方の重要人物には,重要な案件のみ考えてもらうようにするべきです。 分からない事があった時にいきなり「天皇陛下」や「総理大臣」「アメリカ大統領」に聞かないですよね。 それと同じです。 たまに「一番上に言えばいい」と考えている人がいますがこのボケた話が広まったものと思われます。 初めに間違えた頃に「一番上は,誰に聞いたらいいか?」という話が出回っていた可能性があります。 因みにこの話の一番上というのは「上のクラス」ではなく「IQ的に上の人」のことです。 普通の人は,近くに「IQ的に上の人」がいると思うのでその人に聞けばいいわけです。 勘違いしている人は,スットコドッコイまたは発達障害なので一度,診てもらった方がいいでしょう。 その後,初めに間違えた人は,覚醒して真人間になりました。 私の場合は,たくさんの会社を持っていることになっています。 従って一つ一つの会社の下の方のささいなことは,一切,分からないし,分かる必要も責務もありません。 因みに現在は,降りたので元上層部になります。 私の場合は,前に「分からないので各会社の方に聞いて!」って言ったらキレた人がいたので危ないのでどんな話にも「そうだね」って言うようにしてます。 因みに(IQが)下の方への説明は「銀つな」または「銀つなの下」が適任です。 上過ぎると質問の内容が「超基本的なこと」に思えるので面倒になって説明を省かれます。 「銀つな」または「銀つなの下」は,なんとか説明してくれます。 【 馬鹿と魔法は使いよう! 】 頭が悪い人がいますが魔法で「使えるヤツ」に変身させることが可能です。 例えば全国の課長クラスの人の言動を魔法でデータベース化して状況に応じてその中から対応する言動を選択して実行するような魔法をかければ馬鹿にも管理職が可能になります。 同様に問題に対する対策や課員(部下)に対する言動などもデータベースを参考に実行してもらって立派な課長のようにふるまうことが可能です。 但し,これを実際に実行すると(IQが)下の方の対象者が「それならそうゆう能力がある人にやってもらえばいい」と考えるようです。 頭のいい人は,それでも○なのですが下の方は,駄目と言うそうです。 ![]() ![]() 【 複雑な言葉遣いは混乱を招く 】 よく「複雑な言って分かれば頭がいい」や「反対に言って分かれば頭がいい」と考える人がいますが仕事の現場で遣われると混乱して仕事の邪魔になるケースが多いです。 これは,性格によるもので「複雑系」「反対系」「言いたがり系」「ストレート系」などがいろいろ存在してそれぞれの考えで言ってくるのでややこしいです。 お互いに歩み寄りが必要だと考えます。 つまり「複雑系」や「反対系」の人は「ストレートに言っても誤解する場合があること」を理解する必要があります。 「ストレート」もある程度,難しい面があります。 逆に「ストレート系」の人は「複雑系や反対系の言葉遣いがあること」を理解してある程度,遣える必要があります。 【 アルファ系とベータ系 】 人は,IQ的に二つ上の人の言うことを理解しやすいように出来ています。 組織を編成する時に二つ上下になるように組んでいくと情報が流れやすくなります。 アルファ系 ベータ系 200 180 160 150 140 137 * IQは,旧IQです。 【 インフルエンサー 】 「インフルエンサー」には,アイデア系と宣伝系がいます。 * 現在は「アイデア系インフルエンサー」は能力が無くなりました。 まず「アイデア系インフルエンサー」を雇ってプロジェクトに入れておきましょう。 本人及びメンバーからアイデアが出やすくなります。 次に製品が完成したら「宣伝系インフルエンサー」に宣伝してもらいましょう。 製品の設計段階の会議から参加してもらって意見を言ってもらってもいいでしょう。 芸能人のフォロワーが多いわけですが家電は,結婚していて家事を担当している一般人のブロガーやインスタグラマーなどでフォロワー数が多い人が適任かもしれません。 |
◇◇◇ 開発設計の仕事 ◇◇◇ |
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【 設計の優先順位 】 新しい製品を開発したり,設計したりする仕事です。 新しい機能が付いていて使い易いなど他社より優れた性能の製品を創らないと売れません。 その他,造りやすさや部品点数,開発期間,有効期間などにも気を遣う必要があります。 製品が造りやすい構造だと生産効率が良くなります。 大量生産の場合は,部品が1点少なくなるだけで数億円の利益が出ることもあります。 開発期間は,短い方が開発費用を安く抑えられます。 有効期間は「何時まで売れてくれるか?」ですがはっきりしていると次の設計に入る時期を明確にできる他,下請けの部品調達にも影響があります。 はっきりしていると大量購入が可能になるので原価を安くできます。 また,各部品の値引き率も意識して設計した方が良いでしょう。 非常に質の高い作業が要求されるのでプロトタイプでないと務まりません。 * 「どの項目を優先したらいいか?」と聞いてくる人がいますが論外なので辞めた方がいいです。 * 現代の日本は,非常に厳しく,全ての項目を優先して設計しないと成功は得られません。 【 日本の設計部門 】 ![]() 海外の設計者は「問題をアイデアで解決する」ということを考えないらしいです(回路または既存の機構の設計のみです) カセットテープは,音が悪いので(家の)オーディオには使いませんでした。 日本の設計者の様に「音を磨く」という努力をしなかったらしいです。 メタルテープ(音がいいテープ)と音が良くする努力をすれば解決した可能性があります。 また,カーコンポに使うと音が飛ぶので使わなかったらしいです。 これも(日本の様に)アイデアで解決できることです。 カセットテープは,クロームテープのみでラジカセで使用されているだけだったらしいです。 CDも同様に音飛びの問題を解決できなかったのでカーコンポはラジオのみでした。 それに対して日本は,カセットもあるし,CDもあるし,記録できるディスク「MD」も開発されました。 ![]() ![]() * これらの状況は「日本のガラパゴス化」と報道されてます。 【 研究開発費 】 ![]() 「謎の企業」には,研究開発費の削減の研究をする部署があるそうです。 研究の結果,約5兆円の施設が100億円で可能になったらしいです。 方針は「やりたいことがしっかり出来て無理なく削減する」なのだそうです。 通常,研究開発費を節約する企業は,皆無ですが本格的に研究するとかなり効果があるそうです。 この研究により,同じ研究開発費で多くの研究開発が可能になって有利になります。 研究開発費は,お金をかけた分だけ有利になるわけではありません。 「同じ金額でどれだけ多くの物を研究開発できたか?」で勝敗が決まります。 |
◇◇◇ 商人系の仕事 ◇◇◇ |
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【 商人系の仕事 】 商人系の仕事は「営業マン」「商社マン」「問屋」「商店」などがあります。 商人系の仕事は「買ってくれる人を探す」というタイプと「どれが売れるかを探す」というタイプと「その他」に分かれます。 「営業マン」は,扱う商品がある程度,決まっているので「買ってくれる人を探す」というタイプが多いです。 「商社マン」は,扱う商品がある程度,決まっているタイプの商社と多くの商品を扱っているタイプがあります。 大きな総合商社や輸入輸出関係の商社は,商品が多いので「どれが売れるかを探す」というタイプになるでしょう。 「商店」は「何が売れるかを探す」というタイプになります。 「問屋」は,変わり種で「どれだけ売れるか」というタイプになります。 「営業マン」は,最近は重視される傾向があるらしいです。 ![]() ![]() 尚,商業系の大学で取得している資格は,簡単なものもあるので高校で取得するように変更すると良いでしょう。 天気が悪い時などは「製品の勉強会」「マーケティング戦略の考案」「販売データの分析」などをやっておくと良いでしょう。 特に難しい製品は,設計や製造側に何件も同じ問い合わせがくることがあるので勉強会が不可欠な場合があります。 また ![]() ![]() 【 大手企業の商社 】 ![]() 起業家を目指す人が「商社」を起ち上げている場合がありますがお薦めできません。 理由は,製造関係の中小零細企業が大手企業に買収されてグループ化され,その上に資材をまとめて購入する商社を設置して安く入手する手法が一般化すると考えられるからです。 【 ネットショップ 】 「ネットショップ」も商人系の仕事だと思います。 実店舗(ネットショップでない店)は,基本的に近隣のお客さんだけしか来てくれません。 それに対して「ネットショップ」は,日本全国のお客さんが対象になるという利点があります。 初めの頃は,不安があって大手の「ネットショップ」に依頼して販売してましたが最近は,信頼性が上がってきたので個別の「ネットショップ」でも売れると思います。 「ネットショップ」は,配送が遅れたりすると疑われやすいので在庫を多く持つようにして余ったら「在庫処分セール」を開催しましょう(数量限定セールが適切) 春休み前,ゴールデンウイーク前,夏休み前,冬休み前などの時期が良いでしょう。 但し,回数が多いとセールでしか購入してくれなくなるので注意が必要です。 また,不足していて入荷が遅れる場合などは,その都度,サイトに明記した方がいいでしょう。 ネットショップの管理担当者は,細かい人の方が適切ということになります。 |
◇◇◇ 工場の仕事 ◇◇◇ |
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【 ライン生産と屋台生産 】 生産方式には「ライン生産」と「屋台生産」があります。 「屋台生産」は,机の前の方の壁に部品箱を順番に設置して一人で組み立てていく生産方式です。 大勢が同じペースで作業ができるなら「ライン生産」が向いてます。 それぞれペースが異なるなら「屋台生産」が向いていると思われます。 また,高級品の少量生産も「屋台生産」の方が向いてます。 最近は,若い作業員を確保できないのでそれなりの年齢の人を雇う場合があります。 若い人より作業速度が劣るので「専用ライン」を組んだり「屋台生産」を任せる場合があります。 但し「ライン生産」も厳密には,行程によって作業時間が違うので調整する必要があります。 商品の造り過ぎは,結構ある話です。 それらを外国に安く輸出したり,逆に外国の余剰品を安く購入する仕事もあります。 それらのデータを公開して造り過ぎを抑制する必要があります。 【 大量生産工場の問題点 】 大量生産工場は,新製品が発売になると忙しくなって発売前は暇です。 忙しさの波があるわけですがこの波は,ない方がいいです。 対策としては, 1.発売前に溜めておいて放出する。 2.ある地域に販売して暇になったら次の地域に販売する。 3.残業や夜勤で対応する。 4.値段をダイナミックに変更する。 の四通りの方法があります。 3の残業や夜勤は,原価が高くなってしまうので下策になります。 4は,初めの頃に高値で卸して後になるほど安くします。 初めの頃に高くて買えなかった人も次第に買えるようになるわけです。 家庭用ゲーム機「プレイステーション」は,以前は1の方法で現在は,アメリカに工場を移転したので2の方法で販売してます。 従って「PS5」が発売になってからしばらくの間,日本国内は後回しにされたので品薄でした。 初め頃は,アメリカ(または北米)に売ってましたが23年春頃からアメリカの販売数が落ち着いてきたので日本国内に出回るようになったわけです。 【 休める担当割り 】 ![]() 以前「外国の企業は,仕事をグループで担当していてグループ内の人なら誰でも対応可能にしているので休むことが可能」と放送してましたがそれは日本式だったらしいです。 例えば日本のラインの場合は,一人の作業者が複数の工程をできるようにしているのが普通です。 また「スポット」という人数が足りない時に急遽,出社してもらう人を確保している企業もあります。 外国の企業の場合は,全くの逆で「担当者以外は電話をとるな!」と言われるらしいです。 * ライン生産と屋台生産を組み合わて穴埋めする方法もあります。 【 休憩前ルール 】 工場の作業員は,工程の途中で急に止めて休憩しません。 工程途中の場合は,キリのいい個所まで進めてキリのいいところで休憩に入ります。 これは,作業の抜けを防止するためです。 日本の工場は,世界一の品質を誇ってますがそれらの細かいルール(失敗を無くす対策)があるので品質が維持されてます。 無駄に細かいわけではありません。 その他の部門も細かいルールがあると思いますがほとんど全てが品質の向上や間違え防止の為のものです。 分かっている事に関しては,対策をするべきだと考えます。 対策しないと正常動作しない製品が増えてしまいます。 これは,ただの無駄でそのまま給料にブーメランで返ってくるものなので社員が注意して対策できる事なら対策するべきです。 例えば100億円の売上をあげた場合でも1億円のエラーがあった場合は,その分,給料から引かれることになるわけです。 99億円分の給料しか支払ってもらえません。 社員の一人一人が注意して1億円のエラーを回避した場合は,100億円分の給料が支払われます。 頭の良い人に言わせると「注意した方がいいよね」というわけです。 * 但し,ルールが多すぎても覚えきれないかもしれませんが...それもありです。 【 太陽光発電と省エネ釜 】 ![]() 太陽光発電は,電気代の節約になります。 AC200Vも回路をつくれば可能になります。 電気代は,製品原価に大きく影響します。 省エネタイプの電気釜も開発されてます。 太陽光発電と組み合わせると効果が大きくなります。 また,省エネタイプは,天気が悪くて外の電力に切り替わった時も節電の効果があります。 【 大量生産で安くなる理由 】 大量生産すると原価が安くなる理由は下記です。 1.原材料は,大量に購入すると値引きしてくれるから。 2.開発・設計費が分割されて原価を安くできるから。 例えば「開発・設計」に1000万円かかって1000個うれた場合の工場原価は, 開発・設計費 : 1000万円 ÷ 1000個 = 1万円 原材料費 : 1000個で1000万円 ⇒ 1個1万円 合計 : 2万円 * 生産の時の人件費は,考えないものとする。 この時に2000個,売れた場合の工場原価は, 開発・設計費 : 1000万円 ÷ 2000個 = 0.5万円 原材料費 : 2000個で1800万円 ⇒ 1個0.9万円 合計 : 1.4万円 「原材料」は,大量になると値引きしてくれるので安くなります。 また「開発・設計費」は,分割されます。 「原材料」の購入契約は,なるべく多くの商社で見積もりを出してもらって一番,安い商社と契約しましょう。 【 残業の人件費 】 ![]() ・総作業時間が20000時間の場合 100人で20日かかります。 20000時間 ÷ 10時間 × 100人 = 20日 給料が22万円の人が毎日,残業した場合の人件費は, 100人 × 20日 × 8時間 × 1375円 = 2200.0万円 100人 × 20日 × 2時間 × 1719円 = 687.6万円 合計:2200 + 687.6万円 = 2887.6万円 ・8時間勤務で作業する場合 20000 ÷ 20 × 8 = 125人 125人の作業員が必要です。 人件費は, 125人 × 20日 × 8時間 × 1375円 = 2750万円 ・結果:5%安く造ることが出来ました。 但し,人数を確保できる場合に限定される。 * 「残業=働き者」で偉いという風潮は,決して悪いわけではありません。 【 生産工場にもレベルがある 】 ![]() 「生産工場」にもレベルがあります。 上に立つ人の能力によって「生産工場のレベル」も決まります。 「生産工場のレベル」というのは,不良率や生産効率などが違ってくるという意味です。 【 収穫逓減の法則(しゅうかくていげん) 】 工場等で設備を使うと特定の生産量までは問題なく増産できて生産コストが下がりますがその量以上を生産しようとすると設備の追加が必要になり,稼働率が下がってコストが上がってしまうことを「収穫逓減」と言います。 従って設備の稼働率は,100%に近い状態で使用することが一番,効率良く利益を出せるので稼働率の目標値は「95~100%の間くらい」が良いことになるでしょう。 例えば一つ目の工場稼働率が100%だった時に110%の売上があると二つ目の工場を建設する必要がありますが二つ目の工場稼働率は,10%になるので儲かりません。 |
◇◇◇ 設計助手の仕事 ◇◇◇ |
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【 経済摩擦発生!! 】 70年代後半,ある企業で自働車の耐久性を高くする提案がされましたがパーツが3000点もあるので諦めていました。 その時「設計の一つ下のレベルの人を使う」という提案がされました。 自働車メーカーは,助手レベルの人を複数人,雇用して耐久テストを同時進行で進めて短期間で完成させました(時間を進める魔法も使った) アメリカ側は,アイデアが無くて良く壊れるままだったので完全に日本製自動車が市民権を得てかなり売れ「経済摩擦」になりました。 【 2種類と4種類の違い 】 ある企業では,設計担当者一人当たり4種類を扱っていましたが別の企業では2種類でした。 この違いは,助手の有無でした。 助手がいる企業では,4種類が可能でしたがいない企業では,2種類が限界でした。 これは,助手レベルで可能な仕事が多いので差が出たらしいです。 * メインの設計技師に十分な給料を支払ってないと十分に働かない場合があるので注意が必要です。 【 設計助手の仕事 ~ 謎の企業編 ~ 】 設計助手は,主にマーチレベルで下の方の仕事でマーチ中以上の技術者の負担を軽減して(上の人の)時間を創出して設計に集中させることが仕事です。 内容的には「プロトタイプの組立及び不具合対応」や「耐久性テスト」「リサーチ」「製造部門への移管及び(生産手順の)改善提案」などになります。 「謎の企業」では「設計支援課」として全ての業務を兼務するらしいです。 「プロトタイプの組立及び不具合対応」は,製品の設計が完了したらプロトタイプを組立てて動作確認や不具合部分の設計手直しをします。 楽しい仕事ですがこの業務の手当は,設計の手直し分だけなのであまりお金になりません。 また「リモコン」は,製品のメイン部分なので上の人に設計してもらった方が無難です。 「耐久性テスト」は,プロトタイプの不具合部分の手直しが完了したら完成版を作って魔法を使って時間を進めてテストします。 課長以上の人なら魔法を使えるので担当者は「耐久テスト用の魔法」を使えるように魔法をかけてもらいましょう。 この業務は「製品の耐久性が購入理由の上位に入っている場合」は一定の割合で手当を貰えます。 「リサーチ」は,ユーザーが困っている事をアンケートなどで聞き出して製品創りに反映させる業務です。 アンケートの意見からアイデアが出る場合がありますがそのアイデアは,手当になります。 また,必要なものがちょっとした周辺機器の場合は,設計を任されることもあります。 「製造部門への移管及び改善提案」は,製造に造り方を教える業務です。 その時に作業手順を改善した場合は,改善された分の数%が手当になります。 「謎の企業」の設計支援担当者の手当は, 0~100万 ⇒ 数十人 100~500万 ⇒ 十数人 500万以上 ⇒ 数人 になるらしいです。 【 設計事務所の設立 ~ やっつけ設計の仕事 ~ 】 それなりの会社を設立して製品を設計してもらって発売していたのですがあまり利益がでないので設計技士を首にしました。 製品を発売した後にある程度の期間,売れていて給料が高い割には暇だったので設計技師を首にしたらしいです。 その後,売れ行きが落ちてくるのですが設計技士を首にしたのでモデルチェンジできず,利益が上がらないので新規に雇うお金も無くて今に至るそうです。 安く設計を請け負う「設計事務所」が設立されました。 製品の種類が1~2種類の時に設計技師を専属で雇うと1年の半分位が暇になりますが給料は,1年分,支払わないとなりません。 それに対して「設計事務所」は,設計期間の給料×1.3倍程度で可能なので安上がりになります。 専属雇用 ⇒ 40万円 × 12ヶ月 = 480万円 設計事務所 ⇒ 40万円 × 3ヶ月 × 1.3倍 = 156万円 同様に設計技師を首にした会社は,意外に多かったので「やっつけ設計の仕事」が多かったらしいです。 また,一巡した後も簡単な構造の商品は,結構,あるそうです。 エース級の設計技士は,給料が高いので「やっつけ設計」をやらせると赤字になるので古い時代から設計補助的な仕事をしていた人に仕事をまわしていたそうです。 つまり,そのレベルの人の仕事が多く,多目に必要になる人材であるというわけです。 最近は,設計技士を雇わないで設計事務所に依頼する会社が結構,あるそうです。
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◇◇◇ 生産管理とオペレーションリサーチ ◇◇◇ |
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【 生産管理 】 「生産管理」は,製造プロセス全体を効率的に運営するための管理手法です。 具体的には「生産計画」「在庫管理」「品質管理」「納期管理」などを含みます。 主な目的は、コスト削減,品質向上,納期遵守を実現し,企業の競争力を高めることです。 生産管理システムは,これらのプロセスを一元的に管理し,リアルタイムでのデータ把握を可能にします。 【 オペレーションズリサーチ(OR) 】 「OR」は「数学や統計学」や「計算機科学」を用いて複雑な問題を解決し,最適な意思決定を行うための科学的手法です。 製造業だけでなく,物流やサービス業など多様な分野で活用されており,生産計画の最適化やコスト削減に寄与します。 「OR」は,生産管理システムと組み合わせることで,生産プロセス全体の効率化と最適化をさらに推進することができます。 これら二つは相互に補完し合う関係にあり,生産管理システムが提供するデータを「OR」の手法で分析することで,より高度な生産スケジュールの最適化が可能になります。 |
◇◇◇ 修理の仕事 ◇◇◇ |
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【 大手企業の修理状況 】 通常,基板に載っている電子部品は,耐久性が同じくらいの物が使われるのでパーツが一個,壊れると他のパーツも壊れる頃なので修理しても直ぐに壊れる状態でユーザーに返すことになります。 従って回路を追いかけて修理する作業より,基板ごと交換する方が効率が良いし,問題もないので通常,大手企業では,回路修理の仕事が無くなりました。 また,受け入れ検査をしっかりやっている企業は,初期不良の修理の仕事もありません。 ビデオデッキが故障した時に「録画ファイルを取り出したい」という重大な要望が必ずあるはずなので(料金が高くなりますが)回路を追いかけて治すコースもあって欲しいです。 この問題については「なりすまし器」などで対応しているようです。 【 人件費の計算 】 ![]() ![]() 例えば月給で20万円を貰っている会社員が1時間の作業をした場合ですが 月給20万円の人は,葯10万円の所得税を払っているので会社が支払っている額は,30万円/月になります。 会社が完全週休2日制の場合の労働時間は, 21日 × 8時間 = 168時間 になります。 168時間で30万円になるので1時間当たりの値段は, 30万円 / 168時間 = 1785.7円 になります。 給料が20万円の社員が1時間の作業をすると1785.7万円かかることになりますが関連部署の料金も上乗せする必要があります。 営業や受付,資材課などの関連部署は,通常,2倍あるので3をかけます。 1785.7円 × 3 = 5357.1円/1時間 一般的に作業料金を請求する場合は,この額に1.3をかけた値段になります。 通常,0.3は,会社の利益として上乗せして請求することになってます。 つまり,計算すると 5357.1万円 × 1.3 = 6964.23円 になります。 1分の場合は,これを60で割った数字になるので 6964.23万円 ÷ 60分 = 116.07円 になります。 |
◇◇◇ プロジェクトチーム ![]() |
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社内で新しい仕事や特別な仕事を受注した時に「プロジェクトチーム」が結成される場合があります。 通常「プロジェクトチーム」は,社員の中で優秀な人が選ばれてその中でも特別な人がリーダーを任されます。 会社によっては,管理職の予行練習と考えている会社もあるので「メンバー」に選ばれる社員は,将来有望ということになります。 因みに下のクラスが「メンバー」に選ばれることは,珍しいことではないらしいです。 一つの仕事が完了すると「打ち上げ」が行われることが多いです。 自分が認められ,そしていい難しい仕事を任されて終わったわけでこの時に飲んだ酒は「美味しい酒」と言われます。 「美味しい酒」は,一部の特別な人のみ飲める特別な酒なわけです。 そして高級だから(味が)美味しいわけではなく,気持ち的に「美味しい」と表現されてます。 分かってない人は,この酒を勘違いして「高級で味の方の美味しい」と思うらしいですが間違いです。 さあ,美味しい酒を飲めるように頑張ってみましょう。 人生の勝ち組になれるチャンスです。 【 追記 】 私は「給料を上げてやろうか?」や「役職をやってみるか?」など言われましたが謙虚だったので断ってました。 そして「給料は,ボケと同じくらい」とか言ってました。 今にして思えば失敗だらけの社員生活でした。 新しい仕事は,やらせてもらえた方でしたがはっきりと「プロジェクト」としてもらった方が気合が入ったと思います。 因みに下のクラスは「もっといい仕事をしたい」と思うらしいです。 仕事を選ぶわけではなく「今の仕事の完成度を上げて完璧にこなしたい」と思うらしいです。 酒の席で愚痴られて同僚に「いい仕事してるから」と慰められるパターンが多いらしいです。 私もそうだったかもしれません。 愚痴りませんでしたが思ってました。 |
◇◇◇ 社員の心得 ◇◇◇ |
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【 資格を取ろう! 】 職場では,資格が必要になる場合があります。 資格を持ってないと出来ない作業もあります。 持っていれば出来るわけですが企業は,使う資格と持っている人は,使いやすいわけです。 また,勉強して努力して取得するわけです。 資格を持っていると手当が付きます。 そういう姿勢の人は,企業は優遇してくれるわけです。 どういう資格を取得すればいいか?ですがまず,自分の部署で使っている資格です。 取得するとその部署で可能な作業が増えます。 その先は,他部署や上の方の人が持っている資格などを狙ってみましょう。 他部署の場合は,便宜上,その部署にちょっと出世して回してもらえるかもしれません。 上の人が持っている資格の場合は... 【 社畜がゆく 】 文句ばかり言っている人がいますが「それで何になるのか?」という話です。 よく「不景気だ」と言っている人がいますが言っているだけでは駄目です。 企業は「不景気な状況を打破」して欲しいわけです。 そういう人物が登場するのを待っているわけです。 そしてそういう人物には,高い給料が支払われます。 「そうじゃない人」つまり「不景気と嘆いているだけの人」に高い給料が支払われることはありません。 元々,サラリーマンは「勝利者」と「敗北者」がはっきりする職業です。 学校ではないのです。 役に立った人は「勝利者」に。役立たずは「敗北者」にしかなれません。 それは,どの世代でも同じです。 スタートラインでコケた世代もありますがその後は,努力次第です。 努力と苦労して社長になった人もいますし,社長補佐に上り詰めて高い給料を貰っている人もいるでしょう。 逆に不満ばかり言って全く努力せず,前向きに考えられず,下っ端のままの人もいます。 これは,本人の努力の差になります。 古い時代のサラリーマンは,10年で会社が倒産してました。 10年毎に別の会社に勤めることになるわけです。 長く残っている会社は,全体の3%程度で残りの97%は,10年以内に倒産してました。 途中入社だと給料は,約18万円固定でボーナスもありませんでした。 苦労は,普通にありました。 話を「勝利者」と「敗北者」に戻しましょう。 例えばある社員が改善提案を出して利益が年間1億円増えたとします。 「その社員の給料は,そのままになりますか?」という話です。 普通に考えて給料が上がると思います。 では「あなたは,改善提案を出しましたか?」と言うと出してないですよね。 それが給料が上がらない原因なわけです。 但し,1件の提案だけでは,出世は無理です。 サラリーマンは,それほど甘くないです。 最低でも3件で一つ昇格する程度です。 下の方の人は,考えが甘いので「真面目に働いていれば~」という程度に考えますがこれが落とし穴なのです。 実際には,かなり厳しいので諦めてしまうパターンもあります。 考えが甘いのです。 * 実際に利益の面で有効な提案でない場合は,出世できません。 「(初めの話に戻りますが)もし自分が社長で自分のような社員を雇ったらどう考えますか?」という話です。 自分のことを客観的な視点で考えてみて下さい。 不満ばかり口にしてそれなりに作業して給料増えないと嘆いてます。 「この社員をどうしますか?」という話です。 誰が本当の社畜か分かりましたか? 明るい未来がない時代ですがそれでも自分の未来を切り拓けるのは,自分だけなのです。 「♪欲しい物は,全てブラウン管の中」にありますがそれを手に入れる術だけは「自分の中」にしかないのです。
【 持ち株制度 】 新しく子会社が設立されると希望する社員に株を購入してもらうのですが評判の良いグループ企業の場合は,沸騰するのでいい稼ぎになるそうです。 【 少子化対策 】 少子化対策は,まずカップルの成立率と給料によります。 カップル成立率は,クラブ活動で上げることが可能です(チームは,グループ企業内チームとした) ある企業では,選手の交際相手に彼氏の居ない女性の友達を連れてきてもらってその都度,500円の商品券を出していました。 その後,交際に発展した話が独り歩きしてスタジアムは,彼氏のいない女性で膨れ上がったことがありました。 チームメイトは,ほぼ全員,交際相手がいる状態になったそうです。 また,別の企業では「ねるとんパーティー/クリスマスねるとん」などを開催してました。 給料がある程度,高くないと子供をもうけてくれません。 これらの企業の給料は,かなり良い方でインターンシップの時に「定年まで働いた時の未来予想図」を説明してるそうです。 何歳で結婚して何歳までに子供を何人もうけて下の子が5歳になったら畑を借りて稼いで家を建てて~といった感じでした。 結果,これらの企業の社員の婚姻率や嫁の出生率は,かなり高いそうです。 【 家を建てるには? 】 住宅は,約4000万円+土地代1000万円くらいになります。 これは,約40年間,使うことになるので支払い期間も同じになります。 40年で支払うとすると5000万円÷40年=125万円/年になります。 これには,月に10万円の貯金ができる余裕が必要です。 月の生活費が27万円とすると給料(手取り)で37万円が必要になります。 男性一人では,ちょっと無理があります。 嫁のパート代も入れるとすると30歳から50歳で100万円×20年=2000万円で約6割が可能ですが半分として1000万円にします。 夫は,4000万円÷40年÷12ヶ月=8.33万円/月の支払いでまだちょっと高いです。 更に45歳を過ぎると子供が就職するので10万円×12ヶ月×15年=1800万円になります。 夫は,2200万円÷40年÷12ヶ月=4.58万円でなんとか支払い可能になります。 嫁が畑で野菜作るともっと楽に1代で家を建てることが可能になります。 4000万円の消費税は,400万円になります。 土地を有効活用したいのでマンションは,軽減税率にして欲しいです。 * 2世代で家を建てる案は,バブル(85年前後)の頃のものです。 |
◇◇◇ クラブとイベント ◇◇◇ |
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【 スポーツクラブについて 】 ⇒ スポーツクラブについて 【 健康管理とスポーツクラブ 】 よく便秘の女性がいますが太りたくないのであまり食べないからです。 これは,身体に良くないのでまず,食べましょう。 特に貧血に良くないです。 食べてその分,スポーツで消費するようにした方が健康的です。 スポーツクラブは,出会いと健康管理の意味があります。 また,全国区で勝てるレベルならいい宣伝と社内が明るくなる情報になりますが少し出来るレベル(町や県レベル)では,使い物になりません。 【 一口馬主クラブ 】 社員用の「一口馬主クラブ」がある企業があるらしい。 【 料理クラブ 】 料理クラブがあって「レストラン」で料理対決して勝利するとメニューに追加してもらえてお金も貰えるらしいです。 売れたら「電子レンジレシピ」や「レトルト」にもしてもらえて3度,おいしいクラブだそうです。 【 ファッションクラブ 】 服を縫って評判が良いと売り出してもらえるらしいです。 【 ラッキーくじ 】 ある企業では,社内専用の「宝くじ」があって年末に発表されるらしいです。 |
◇◇◇ 企業を起業したい ◇◇◇ |
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・ゲームソフトの会社を設立したい件 会社の設立は,パソコンと机や椅子などでおおよそ数百万円で可能だと思われます。 但し,ゲームソフトが完成するまでに時間がかかります。 時間がかかるとそれだけお金もかかることになります。 例えば給料20万円のスタッフを5人雇用してゲームソフトを制作する場合について説明します。 まず,給料ですが会社は所得税も含めて支払うので1人当たり30万円/月になります。 通常,制作期間は,2年くらいになるので下記になります。 30万円 × 5人 × 24ヶ月 = 3600万円 その他,部屋代がかかります。安い部屋でも50万円/月はすると思います。 50万円 × 24ヶ月 = 1200万円 これだけで4800万円になります。 制作期間が長いとそれだけお金がかかるので直ぐに完成する物の方が有利です。 また,制作期間が長い物または一部の商品は,約束手形が使えないことがあります。 ゲーム機用のゲームソフトの値段が約7000円としてソフトハウスは原価で出荷します。 原価は,値段の20%程度なので1本辺りの利益は, 7000円 × 0.2 = 1400円 その中から説明書やパッケージ,梱包代などを引くと1本当りの儲けは数百円になります。 仮に700円とした場合に投資した分を取り返すには, 4800万円 ÷ 700円 = 約6.8万本 になります。 つまり「それだけ売れるゲームソフトを創れますか?」ということです。 因みに6.8万本でも儲けなしのトントン計算です。 通常,5万本程度しか売れません。 また,造り過ぎると売れ残る可能性もあります。 売れ残ると倉庫を借りることになるので倉庫代が利益を圧迫して経営の重石になってきます。 服などは,倉庫を借りるより安く売った方が得なのでセールをやるのだと思います。 来年も同じ服を売っていると流行遅れのダサい店になってしまうし... 頭のいい人を雇うと楽しいゲーム(売れるゲーム)を創れますが頭のいい人は,給料も高いので費用がかかります(ここで言う「頭のいい人」というのは,最低でもIQ180(旧IQ),できれば200の人のことでおおよそ6大学の上の方の人になります。「頭のいい人」に私自身は含まれません。私では無理だと考えています。) まとまったお金がある場合に家などの物を購入する場合と事業を立ち上げる場合では,後者の方が上策になります。 物は,時間が経過すると評価額が下がる方向ですが事業は,利益がでるのでお金がお金を生むことになります。 但し,あくまでも儲かる事業を見つけ出した場合に限定されます。 また,お金に関することは,御自分の責任に於いて行って下さい。 当局は,一切,責任をとれませんので御理解ください。 |
◇◇◇ 企業再生事業 ![]() |
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頭のいい人を集めて「(他系の)赤字企業のテコ入れ事業」を展開してますがこれが上手くいっていません。 理由は「社長が理解してなくて改善しても以前の状態に戻してしまう」ことが原因らしいです。 米国でも同じ事業を始めたのですがそちらも上手くいってません。 米国側の理由も「社長が理解してなくてクソみたいな案件を頼んでくる」からです。 そもそも「頭のいい人に見てもらって良い改善案を練ってもらう」という業務ですが社長が理解してないようです。 原因は,頭が悪いからです。 頭の悪い人が対策を考えても的を射てないので上手くいかないでしょう。 それより「何が上手くいってないか?」を相談して頭の良い人に判断してもらった方がより良い改善になるでしょう。 因みに「性能の良い製品を設計してもらって最大効果で宣伝して効率よく造る」という大原則に従うだけでいいのですが... 【仕事内容】 ◇ 新規製品の提案/開発/設計 ◇ 既存製品のモデルチェンジ/マイナーチェンジ/イメージチェンジ ◇ 行き詰った開発の支援 ◇ 人手不足の解消(自社開発の機械/ソフト導入による自動化) ◇ 人事 ◇ 経営相談(実施期間中のみ)など 【取り分】 対象の会社が黒字化したらリーダーが利益の1%,サブリーダーが利益の0.5%を継続して貰えます。 【製品】 「BtoC」は,限界近辺なので会社の利益を伸ばしたい場合は「BtoB」の製品を扱うことです。 日本も外国も多くの先進国は,少子化で人手不足の国が多いので「自動化機械」や「OAシステム」が適切です。 国内は,既に大手企業があるので参入は,難しいので輸出がいいでしょう。
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◇◇◇ 共同経営事業 ![]() |
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アイデアを持ち込んだ人が「社長」になれるプロジェクトがあります。 企業からは,工場や会社の設立費用を出してもらって自分は,アイデアを持ち込んで「共同経営」で会社を回します。 【条件】 IQ180(旧IQ)以上:アイデアを1件,持ち込む。 IQ160(旧IQ) :アイデアを3件以上,持ち込む。 基本的に文系の人。理工系でも可。 【社長の給料】 IQ180(旧IQ)以上 アイデア1件の場合 ⇒ 50万円:発展途上国 アイデア2件の場合 ⇒ 60万円:後進国 アイデア3件の場合 ⇒ 70万円:先進国 アイデア4件の場合 ⇒ 80万円:合衆国 アイデア5件の場合 ⇒ 90万円:連邦 アイデア6件の場合 ⇒100万円:帝国 IQ160(旧IQ) アイデア3件の場合 ⇒ 40万円 アイデア4件の場合 ⇒ 50万円 アイデア5件の場合 ⇒ 60万円 代行を立てた場合は,社長の給料はもらえない。 現在,販売している製品が売れなくなってアイデアも思いつかない場合は,特許庁に出願されているものを使っても良い。 【アイデア料】 提案者に利益の5%を支払う。 【会社設立費用】 企業から一時的に貸し出して利益から返済し,返済が終了したら共同経営者になれる。 企 業 側:設立費用の半分を会社利益から20年で返済する。 共同経営者:設立費用の半分を会社利益から20年で返済する。 返済前は,仮共同経営者。返済終了後に共同経営者。 実際には,株式会社になるので設立費用は,資本金の約38%X2になります。 株の購入代金を貸しておいて会社利益から返金してもらいます。 * 残りの株は,持ち株制度で社員に配布する。 【上納金】 20年以降に設立費用の40分の1をそれぞれ「企業側」と「共同経営者」に上納する。 企業の30年計算では,20年で投資額の元をとってその後の10年で儲けます。 企業は,投資額の約20分の1の利益しかありませんがこのプロジェクトは,その利益分を上納する必要があるので基本的に利益がありません。 値段設定が少し高かったり,需要が供給量の95%程度で推移したり,案件の質がかなり良くて話題になったりした場合に上納金を超える利益が生まれます。 そもそも,会社経営は,1~2個のそれなりのアイデアで軽く数億円,儲かるという甘いものではありません。 * 企業の収入を株の配当のみにすると「工場解体まで使えない」ので企業側の利益がありません。 * また,普通の会社は,銀行からお金を借りていて本来,返さないとならない借金がある状態です。 【開発設計】 開発設計会社に依頼する。企業側が準備する。 設計担当を雇用するより安価に設計してもらえる。 モデルチェンジ/マイナーチェンジの際は,内容を理解している同じ技術者に依頼した方がいいでしょう。 但し,イメチェンする場合は,別の技術者にプロデュースしてもらう方法もあります。 設計担当者には,利益の1%を支払う。 * 性能が高過ぎるとついて行けない人がいて「悪評」がたつ場合があるのでラインナップに「C級品」を混ぜておきましょう。 【パーツ】 ネットワーク対応のマシニングセンタを使っている業者に依頼すると安く可能できる。 企業側が準備している5大都市またはその近辺に工場を建設すると有利になる。 【工場の場所】 パートさん中心の製造ラインを組む場合は,県庁所在地の郊外付近で都市の中から通勤可能な場所。 完全自動化工場で組む場合は,場所は自由になります。 パートさんは,43勤務で上層部は,月~金勤務ですが土日は,ネット対応可能な場所で休暇すること。 ラインの最後尾の「製品検査」は,正社員である必要があります。 【販売方法】 ネット販売の方が利益が出ます。 実店舗販売だと問屋を経由するので値段が高くなって工場側の利益が少なくなります。 【宣伝】 企業の有名サイトに掲載されるのである程度,宣伝されますが見てない人もいるので「宣伝」を入れると売れ行きが良くなります。 初めの頃は,宣伝費も少ないですが地道に努力すれば利益を増やせます。 「宣伝」を入れて一般知名度を上げると売行きが良くなります。 【子会社社長】 幹部候補としてIQ150(旧IQ)を雇って会社の起ち上げ業務等をやってもらう。 課長から出世させて二つ目の製品を売り出す頃に一つ目の生産ラインを子会社化して「子会社社長」に就任させる。 二つ目は,社長および新人の幹部候補生で管理する。 課 長:35万円 部 長:40万円 取締役:45万円 子社長:50万円 【バイト】 ◇ 産業再生会社のリーダー(依頼) 他系の赤字企業の改善をする業務のリーダー。 利益が出た場合は,利益の数%をキックバックでもらえる。 ◇ 海外拡販業務(契約社員) 企業の製品の海外拡販業務。 工場を建設して宣伝して2~3年で製品を有名にしてもらう。 手取りは,かなり良い。 ◇ 製品の研究開発(契約社員,理工系向き) 製品の開発チームで研究開発をしてもらう。 ◇ 自社ホテルの再生事業(依頼) 自社で購入したホテルのプロデュースをしてもらう。 その他「親系グループ」の依頼で「欲しくなる製品の開発」もあります(理工系向き) 【社長代理】 社長がバイトで忙しい場合は,社長代行を立てられる。 IQ180(旧IQ)以上:IQ160で専属可能な人。なるべく同じタイプの人。 IQ160(旧IQ) :IQ160で専属可能な人。 IQ180(旧IQ)以上の場合は,代行を立てないでネット対応のみでも可能。 【世界認定】 国内で販売実績を上げると「世界認定」がもらえて同社の海外サイトに掲載され,海外現地工場を設立して海外展開できる。 「世界認定」がなくても海外展開できますが企業側の支援が消極的で不利になります。 企業の海外サイトは,定評があるので「世界認定」をもらって海外サイトに掲載してもらった方が売れます。
【インフルエンサー】 インフルエンサーの発言を元に創作した物は,一般的に上級品に相当するので売れます。 インフルエンサーの発言は,聞き逃さないように注意しましょう。 【現状】 個人で会社を設立する人もいますがそれらでは,社長の給料30万円を絞り出すのが精一杯らしいです。 工夫して経営しないとそれ以上の給料にならないそうです。 【まとめ】 この事業より「大手企業で発売」された方が手取りは良くなります。 この事業は,あくまでも「自分の会社および自分のアイデアを自分で育てたい」という人向きです。 金額の問題ではなく,歩み方を重視する人向きの案件です。 但し,地道に努力や工夫をするとかなりの金額になるケースもあります。 例えば大手企業でも「海外で発売する予定がない」などの場合は,この事業の方が有利になることもあります。 この事業を展開している本体の企業は,海外でかなり評判が高いサイトを運営していたり,海外経営のノウハウがあったりするので「世界認定」を取得できれば他の大手企業より有利に展開できます。 また,会社自体を大きくすればいいわけですが大きくするまでがかなり大変な道のりになります。 |
◇◇◇ マシニングセンタの使い方 ![]() |
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「NCフライス盤」という工作機械がありますがNCは「Numerical Control」の略で材料の位置やその動きを数値化し,機械に命令する方式のことで複雑な加工品や治工具などの高精度なものを作るのに向いています。 一方「マシニングセンタ」とは,自動工具交換装置を搭載しているNC工作機械のことです。 「NCフライス盤」と「マシニングセンタ」の違いは「工具の交換を人が行うか?機械が自動で行うか?」の違いです。 「マシニングセンタ」は,NC装置も搭載しているので「NCフライス盤」の中に「マシニングセンタ」が含まれています。 外国の企業と「サプライチェーン」を繋ぐと「日本の企業しか出来ない仕事がある」ので国内の企業も忙しくなります。 特にNCフライス盤(またはマシニングセンタ)が忙しくなりますが操作は,相当,難しく,かなり優秀な人のみ可能になってます。 そこでネットワーク機能を搭載してマシニングセンタを繋いで並列処理することが提案されてます。 この方式は,一人の優秀なオペレーターと並レベルの作業者がいれば作業可能です。 また,AIを搭載しても効率アップになるでしょう。 特徴としては, 1.優秀な人は,少ないのですが並レベルの人で生産可能にしている。 2.生産効率を3倍程度に上げている。通常,それほど上げられない。 などです。 ・簡易型とネット対応 NC装置を搭載している工作機械は,基本的に複雑なパーツの加工が可能ですが基本的な加工しかできない安価な簡易型マシンが考案されてます。 また,ネット対応にして親機でプログラムを組んでもらい(複数の)子機に送信して実際の加工をしてもらうことが提案されてます。 「マシニングセンタ」の加工プログラムは,非常に難解で(成績が)相当,上の人でないと不可能ですがあまりいませんので加工品の効率が制限されてました。 これをネット対応化して一人のエース級の人にプログラムを組んでもらって並レベルの人に加工してもらうわけです。 これで複雑な加工品の効率と値段は,大幅に改善されます。 【 親機 】 研究開発設計部門に併設 本格型フライス盤 ⇒ 上級 簡易型フライス盤 ⇒ 中級 本格型旋盤 ⇒ 中級 簡易型旋盤 ⇒ 下級 【 子機 】 上級:本格型フライス盤 ⇒ ロートル,一人当たり3台程度 中級:簡易型フライス盤 ⇒ 正社員,一人当たり6台程度 :本格型旋盤 ⇒ 正社員,一人当たり9台程度 :本格型旋盤 ⇒ 嘱託,一人当たり6台程度 下級:簡易型旋盤 ⇒ パート,一人当たり9台程度 まず一組の作業グループを作って「マシニングセンタ」そのものを安く製作しましょう。 ・短縮勤務 4時間~8時間まで選べるようにするが午前中の4時間は,時給高めにする。 パートさんは,43勤務にする。 ・バイトとインターンと係長 4時間勤務や6時間勤務の空き時間は,バイトで埋める。 午後4時(または5時)から10時までも同じ。 年度の前の方は,バイトで後ろの方は,インターンを使えます。 係長は,土日対応の人と午後の部の人と出世頭にする。 ・上のクラスとイケてる作業者 上のクラスの人は,上手くなって良質のパーツを作れるようになるので従来の工作機械で高級品を少量生産をしてもらいます。 イケてる作業者(図面を見せて一発で間違わずに生産可能なレベルの作業者)は,一品物を従来の工作機械で生産してもらいます。 ・仕事の無くなった社員はどうするか? 「マシニングセンタ」の生産/販売が忙しくなります。 また(別部門で)自動化工場の製作要員と定期点検要員が必要になります。
・展開 木やプラスティック,樹脂などの加工も同じです。 ・経営について 利益がそのままで売上が下がりますが企業が欲しいのは「利益」なので問題ありません。 この場合「デフレ」になりますが業務が縮小したわけではないのでこれも問題ありません。 ・旧マシンは海外へ 旧型の旋盤やフライス盤は,中国などに売却すればいいと思います。 雇用形態を3交代制にすれば1台の機械で3人雇用可能になります。
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◇◇◇ 半導体産業 ◇◇◇ |
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【 TSMC 】 日本の半導体企業が潰れたのなら「大手家電メーカーは,どこから半導体を手に入れていたか?」という謎が浮上する。 潰れてないと考えるべきところです。 これは,それぞれの子会社が大手家電メーカーの子会社になったらしいです。 潰れたのは,ダミーの会社かもしれません。 もう一つ疑問なのは「日本から世界へ輸出していた分は,どうなったのか?」です。 おおよそ「TSMC」が取って代わったので話合いがあった可能性が考えられます。 創立が1987年台湾となっているので「日の丸半導体が買収した?」か「謎の企業が買収した?」の二通り考えられます。 いずれにしても日本企業が買収して技術を教えて世界企業に成長した可能性が考えられます。 * 台湾の半導体関係の企業は,全て買収済みという説があります。
【 半導体産業について 】 半導体は,耐久性によってランク分けされています。 上の方の25年くらいもつものから下の方の数回,火を入れると壊れるものまであります。 上の方は,少なくて希少で下の方は,たくさん生産できます。 日本では「自動車」「テレビ」「ビデオ」などに最高ランクのものが使われますが不足しがちです。 逆に8年以下のものは,余る傾向があります。 今,足りないと言われているランクは,最高ランクまたはそれに近いランクのものだと思います。 各社,上のランクのものは,不足しがちになりますが下の方がだぶついていて利益が圧迫されるので工場を増設できない状態だと思います。 つまり,バランス良く使わなければならないわけです。 最近,日本国内に半導体工場が建設されたり,誘致される話がありますがそもそも下の方がだぶついている状態なのでそれらの工場も利益が圧迫される恐れがあります。 建設された当初は,半導体の供給が良くなりますがしばらくすると赤字で倒産する恐れがあります。 そうなるとまた上のランクの半導体が不足することが考えられます。 半導体不足は,難しい話で工場を建設しただけでは,解決されないのです。 新規に建設された工場は,コケる予感しかしません。 * 経営状態が優れている企業では,下の方のICが不足する場合があります(笑) 最近の自動車は,IT化されてますが評判が悪いです。 いろいろ話かけられるのですが「うるさい」と感じる人が多いようです。 にも関わらず貴重な最高ランクの半導体を大量に使っているわけです。 これは,無駄に消費していることになります。 自動化は,交通事故が減る方向なので重要な案件ですが「話かける機能」はまた別だと思います。
![]() 0年 8年クラスの半導体を搭載 3年 5年 7年 7年クラスの電子部品に交換 9年 11年 13年 7年クラスの電子部品に交換 15年 17年 19年 7年クラスの電子部品に交換 21年 23年 廃車 車検の時に交換する機械部品もいくつかあるので変わった案ではありません。 自動車は,途中で壊れると事故の元になるのでしっかり動作して欲しいところです。 半導体の耐久性は,かなり細かく分別できるので壊れる前に交換することが可能です。
また「自動運転車」の販売が近づいていますがそれらを毛嫌いする人もいると思います。 人によって新しい物に馴染むまでの期間に差があるからです。 現在の様に全ての車種がIT化されるとそうゆう人が乗る車が無くなってしまうので「自動運転車」が発売されてからも「セミオート車」や「非自動運転車」のラインナップが不可欠だと思われます。 全ての人が「自動運転車」を使用するようになるまでには,かなりの時間が必要なわけです。 つまり,現在は,ラインナップの一番上のグレードのみ「IT化」するのが妥当だと思われます。 そうすれば最高ランクの半導体が不足しないし,乗る車が無くなることもありません。 実際に大手以外の自動車メーカーで両方を発売したら「非IT化」の車の方が売れているそうです。 それでも自動車に最高ランクの半導体を使用したいなら「自動運転車」が発売になる前に「車は,10年以上乗るもの」という常識を植え付ける必要があります。 長く乗ることが常識になれば半導体の節約にもなります。 但し,長持ちする商品は,利益を圧迫してしまいます。 それについては下請け工場を全て近所に移動して運搬費を節約すれば解決する可能性があります。
【 ランク分け販売 】 ![]() 各製品の耐用年数は,ある程度,決まっています。 それに規格から外れたパーツは,他に回されたり,未使用になる場合もあります。 そこで製品の規格をランク分けして下のランクの製品は,安く売るという販売方法が提案されてます。 S:耐用年数15年 ⇒ 15万円 A:耐用年数14年 ⇒ 14万円 B:耐用年数13年 ⇒ 13万円 C:耐用年数12年 ⇒ 12万円 D:耐用年数11年 ⇒ 11万円 E:耐用年数10年 ⇒ 10万円 などです。 半導体の場合は,子供のおもちゃに1~3年の物を使っているらしいです。 子供は,1~3年で飽きることが多いので丁度,いいようです。 飽きなかった場合は,修理で対応しています。 これも1~3年物を使用するらしいです。
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◇◇◇ 分散完結型体制 ![]() |
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大きな自動車会社では,地震が大敵です。 地震が起きると設備機械の再調整(水平出しなど)が必要になり,しばらくの間,生産停止になるのでその間の損害がかなりの額になります。 現在の工場分布は,パーツ工場が各地にあって最終組立工場が1ヶ所にまとまっているようです。 これだと最終組立工場のある地域で大きな地震が起きると全ての車種の生産ラインが停止してその損害は,かなりの額になってしまいます。 また,パーツをそれぞれの工場から組立工場まで輸送しなくてはならないのでその輸送費も高額になってます。 特に大きなパーツは,輸送効率が悪いです。 そこでパーツ類も全て同じ地域にまとめて輸送費を削減する方法が考えられます。 但し,その地域で大きな地震があるとパーツ工場まで全て停止するという欠陥があります。 工場の再起動には,かなりの人手が必要になります。 これは,他の会社等で作業してない管理系の人に「ライセンス」を取得してもらって再起動を手伝ってもらう方法が考えられます。 但し,全てのパーツ工場の労働者を確保できないかもしれません。 これは,1ヶ所にまとめないで10ヶ所くらいに分散する方法が考えられます。 それぞれの地域にそれぞれのパーツ工場まで建設してその車種は,その地域で完結するという体制です。 地震が起きても特定の車種の生産ラインだけ停止するし,パーツの輸送費を削減できるし,工場の労働者も確保できます。 但し,資材の購入も分散されるので価格が高くなって原価も高くなる恐れがあります。 トヨタ自動車の場合だと年間国内生産台数は,300万台なので10分割すると30万台ほどになります。 300万個と30万個でどれだけ資材の値段が異なるか?と輸送費がどれだけ削減できるか?を比較する必要があります。 これは,最終的にコンピューターでシミュレーションしないとなんとも言えません。 あくまでも案の一つということで... |
◇◇◇ 未来予想図 ~ 農業をやろう! ~ ◇◇◇ |
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【 エースライン 】 ![]() パートさんの生産ラインは「エースライン」になります。 例えば43勤務の場合は,6時間15日になるので1時間1000円とすると 1000円 × 6時間 × 15日 = 90000円 この数字には,所得税がかからないので会社が支払う金額も9万円になります。 パートさんの自給が1200円の場合は,33勤務で下記になります。 1200円 × 6時間 × 13日 = 936000円 男性の給料が22万円の場合は,その金額に所得税が約8万円かかるので会社が支払う金額は,30万円で約3.5倍になり,この金額は,もろに原価に影響してきます。 そうなってくると男性を正社員で採用する企業がなくなるので「農業」になるかもしれません。 各個人が女性を「パート」に出してくれるなら男性に「農地」を貸し出すわけです。 しかし,都会に住んでいる男性の就職先がないので考える必要があります。 更に結婚してない人や育児中の人など問題が山積みですがそれらの人を普通に雇って条件に合う人だけに「農業」をやってもらうだけでかなりの効果があると考えられます。 女性に「パートさん」をやってもらって男性に「畑で野菜作り」をやってもらった場合の世帯年収は, 女性 : 9.36万円 × 12ヶ月 ≒ 100万円 男性 : 25万円 × 10ヶ月 = 250万円 野菜作りは(栃木県の場合は)1月~2月に収穫がないので10ヶ月になるので合計で353.68万円になります。 工場の作業は,人間(パートさん)がやっても機械がやってもあまり利益は,変わらないらしいので二人で「畑作業」をやった方がいいかもしれません。 男性 : 25万円 × 10ヶ月 = 250万円 女性 : 25万円 × 10ヶ月 = 250万円 世帯年収は,500万円になります。 【 畑の貸し出し ~ その1~ 】 ![]() 結婚している社員の嫁に畑を貸し出すことにしたらしいです。 畑作業は,4~5時間,週3~4勤で十分な生産が可能です。 子供が熱が出たり,学校行事などに対応できます。 また,税金がかからないので生産額がそのまま手取りになります。 更にパートの上限額を越えても扶養控除から抜けません。 条件としては 子供が3人2人いて年子でなく一番下の子が5歳以上であること。 将来的に太陽光発電と電気自動車を購入すること。 などでした。 同時に複数の問題が解決する可能性があります。 また,企業側もレンタル料で利益が出ます。 ![]() ![]() 畑を安く貸し出すには,借りる人が社員である必要があるらしいです。 そうなると作業者も社員になるので「決められた時間,働かないとならない」と考える人がいますがそうゆう規則はありません。 デマが飛び交いましたが作業時間は,自由になってます。 真夏の暑い日の午前10時から午後4時までは,作業禁止などの規則ならあるかもしれません。 * 法律で大手企業は,畑の貸し出しができないらしいです。 * 畑の購入代金を貸してローンで返してもらうことなら可能です。 多くの企業が畑の貸し出しを実施すると野菜が余るので買い取ってもらえず,利益が出ないという問題が起きますが小麦や豆類を栽培してその状態で輸出して現地工場で加工する案があるらしいです。 小麦は,煎餅やお菓子にするといいかもしれません。 また,アメリカの余っている小麦を輸入して現地工場に横流しする案もあるらしい。 更に野菜の場合は,缶ジュースにすると1年くらい持つので輸出も可能になります。 お菓子の「ジャガリコ」は,お湯をかけるとポテトサラダになるので食糧になります。 賞味期限は,3ヵ月なので近くの国への輸出に適してます。 また,似た様なお菓子なら輸出可能になります。 かなり余っている場合は,良く出来た作物だけ市場に卸してデキの悪い作物は,養豚場に安く流すといいでしょう。 豚の餌は,慢性的に不足してます。 また,豚を生きたまま輸出する方法もあります。 生産量は,完全に自由なので「借用者が自ら生産計画を立てる必要がある」という考え方がありますが「たくさん作ると生産者の利益が増えること」は言わなくても分かるので通常は不要になります。 これは,発言者が「生産者の利益になる」ということを理解してないことが原因だと思います。 但し,生産計画を上手く立てると利益が増える可能性もゼロではありませんが...
【 畑の貸し出し ~ その2:世帯年収 ~ 】 企業が社員の嫁に畑を貸し出している場合は,世帯で稼げる年収,つまり「世帯年収」を意識して働く企業を選ぶ必要があります。 仮に大手企業で80%の人が畑を借りられて零細企業で100%の人が借りられる場合ですが大手企業の社員の20%は,世帯年収が零細企業より少なくなってしまいます。 例えば 【大手企業】 夫 20万円 × 12 + 60 = 300万円 嫁 0円 【零細企業】 夫 18万円 × 12 = 216万円 嫁 25万円 × 10 = 250万円 で合計466万円になります。 また,始めたばかりで枠が多いとか何年もやっているので枠を少なくしているなどの事情もあるので10年後にどうする予定なのか?などをよく調査する必要があります。 ![]() ![]()
「太陽光発電」の平均利回りは,投資額の10%です。 1000万円投資して年100万円,月8.3万円になります。 利益が出るのは,10年以降になります。 最近は,出力が制限されているので7%以下になってます。 また,畑の場合は,投資額2~4万円/月で自分または嫁が働いて月の手取りが25万円になります。 投資のみで70万円以下/年なのか?働いて約250万円/年なのか?になります。 「太陽光発電」の場合は,壊れたり,盗まれたりといったトラブルもあります。 尚「農業が儲からない」という発言は,年に数億円の利益がある人の発言で一般庶民の発言ではないと思います。 * 困っている業種は,アイデアが提案されて改良されます。 * なので10年間,何事になく運営される保証がありません。 【 畑の貸し出し ~ その3:一夫多妻制 ~ 】 ![]() 男性が会社員で女性が畑作業で稼ぐので一夫多妻制も有効ですが会社が「土地を貸してくれるか?」という問題が残ります。 男性:会社員 18万円+ボーナス 女性:畑作業 25万円 女性:畑作業 25万円 合計: 68万円 特に「一夫多妻制」でなくても(節約すれば)暮らしていけると思います。 また,手取りの高い男性で一夫多妻制の場合は, 男性:会社役員 100万円+特許料など 女性: 0万円 女性: 0万円 合計: 100万円+特許料など になります。 ![]() ![]() * 「出会いがないこと」が原因です。 手近にいるのですが既婚者という問題を解決できます。 因みに出会いが無ければ子供の数は「0人」です。
【 畑の貸し出し ~ その4:輸入編 ~ 】 食べ物を自給自足しないと食料を購入する時に外国に好きなように条件を付けられて後手にまわってしまいます。 「肥料が100%輸入に頼っているので意味ない」という考え方もありますが肥料については,条件を付けられるとは考えにくいです。 不利な条件を付けられるとしたら食料そのものになるので自給自足するべきなのです。 但し,肥料も食料も日本人が外国に行って指導して輸出できるようにした可能性があるのである程度は,有利で安心できる可能性もあります。 ただ,世代交代でその国の人が忘れてしまう恐れもあるので完全に安心できるわけでもないです。 ・平均年収の罠 年収の平均値は,下がってますが世帯年収は,上がっていると思われます。 例えば 夫 300万円 嫁 250万円 の場合に平均値が下がりますが世帯年収は,倍近くあります。 |
◇◇◇ その他 ◇◇◇ |
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【 全体主義と個人主義 】 「個人主義」は,各個人の能力を重視する考え方だと思います。 アメリカは「個人主義」で使えない人は首になります。 そしてそれらの人は,強盗に走るので凶悪犯罪が多いわけです。 「全体主義」というのは「会社全体で利益が出ればいい」という考え方です。 日本は「全体主義」で以前から大企業では,使えない人も雇用して給料を払って保護してました。 そのことにより強盗をしないでもやっていけるので平和です。 一部の人が日本を「個人主義にしたい」と考えているようですがそれは,つまり44マグナムを枕の下の隠して寝ることを意味します。 ちょっとでも人の気配を感じたら起きて44マグナムを持って家の中を確認し,知らない人がいたら撃ち殺すわけです。 この警戒態勢は,毎日続きます。 これが「個人主義」です。 つまり「全体主義のままで安心して眠るか?個人主義にしてマグナムで人を撃ち殺すか?」ということです。 アメリカの「個人主義」は,ドラッガーの影響を受けた可能性もあります。 「個人主義」は,下の方(特技が皆無の人)には適合しないので社会全体で実施していい主義ではないです。 日本にも契約社員という雇用制度があって芸能界やスポーツ界など一部の業種が「個人主義」になってますがこれは「ほど良い個人主義」と言えるでしょう。 この「個人主義」もドラッガーの影響を受けてないとは言い切れません。 * 芸能界もスポーツ界もドラッガーより先になりますが途中で影響を受けた可能性を否定できません。 * 日本のプロ野球は,1936年(昭和11年)に始まりました。 * 芸能界は,戦後なので1950年頃だと思います。
【 真っ赤なお鼻のトナカイさん 】 「真っ赤なお鼻のトナカイさん」の歌は,あまりにも有名ですがあれは,下のクラスの部下(トナカイさん)と組織のリーダー(サンタさん)の話らしいです。 「♪暗い夜道は,ピカピカのお前の鼻が役に立つのさ!」 これは,トナカイさんの使える事象を拾う能力のことを言ってます。 「♪暗い夜道~」というのは,何がある分からない世の中のこと指します。 そんな世の中を渡っていかないとならない時に使える事象を拾う能力は「頼りになる」と歌っているわけです。 因みに下のクラスを使ったことのあるリーダーなら気が付きます。 通常,組織のリーダーは「部下の誰が使えるか?」が良く分かるものです。 逆に下のクラスを差別していた人は,ほとんど役に立たない万年下っ端の人ということになるでしょう。 ある年のクリスマスの時にリーダーは,自分はサンタさんの恰好をして下のクラスにトナカイさんの恰好をさせてその事を説明するわけですがそもそも説明して分かる程度の人は,勘違いはしませんので理解したかどうかは,難しいところでしょう。 【 遅かったアイデアと樹老人 】 ある時「簡単設計君」が提案されました。 仕様を文章で書くと電子回路を組んでくれるというソフトでした。 今までは,IQ的に上の方の人が設計してましたが下の方でも仕様さえ分かれば可能になります。 また,基本的な回路をパーツの様に使えて新しい回路が提案されたらそれをアップロードして有料DLにして考えた人にお金が入る仕組みもあります。 優秀な人は,回路の研究で利益を得ることも可能です。 更に同じ回路を使用することになるのでIC化も進むかもしれません。 これを提案したのが「樹老人」だったらしいですが回路をアップロードする件は,かなり前に提案されてました。 「樹老人」は,かなり時代遅れになったわけです。 そのことを知った人達は「樹老人は,使えない」と発言しました。 但し,そのアイデアが提案された時に同じフロアに「インフルエンサー(つまり私)」が存在したらしく,その提案は「インフルエンサーの能力によるもの」でした。 つまり「提案者のソロの能力ではなかった」わけです。 「樹老人」は,一代で日本の大手企業数社を脅かす企業を創り上げたので相当なものです。 このアイデアは,かなり古い時代に提案されたものですが実際には販売されていないものでした。 これが「販売されていて一般的だったアイデアを提案した」というのなら使えないかもしれませんがそうゆう話ではないです。 また,初めに提案された時代にインターネットは,なかったので時期尚早で使えるシロモノではありませんでした。 現在,提案されると丁度,いいことになります。 尚,このアイデアは「樹老人」が提案したアイデア(実際には前に提案した人もいた)の中ではあまり使える方ではない案件らしいです。 「樹老人」のアイデアとしては「ビデオファイルの圧縮(通常は不可能らしい)」「5432Gスマホ」「ギガの貯金など」「ハイレスポンスIC」「使った分だけ課金されるブンダケ契約」「ネットテレビシステム」「マンション式お墓」など書ききれないほどあります。 「使える人材を使えない扱いする」という事案はよくあるらしいです。 古い時代に私がインフルエンサーだった頃も相当,馬鹿にされてきました。 大勢は「他人の能力を正確に測ること」が出来ないようです。 【 何故,樹老人は使えないのか? 】 「七福神の樹老人が使えない」という噂がありますがどうなのか?という話ですがそもそも「誰が何故,馬鹿にしたか?」が問題です。 どうやらこの噂の元は「七福神の弁財天」らしいです。 ここで二人の頭脳的な関係をまとめてみましょう。 【弁財天:馬鹿にした方】 旧IQ:268 新IQ:約190 学 部:東大マクロ経済学部約主席 【樹老人:馬鹿にされた方】 旧IQ:230 新IQ:170 学 部:東大ミクロ経済学部主席 というわけなのでIQ的に下の人が「樹老人は,使えない」と発言するのは「大ボケ」ということになるでしょう。 「弁財天」が馬鹿にした理由は,分かりますよね? 「謎の企業」に顧客登録するとカタログや本が送られてきます。 その本には「樹老人」の活躍が書かれていますが(凄すぎて)最後まで読める人があまり居ないそうです。 一部の人には「頭がおかしくなるので読まない方がいい」と言われてます。 約3割程度,読めれば及第点だと思います。 【 謎の企業と七福神と五大老 ~ 華麗なる一族 ~ 】 まず,企業を設立したのが「弁財天(べんざいてん)」です。 IT関係に興味がある後継者が居なかったので友達の長男を指名した。 この友達が(たぶん)「福禄寿(ふくろくじゅ)」でその長男が「樹老人(きろうじん)」でした。 * 「樹老人」の母親は,五大老:女帝(たぶん,栃木県民)です。 「謎の企業」がある程度,軌道に乗った頃にスカウトされたのが(たぶん)「布袋尊(ほていそん)」だと思います。 「樹老人」は,優れたアイデアがあり「布袋尊」は,事業展開が得意なので正に「水魚の交わり」です。 「謎の企業」が世界企業に成長したことで理解できますよね。 「樹老人」は,大黒様のジュニアに相当するらしいですが「布袋尊」の協力があればそれを超えることも可能だったわけです。 尚「布袋尊」は,寿命が極端に短いのですが「五大老:諸葛亮孔明様」に生き返らせてもらったらしいです。 弁財天:五大老:テッケン,鉄拳の悪魔,初代部活ラジオの人,謎の企業創設者,栃木県民 福禄寿:五大老:マック,元世界最強のインフルエンサー,M資金初代総帥,栃木県民 樹老人:謎の企業2台目社長,M資金2台目総帥,(たぶん)元栃木県民 布袋尊:オナニスト・マック,2代目部活ラジオの人,謎の企業ナンバー2,M資金本部取締役 通常,提案した製品の売上額で提案者のレベルが分かりますが提案者を明確に表示してない案件もあるのでその限りではありません。 例えば「儲かるシリーズ」は,会社側があまり儲かっていないので「提案者もそこそこ」と思えますがその他にもはっきり表示してない製品や事業も提案している場合もあるのでそれだけでは計れないことになります。 |
◇◇◇ 最後に ◇◇◇ |
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